アンクレット（1986年生、母シヤダイアンブリー）
Anklet
1986.06.04
アンクレット（1986年6月4日）は、日本の競走馬。毛色は鹿毛。種牡馬のノーザンテースト（当時15歳）と交配したシヤダイアンブリーが11歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道千歳市、生産者は社台ファーム。戦績は、中央平地6戦0勝、中央障害17戦2勝2着2回、地方35戦1勝2着1回。主な勝ち鞍は1990年の障害4歳以上400万下。
経歴
デビュー前
矢野進厩舎（美浦）へ入厩。
3歳（1989年）
3月11日、デビュー戦は蛯名正義騎手を鞍上に据えて、4歳新馬（中山芝1600m 外回り 晴/良）に出走。馬体重は444kg。12頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。苛烈なペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり8着に敗れた。
3月25日、中1週で迎えた2戦目は、柴崎勇騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（中山芝1600m 外回り 晴/重）に出走。14頭立ての6番人気で10番ゲートからスタート。かなり厳しいペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、5着に終わった。
6月25日、約3か月の休み明けで迎えた3戦目は、横田吉光騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（新潟芝1600m 外回り 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。12頭立ての2番人気に推されて10番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では末脚にキレが無く9着に敗れた。
7月8日、中1週で迎えた4戦目は、4歳未勝利（新潟芝1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で横田吉光騎手（1戦0勝）。17頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では速い脚を使えず7着に敗れた。
7月29日、中2週で迎えた5戦目は、4歳未勝利（函館芝1800m 晴/良）に出走。鞍上は蛯名正義騎手（1戦0勝）。10頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。非常に緩いペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では鋭い脚を使えず8着に終わった。
4歳（1990年）
1月27日、約6か月の休養明けで馬体重を前走から12kg減らして迎えた6戦目は、大江原隆騎手を鞍上に迎えて、障害5歳以上未勝利（東京障害芝→ダート3100m 晴）に出走。7頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。5着に終わった。
2月17日、中2週で迎えた7戦目は、障害5歳以上未勝利（東京障害芝→ダート3100m 晴）に出走。鞍上は2戦連続で大江原隆騎手（1戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。4着に敗れた。
3月17日、中3週で迎えた8戦目は、障害5歳以上未勝利（中山障害芝→ダート2700m 晴）に出走。鞍上は3戦連続で大江原隆騎手（2戦0勝）。10頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。4着に敗れた。
3月31日、中1週で迎えた9戦目は、障害5歳以上未勝利（中山障害芝→ダート2700m 小雨）に出走。鞍上は4戦連続で大江原隆騎手（3戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて6番ゲートからスタート。3着に終わった。
4月14日、中1週で迎えた10戦目は、障害5歳以上未勝利（中山障害芝→ダート2700m 曇）に出走。鞍上は5戦連続で大江原隆騎手（4戦0勝）。7頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。5着に敗れた。
5月4日、中2週で迎えた11戦目は、障害5歳以上未勝利（東京障害芝→ダート3100m 曇）に出走。鞍上は6戦連続で大江原隆騎手（5戦0勝）。7頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。4着に敗れた。
5月26日、中2週で迎えた12戦目は、障害4歳以上未勝利（東京障害芝→ダート3100m 晴）に出走。鞍上は7戦連続で大江原隆騎手（6戦0勝）。8頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。3着に入り込んだ。
6月16日、中2週で迎えた13戦目は、障害4歳以上未勝利（福島障害芝2750m 曇/良）に出走。鞍上は8戦連続で大江原隆騎手（7戦0勝）。6頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、勝ったミスジュエリーから2馬身差の2着に敗れた。
6月30日、中1週で迎えた14戦目は、障害4歳以上未勝利（福島障害芝2750m 曇/良）に出走。鞍上は9戦連続で大江原隆騎手（8戦0勝）。6頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。3着に敗れた。
7月28日、中3週で迎えた15戦目は、障害4歳以上未勝利（新潟障害芝2800m 外→内 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で大江原隆騎手（9戦0勝）。6頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。3着に敗れた。
8月25日、中3週で迎えた16戦目は、障害4歳以上未勝利（新潟障害芝2800m 外→内 晴/良）に出走。鞍上は11戦連続で大江原隆騎手（10戦0勝）。9頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。最後は、勝ったベイオブアイランドから半馬身差の2着となった。
9月15日、中2週で迎えた17戦目は、障害4歳以上未勝利（中山障害芝→ダート2700m 雨）に出走。鞍上は12戦連続で大江原隆騎手（11戦0勝）。7頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のアマゾンマーチスに6馬身の差をつけて待望の初勝利を挙げた。
10月7日、中2週で迎えた18戦目は、障害4歳以上400万下（東京障害芝→ダート3100m 曇）に出走。鞍上は13戦連続で大江原隆騎手（12戦1勝）。5頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。最後は、2着のマチカネケンチャンに9馬身の差をつけて勝利を手中に収めた。
11月11日、中4週で迎えた19戦目は、障害4歳以上オープン（東京障害芝→ダート3300m 晴）に出走。鞍上は14戦連続で大江原隆騎手（13戦2勝）。8頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。6着に終わった。
12月2日、中2週で迎えた20戦目は、浜野谷憲尚騎手を鞍上に迎えて、4歳以上500万下の揖斐川特別（中京芝2500m 晴/稍重）に出走。15頭立ての12番人気で6番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では末脚が振るわず14着に終わった。
5歳（1991年）
5月18日、約5か月半の休養明けで迎えた21戦目は、瀬古正明騎手を鞍上に迎えて、障害4歳以上オープン（東京障害芝→ダート3300m 晴）に56kgの軽斤量で出走。9頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。9着に終わった。
6月16日、中3週で迎えた22戦目は、成田均騎手を鞍上に迎えて、障害4歳以上オープン（福島障害芝2750m 曇/良）に出走。12頭立ての11番人気で5番ゲートからスタート。12着に終わった。
7月20日、中4週で迎えた23戦目は、新潟障害ステークス（新潟障害芝2800m 外→内 曇/不良）に出走。鞍上は瀬古正明騎手（1戦0勝）。8頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。8着に終わった。
6歳（1992年）
4月5日、約8か月半の休み明けで馬体重を前走から15kg増やして迎えた24戦目は、山田寿雄騎手を鞍上に迎えて、大阿蘇賞（荒尾ダート1900m 晴/不良）に出走。ダート戦への出走は初となった。9頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。9着に終わった。
4月26日、中2週で迎えた25戦目は、大阿蘇賞（荒尾ダート2000m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で山田寿雄騎手（1戦0勝）。9頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。9着に終わった。
5月10日、中1週で迎えた26戦目は、大阿蘇賞（荒尾ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で山田寿雄騎手（2戦0勝）。9頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。8着に終わった。
6月21日、中5週で迎えた27戦目は、大垣敏夫騎手を鞍上に迎えて、天山賞（佐賀ダート2000m 晴/良）に出走。9頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。6着に終わった。
7月5日、中1週で迎えた28戦目は、鮫島克也騎手を鞍上に迎えて、天山賞（佐賀ダート1750m 晴/良）に出走。10頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。4着に終わった。
7月19日、中1週で迎えた29戦目は、吉田順治騎手を鞍上に迎えて、天山賞（佐賀ダート1750m 晴/稍重）に出走。8頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。3着を確保した。
8月9日、中2週で迎えた30戦目は、天山賞（佐賀ダート1750m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で吉田順治騎手（1戦0勝）。8頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。3着を確保した。
8月23日、中1週で迎えた31戦目は、天山賞（佐賀ダート1750m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で吉田順治騎手（2戦0勝）。8頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。4着に終わった。
9月6日、中1週で迎えた32戦目は、天山賞（佐賀ダート2000m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で吉田順治騎手（3戦0勝）。7頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。最後は、勝ったニッポーデュレンから6馬身差の2着となった。
9月20日、中1週で迎えた33戦目は、天山賞（佐賀ダート2000m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で吉田順治騎手（4戦0勝）。8頭立ての5番人気で大外8番ゲートからスタート。4着に終わった。
10月11日、中2週で迎えた34戦目は、天山賞（佐賀ダート2000m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で吉田順治騎手（5戦0勝）。9頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。5着に敗れた。
10月25日、中1週で迎えた35戦目は、天山賞（佐賀ダート2000m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で吉田順治騎手（6戦0勝）。9頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。6着に終わった。
11月8日、中1週で迎えた36戦目は、サラブレッド・グランプリ（佐賀ダート2500m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で吉田順治騎手（7戦0勝）。10頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。8着に終わった。
11月22日、中1週で迎えた37戦目は、天山賞（佐賀ダート2000m 晴/不良）に出走。鞍上は9戦連続で吉田順治騎手（8戦0勝）。7頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。最後は、2着のエンドレスアローに1馬身半の差をつけて久方ぶりに勝ち星を挙げた。
12月13日、中2週で迎えた38戦目は、場外オープン記念天山賞（佐賀ダート2400m 晴/不良）に出走。鞍上は10戦連続で吉田順治騎手（9戦1勝）。9頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。5着に終わった。
7歳（1993年）
1月10日、中3週で迎えた39戦目は、天山賞（佐賀ダート2000m 小雨/不良）に出走。鞍上は11戦連続で吉田順治騎手（10戦1勝）。8頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。6着に敗れた。
1月24日、中1週で迎えた40戦目は、天山賞（佐賀ダート2000m 晴/良）に出走。鞍上は12戦連続で吉田順治騎手（11戦1勝）。9頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。5着に敗れた。
2月7日、中1週で迎えた41戦目は、天山賞（佐賀ダート2000m 晴/良）に出走。鞍上は13戦連続で吉田順治騎手（12戦1勝）。9頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。8着に終わった。
2月21日、中1週で迎えた42戦目は、天山賞（佐賀ダート2000m 曇/不良）に出走。鞍上は14戦連続で吉田順治騎手（13戦1勝）。10頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。3着を確保した。
3月7日、中1週で迎えた43戦目は、天山賞（佐賀ダート2000m 曇/不良）に出走。鞍上は15戦連続で吉田順治騎手（14戦1勝）。8頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。7着に終わった。
3月21日、中1週で迎えた44戦目は、大天山賞（佐賀ダート2500m 晴/良）に出走。鞍上は16戦連続で吉田順治騎手（15戦1勝）。12頭立ての10番人気で1番ゲートからスタート。9着に終わった。
4月25日、中4週で迎えた45戦目は、天山賞（佐賀ダート2000m 晴/稍重）に出走。鞍上は17戦連続で吉田順治騎手（16戦1勝）。11頭立ての11番人気で10番ゲートからスタート。9着に終わった。
8歳（1994年）
1月15日、約9か月の休み明けで馬体重を前走から30kg増やして迎えた46戦目は、大阿蘇賞（荒尾ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は山田寿雄騎手（3戦0勝）。9頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。7着に敗れた。
1月30日、中1週で迎えた47戦目は、大阿蘇賞（荒尾ダート2000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で山田寿雄騎手（4戦0勝）。8頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。7着に終わった。
2月13日、中1週で迎えた48戦目は、大阿蘇賞（荒尾ダート1900m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で山田寿雄騎手（5戦0勝）。9頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。8着に終わった。
2月27日、中1週で迎えた49戦目は、大阿蘇賞（荒尾ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で山田寿雄騎手（6戦0勝）。9頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。6着に終わった。
3月27日、中3週で迎えた50戦目は、川口道助騎手を鞍上に迎えて、開設66周年記念（荒尾ダート2150m 晴/良）に出走。10頭立ての10番人気で1番ゲートからスタート。9着に終わった。
4月24日、中3週で迎えた51戦目は、大阿蘇賞（荒尾ダート1900m 晴/重）に出走。鞍上は山田寿雄騎手（7戦0勝）。7頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。4着に終わった。
5月15日、中2週で迎えた52戦目は、大阿蘇賞（荒尾ダート2000m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で山田寿雄騎手（8戦0勝）。9頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。7着に終わった。
7月3日、中6週で迎えた53戦目は、大阿蘇賞（荒尾ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で山田寿雄騎手（9戦0勝）。9頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。6着に終わった。
7月17日、中1週で迎えた54戦目は、大阿蘇賞（荒尾ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で山田寿雄騎手（10戦0勝）。9頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。8着に終わった。
8月7日、中2週で迎えた55戦目は、大阿蘇賞（荒尾ダート1900m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で山田寿雄騎手（11戦0勝）。8頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。8着に終わった。
9歳（1995年）
4月16日、約8か月半の休養明けで馬体重を前走から26kg増やして迎えた56戦目は、吉田隆三騎手を鞍上に迎えて、大阿蘇賞（荒尾ダート2000m 晴/稍重）に出走。9頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。9着に終わった。
5月5日、中2週で迎えた57戦目は、山下慎一騎手を鞍上に迎えて、大阿蘇賞（荒尾ダート1900m 晴/良）に出走。9頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。8着に終わった。
5月21日、中1週で迎えた58戦目は、大阿蘇賞（荒尾ダート1500m 雨/重）に出走。鞍上は2戦連続で山下慎一騎手（1戦0勝）。8頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。8着に終わった。