チェリートップ（2009年生、母ブイレインボー）
Cherry Top
2009.03.20
チェリートップ（2009年3月20日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は栗毛。種牡馬のルールオブロー（当時8歳）と交配したブイレインボーが12歳のときに産んだ5番仔が本馬である。産地は北海道浦河郡荻伏村、生産者は北俣 牧夫。戦績は、地方14戦3勝2着2回。主な勝ち鞍は2012年のステップアップ(C1)。
経歴
デビュー前
保利良次厩舎（園田）へ入厩。
2歳（2011年）
6月14日、デビュー戦は下原理騎手を鞍上に据えて、2歳戦のファーストトライ（園田ダート820m 晴/稍重）に出走。馬体重は458kg。9頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。先手を奪う形となり、で馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では矢のような伸びを見せたが、アスカリーブルに交わされて1馬身1/4差の2着に敗北した。
7月6日、中2週で馬体重を前走から22kg減らして迎えた2戦目は、2歳（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で下原理騎手（1戦0勝）。11頭立ての1番人気に推されて大外11番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では末脚に勢いがなく5着に敗れた。
9月7日、中8週で馬体重を前走から28kg戻して迎えた3戦目は、2歳戦のセカンドトライ（園田ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で下原理騎手（2戦0勝）。12頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。逃げを打つ形となり、で馬群を引っ張る。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。最後は垂れてしまい8着に敗れた。
3歳（2012年）
3月6日、約6か月の休み明けで迎えた4戦目は、木村健騎手を鞍上に迎えて、3歳C2二（園田ダート1400m 曇/不良）に出走。11頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。端を取り切り、でレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて悠々と抜け出し、最後は2着のタウンフィールドに6馬身の差をつけて初白星を挙げた。
3月21日、中1週で馬体重を前走から10kg戻して迎えた5戦目は、3歳戦のステップアップ（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で木村健騎手（1戦1勝）。8頭立ての圧倒的1番人気に推されて3番ゲートからスタート。敢然と先頭に立ち、でレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では勢いよく末脚を伸ばして、最後は2着のライフスキーに2馬身の差をつけて断然人気に応えた。
4月12日、中2週で馬体重を前走から7kg絞って迎えた6戦目は、板野央騎手を鞍上に迎えて、3歳A B（園田ダート1400m 晴/重）に出走。11頭立ての3番人気で大外11番ゲートからスタート。敢然と端をきり、で一団を引っ張る。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線では闘争心が光る走りを見せたが、トライに交わされて1馬身3/4差の2着となった。
5月16日、中4週で迎えた7戦目は、3歳A B（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は下原理騎手（3戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。先陣を切る形となり、でレースを進める。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。直線では末脚にキレが無く6着に敗れた。
4歳（2013年）
2月7日、約9か月の休養明けで馬体重を前走から16kg増やして迎えた8戦目は、松浦聡志騎手を鞍上に迎えて、4歳以上C1一（園田ダート1400m 晴/不良）に出走。12頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。ハナに立つ形となり、で馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は失速してしまい8着に終わった。
2月21日、中1週で迎えた9戦目は、4歳以上C1（園田ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で松浦聡志騎手（1戦0勝）。12頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを2番手で通過。最後はバテてしまい7着に敗れた。
3月7日、中1週で迎えた10戦目は、4歳以上C1（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で松浦聡志騎手（2戦0勝）。8頭立ての6番人気で大外8番ゲートからスタート。端を奪う恰好となり、で集団を牽引。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。最後は脚色が衰えて7着に終わった。
3月26日、中2週で迎えた11戦目は、4歳以上C2（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で松浦聡志騎手（3戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。主導権を握る形となり、で馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は勢いを失って5着に敗れた。
4月18日、中2週で迎えた12戦目は、4歳以上C2（園田ダート1230m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で松浦聡志騎手（4戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では終いが甘くなり、3着に終わった。
5月2日、中1週で迎えた13戦目は、4歳以上C2（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で松浦聡志騎手（5戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。ハナを取り切り、でレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では脚勢がやや鈍り、3着に終わった。
5月15日、中1週で迎えた14戦目は、4歳以上C2（園田ダート1230m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で松浦聡志騎手（6戦0勝）。10頭立ての4番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では総身の力で末脚を持続させて、最後は2着のブリジットラブをアタマ差振り切って3勝目を手にした。