ホットマイハート（1996年生、母ブラッシングインザレイン）

ホットマイハート（1996年3月22日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。毛色は栗毛。種牡馬のモガンボ（当時13歳）と交配したブラッシングインザレインが9歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は（有）オリエント牧場。戦績は、中央平地1戦0勝、地方29戦7勝2着3回。1999年のこまくさ賞(地方重賞)に勝利した他、1999年のすみれ賞(地方重賞)で3着に入るなどの活躍をした。

経歴

デビュー前

須藤三千夫厩舎（北海道）へ入厩。

2歳（1998年）

6月24日、デビュー戦は秋田大助騎手を鞍上に据えて、2歳戦のフレッシュチャレンジ（旭川ダート1000m 晴/良）に出走。馬体重は442kg。10頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。最後は、2着のキタノモノノフに4馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

7月30日、中4週で迎えた2戦目は、3歳（旭川ダート1000m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で秋田大助騎手（1戦1勝）。12頭立ての4番人気で11番ゲートからスタート。6着に敗れた。

8月26日、中3週で迎えた3戦目は、2歳オープンのウィナーズチャレンジ（旭川ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で秋田大助騎手（2戦1勝）。11頭立ての10番人気で大外11番ゲートからスタート。6着に終わった。

9月12日、中1週で迎えた4戦目は、3歳500万下（札幌芝1200m 曇/良）に出走。芝レースへの出走は初となった。鞍上は4戦連続で秋田大助騎手（3戦1勝）。16頭立ての14番人気で14番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを13番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい11着に終わった。

9月22日、中0週で迎えた5戦目は、3歳（旭川ダート1000m 雨/不良）に出走。鞍上は5戦連続で秋田大助騎手（4戦1勝）。14頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。最後は、勝ったエフテービルサドから1馬身差の2着となった。

10月7日、中1週で迎えた6戦目は、3歳（門別ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で秋田大助騎手（5戦1勝）。10頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。4着に敗れた。

10月21日、中1週で迎えた7戦目は、3歳（札幌(地)ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で秋田大助騎手（6戦1勝）。9頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。4着に敗れた。

11月18日、中3週で迎えた8戦目は、3歳（門別ダート1700m 晴/不良）に出走。鞍上は8戦連続で秋田大助騎手（7戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。最後は、2着のイワノタイガーに1馬身の差をつけて2勝目を収める

3歳（1999年）

5月5日、約5か月半の休み明けで迎えた9戦目は、山田延由騎手を鞍上に迎えて、4歳A1（上山ダート1700m 晴/稍重）に出走。9頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。4着に敗れた。

5月18日、中1週で迎えた10戦目は、4歳A1（上山ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で山田延由騎手（1戦0勝）。8頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。3着に終わった。

6月15日、中3週で迎えた11戦目は、4歳A1（上山ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で山田延由騎手（2戦0勝）。7頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。最後は、勝ったジョージボーイから1馬身半差の2着となった。

6月28日、中1週で迎えた12戦目は、4歳A1（上山ダート1700m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で山田延由騎手（3戦0勝）。8頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のアーバンメロディに6馬身の差をつけて優勝

7月13日、中1週で迎えた13戦目は、4歳A1（上山ダート1500m 雨/重）に出走。鞍上は5戦連続で山田延由騎手（4戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、2着のオサイチセンプーに4馬身の差をつけて4勝目を奪取した。

8月17日、中4週で迎えた14戦目は、3歳地方重賞のこまくさ賞（上山ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で山田延由騎手（5戦2勝）。11頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のスターナイスデーに2馬身の差をつけて優勝

9月19日、中4週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた15戦目は、宮﨑謙一騎手を鞍上に迎えて、地方重賞の以上山城大賞典（上山ダート1800m 曇/稍重）に出走。12頭立ての4番人気で11番ゲートからスタート。7着に敗れた。

10月10日、中2週で馬体重を前走から6kg絞って迎えた16戦目は、3歳地方重賞のオータムカップ（盛岡ダート2000m 晴/良）に出走。鞍上は山田延由騎手（6戦3勝）。12頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。8着に終わった。

11月1日、中2週で迎えた17戦目は、トパーズ特別（上山ダート1700m 雨/重）に出走。鞍上は2戦連続で山田延由騎手（7戦3勝）。10頭立ての1番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。最後は、2着のシルバーチャンプに1馬身半の差をつけて勝利を手に入れた。

11月28日、中3週で迎えた18戦目は、3歳地方重賞のすみれ賞（上山ダート1800m 雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で山田延由騎手（8戦4勝）。12頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。3着に終わった。

4歳（2000年）

4月23日、約5か月の休み明けで馬体重を前走から20kg減らして迎えた19戦目は、一般B1イ（上山ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で山田延由騎手（9戦4勝）。9頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。3着に終わった。

5月23日、中3週で迎えた20戦目は、一般B1ロ（上山ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で山田延由騎手（10戦4勝）。11頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、勝ったハナコールからアタマ差の2着に甘んじた。

6月4日、中1週で迎えた21戦目は、一般B（上山ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で山田延由騎手（11戦4勝）。11頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。8着に敗れた。

9月5日、約3か月の休養明けで馬体重を前走から28kg増やして迎えた22戦目は、一般B2イ（上山ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は7戦連続で山田延由騎手（12戦4勝）。9頭立ての3番人気で大外9番ゲートからスタート。3着に終わった。

9月24日、中2週で迎えた23戦目は、牝馬限定地方重賞のビューチフル・ドリーマーカップ（水沢ダート1900m 雨/不良）に出走。鞍上は8戦連続で山田延由騎手（13戦4勝）。12頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始10番手を追走。直線では他馬と同じような脚色になり10着に終わった。

10月15日、中2週で迎えた24戦目は、一般B1イ（上山ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で山田延由騎手（14戦4勝）。9頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。4着に敗れた。

10月29日、中1週で迎えた25戦目は、一般B（上山ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は10戦連続で山田延由騎手（15戦4勝）。11頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。7着に敗れた。

11月14日、中1週で迎えた26戦目は、一般A3（上山ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は11戦連続で山田延由騎手（16戦4勝）。9頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。最後は、2着のジュゲムに1馬身半の差をつけて7勝目を奪取した。

11月28日、中1週で迎えた27戦目は、一般A（上山ダート1700m 晴/重）に出走。鞍上は12戦連続で山田延由騎手（17戦5勝）。10頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。7着に敗れた。

12月14日、中1週で迎えた28戦目は、一般B1イ（上山ダート1500m 晴/不良）に出走。鞍上は13戦連続で山田延由騎手（18戦5勝）。11頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。4着に終わった。

5歳（2001年）

4月23日、約4か月半の休養明けで迎えた29戦目は、ダイヤモンド特別（上山ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は14戦連続で山田延由騎手（19戦5勝）。11頭立ての4番人気で10番ゲートからスタート。4着に終わった。

5月5日、中1週で迎えた30戦目は、一般A3（上山ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は15戦連続で山田延由騎手（20戦5勝）。9頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。3着に終わった。