ゼロワンチャンプ（2010年生、母モトメチャン）

ゼロワンチャンプ（2010年2月3日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「最初はゼロからのスタートでもＮｏ．１を目指して＋チャンピオン」。毛色は鹿毛。種牡馬のステイゴールド（当時16歳）と交配したモトメチャンが8歳のときに産んだ2番仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は（株）タイヘイ牧場。主な勝ち鞍は2018年の睦月特別(一般C1二)。

経歴

デビュー前

1歳のとき、タイヘイ牧場から「セレクトセールサラブレッド1歳」に上場され、国田正忠によって2,730万円で落札された。

牧田和弥厩舎（栗東）へ入厩。

3歳（2013年）

1月14日、デビュー戦は福永祐一騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（京都ダート1800m 雨/不良）に出走。馬体重は476kg。14頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。超スローペースでレースが進む中、14番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを8番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい7着に敗れた。

2月10日、中3週で迎えた2戦目は、内田博幸騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（京都ダート1800m 晴/良）に出走。15頭立ての3番人気に推されて3番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、14番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを11番手で通過。直線では瞬発力に優れた末脚を繰り出したが、4着に終わった。

5月25日、約3か月半の休養明けで迎えた3戦目は、川須栄彦騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（京都ダート1800m 晴/良）に出走。16頭立ての4番人気に推されて2番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、13番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを15番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず9着に敗れた。

6月15日、中2週で迎えた4戦目は、勝浦正樹騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（函館ダート1700m 雨/稍重）に出走。13頭立ての6番人気で10番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では上がり3位タイの末脚を繰り出したが上位には届かず6着に敗れた。

6月22日、連闘で迎えた5戦目は、吉田隼人騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（函館ダート1700m 晴/良）に出走。13頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では天授の闘争本能でゴールまで頑張ったが、4着に終わった。

7月20日、中3週で迎えた6戦目は、3歳未勝利（函館芝2000m 晴/良）に出走。芝レースへの出走は初となった。鞍上は勝浦正樹騎手（1戦0勝）。16頭立ての3番人気に推されて14番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、終始13番手を追走。直線では強靭な末脚を披露したが、5着に終わった。

8月17日、中3週で迎えた7戦目は、丸田恭介騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（函館芝2000m 曇/良）に出走。16頭立ての5番人気で10番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、14番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを12番手で通過。直線では速い脚を使えず11着に敗れた。

11月8日、約3か月の間隔を開けて迎えた8戦目は、真島大輔騎手を鞍上に迎えて、3歳ハンデ戦の品川かえで賞（大井ダート1400m 晴/重）に出走。13頭立ての圧倒的1番人気に推されて8番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、13番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを8番手で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて前にいた7頭を差し切り、最後は2着のプリティネージュに3馬身の差をつけて待望の初勝利を挙げた。

11月25日、中1週で迎えた9戦目は、一般C2六七（大井ダート1600m 内回り曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で真島大輔騎手（1戦1勝）。14頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線に入ると、前で粘るタカイチヒーローを次元の違う末脚で交わし去り、最後は2馬身半の差をつけて単勝一倍台の評価に応えた。

4歳（2014年）

2月3日、中9週で迎えた10戦目は、節分特別（大井ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で真島大輔騎手（2戦2勝）。14頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを6番手で通過。直線では天性の敢闘精神でゴールまで力闘したが、4着に終わった。

3月10日、中4週で迎えた11戦目は、一般C2三四五（大井ダート1600m 内回り曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で真島大輔騎手（3戦2勝）。14頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では天稟の負けじ魂を発揮してゴールまで力走したが、3着に終わった。

4月4日、中3週で迎えた12戦目は、こじし座特別（大井ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は5戦連続で真島大輔騎手（4戦2勝）。15頭立ての1番人気に推されて11番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では豪快に末脚を伸ばして先頭をうかがい、最後は2着のアクレジタルをハナ差振り切って3勝目をゲットした。

4月21日、中1週で迎えた13戦目は、新緑特別（大井ダート1800m 雨/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で真島大輔騎手（5戦3勝）。14頭立ての2番人気に推されて10番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では速い脚を持続できず、5着に終わった。

9月15日、約5か月の休み明けで迎えた14戦目は、三春駒賞（大井ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は7戦連続で真島大輔騎手（6戦3勝）。10頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く5着に敗れた。

5歳（2015年）

2月3日、約4か月半の休み明けで馬体重を前走から12kg増やして迎えた15戦目は、吉原寛人騎手を鞍上に迎えて、一般C2七八九（大井ダート1400m 晴/良）に出走。16頭立ての1番人気に推されて11番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは、馬場の外目を通りながら11番手で通過。直線では速い脚を使えず8着に敗れた。

2月24日、中2週で迎えた16戦目は、一般C2九十（大井ダート1600m 内回り曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で吉原寛人騎手（1戦0勝）。16頭立ての1番人気に推されて15番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを2番手で通過。直線に入ると、前で粘るケイズイーグルを次元の違う末脚で交わし去り、最後は1馬身半の差をつけて4勝目を挙げた。

3月20日、中2週で迎えた17戦目は、左海誠二騎手を鞍上に迎えて、若葉特別（大井ダート1800m 曇/重）に出走。13頭立ての2番人気に推されて12番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを6番手で通過。直線では見事な伸び脚で急追したが、勝ったマイネルリボーンに詰め切れず、1馬身差の2着に敗北した。

4月20日、中3週で迎えた18戦目は、緑風特別（大井ダート1800m 雨/重）に出走。鞍上は2戦連続で左海誠二騎手（1戦0勝）。16頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではぐんぐんと終いの脚を伸ばして先頭を奪い、最後は2着のピースポーターに2馬身の差をつけて順当に勝利した。

5月21日、中3週で迎えた19戦目は、薫風特別（大井ダート1800m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で左海誠二騎手（2戦1勝）。15頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。非常に遅いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では末脚に勢いがなく9着に敗れた。

6月4日、中1週で迎えた20戦目は、一般C1四五（大井ダート1600m 内回り晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で左海誠二騎手（3戦1勝）。12頭立ての1番人気に推されて11番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを7番手で通過。直線では強烈な末脚を炸裂させて先頭に躍り出て、最後は2着のピースポーターに2馬身の差をつけて6勝目を獲得した。

9月18日、約3か月半の休み明けで迎えた21戦目は、本橋孝太騎手を鞍上に迎えて、中央区特別（大井ダート1800m 曇/不良）に出走。13頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい8着に敗れた。

10月14日、中3週で迎えた22戦目は、グリーンチャンネル開局20周年記念（大井ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で本橋孝太騎手（1戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。非常に遅いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では目立つような脚を使えず8着に敗れた。

6歳（2016年）

2月26日、約4か月半の休み明けで馬体重を前走から13kg減らして迎えた23戦目は、若鮎特別（大井ダート1600m 内回り晴/稍重）に出走。鞍上は真島大輔騎手（7戦3勝）。16頭立ての4番人気に推されて15番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のシュールダンスに5馬身の差をつけて久々の一戦を制した。

3月14日、中1週で迎えた24戦目は、笹川翼騎手を鞍上に迎えて、春水特別（大井ダート1600m 内回り雨/不良）に出走。12頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では上がり3位の末脚を繰り出したが上位争いには参加できず6着に敗れた。

4月7日、中2週で迎えた25戦目は、今野忠成騎手を鞍上に迎えて、卯月特別（大井ダート1800m 曇/不良）に出走。11頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。非常に緩いペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では猛烈な末脚を爆発させて先頭を奪い、最後は2着のドラゴンカントリーに1馬身の差をつけて勝利を手に入れた。

6月27日、約2か月半の間隔を開けて迎えた26戦目は、サンケイスポーツ賞（大井ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は真島大輔騎手（8戦4勝）。16頭立ての6番人気で11番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では強靭な末脚を繰り出し、4着に入った。

7月11日、中1週で迎えた27戦目は、ミルキーウェイ賞（大井ダート1600m 内回り晴/稍重）に出走。鞍上は今野忠成騎手（1戦1勝）。16頭立ての4番人気に推されて6番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは13番手で通過。直線では鋭い脚を使えず16着に敗れた。

8月16日、中4週で迎えた28戦目は、シューティングスター賞（大井ダート1700m 雨/稍重）に出走。鞍上は真島大輔騎手（9戦4勝）。15頭立ての11番人気で6番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では上がり1位タイの末脚を見せたが上位には食い込めず7着に終わった。

9月20日、中4週で迎えた29戦目は、ペルセウス賞（大井ダート1600m 内回り雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で真島大輔騎手（10戦4勝）。16頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線ではじわりじわりと長く脚を使ってゴールまで頑張ったが、5着に終わった。

10月13日、中2週で迎えた30戦目は、あいりっすん賞（大井ダート1600m 内回り曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で真島大輔騎手（11戦4勝）。12頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では一際目立つ伸びを見せたが、伸びてきたヴォルスング決め手に屈してクビ差の2着となった。

11月15日、中4週で迎えた31戦目は、ノベンバー賞（大井ダート1600m 内回り曇/不良）に出走。鞍上は今野忠成騎手（2戦1勝）。15頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、14番手を追走し、4コーナーは13番手で通過。直線では上がり2位の末脚を繰り出したが上位には割り込めず7着に敗れた。

11月29日、中1週で迎えた32戦目は、藤井勘一郎騎手を鞍上に迎えて、アルデバラン賞（大井ダート1700m 晴/重）に出走。16頭立ての3番人気に推されて6番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、13番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では力感溢れる脚運びでゴールまで走り切ったが、4着に終わった。

7歳（2017年）

2月17日、約2か月半の間隔を開けて迎えた33戦目は、一般B3五（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は真島大輔騎手（12戦4勝）。14頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では今一つ末脚が弾けず7着に敗れた。

3月22日、中4週で迎えた34戦目は、保園翔也騎手を鞍上に迎えて、横浜大岡川桜並木特別（大井ダート1600m 内回り晴/重）に出走。16頭立ての12番人気で5番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、13番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを16番手で通過。直線では速い脚を使えず14着に終わった。

7月11日、約3か月半の休み明けで迎えた35戦目は、岡部誠騎手を鞍上に迎えて、花氷特別（大井ダート1700m 晴/良）に出走。12頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを9番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい8着に終わった。

7月27日、中1週で迎えた36戦目は、中野省吾騎手を鞍上に迎えて、盛夏特別（大井ダート1600m 内回り曇/良）に出走。9頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では上がり2位の末脚を繰り出したが上位には割り込めず5着に敗れた。

8月13日、中1週で迎えた37戦目は、立秋特別（大井ダート1800m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で中野省吾騎手（1戦0勝）。10頭立ての4番人気で大外10番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線ではジリジリとしか伸びず5着に敗れた。

9月15日、中4週で迎えた38戦目は、一般C1一二三（大井ダート1600m 内回り曇/良）に出走。鞍上は真島大輔騎手（13戦4勝）。13頭立ての7番人気で11番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々に進出して、馬場の外目を通りながら4コーナーを7番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず7着に敗れた。

10月6日、中2週で迎えた39戦目は、一般C1一二三（大井ダート1600m 内回り雨/良）に出走。鞍上は2戦連続で真島大輔騎手（14戦4勝）。13頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを12番手で通過。直線ではキレのいい末脚を繰り出し、3着に入り込んだ。

11月16日、中5週で迎えた40戦目は、R.クアトロ騎手を鞍上に迎えて、トパーズ賞（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。14頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい8着に敗れた。

12月1日、中1週で迎えた41戦目は、服部茂史騎手を鞍上に迎えて、品川音頭2017賞（大井ダート1600m 内回り曇/稍重）に出走。16頭立ての14番人気で11番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、終始14番手を追走。直線では上がり3位タイの伸び脚を披露したが上位争いには加われず11着に終わった。

12月27日、中3週で迎えた42戦目は、荻野極騎手を鞍上に迎えて、2017ヤングジョッキーズシリーズファイナルラウンド大井第2（大井ダート1200m 晴/良）に出走。14頭立ての10番人気で3番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、終始14番手を追走。直線では上がり3位の末脚を見せたが上位には届かず10着に終わった。

8歳（2018年）

1月26日、中3週で迎えた43戦目は、睦月特別（大井ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は真島大輔騎手（15戦4勝）。16頭立ての13番人気で11番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のハクユウスターダムに5馬身の差をつけて久方ぶりに勝利を挙げた。

2月21日、中3週で迎えた44戦目は、矢野貴之騎手を鞍上に迎えて、梅花賞（大井ダート1400m 曇/良）に出走。15頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線ではじわじわと長く脚を使ってゴールまで力戦し、3着に入った。

3月5日、中1週で迎えた45戦目は、オフト汐留開設記念（大井ダート1400m 雨/稍重）に出走。鞍上は真島大輔騎手（16戦5勝）。14頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。非常に緩いペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では堅実な伸びを見せたが、勝ったマコーミックに詰め切れず、3馬身差の2着に敗北した。

4月18日、中5週で迎えた46戦目は、本田正重騎手を鞍上に迎えて、オメガ賞（大井ダート1400m 晴/不良）に出走。16頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、15番手を追走し、4コーナーは14番手で通過。直線では上がり2位タイの末脚を見せたが上位には届かず6着に敗れた。

5月22日、中4週で迎えた47戦目は、エキサイティングナイト賞（大井ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は真島大輔騎手（17戦5勝）。16頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では今一つ末脚が弾けず9着に敗れた。

6月6日、中1週で迎えた48戦目は、ハッピーナイト賞（大井ダート1400m 雨/重）に出走。鞍上は2戦連続で真島大輔騎手（18戦5勝）。16頭立ての2番人気に推されて10番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを8番手で通過。直線では力強い脚運びでゴールまで頑張ったが、3着に終わった。

6月27日、中2週で迎えた49戦目は、東京ウォーカー賞（大井ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で真島大輔騎手（19戦5勝）。14頭立ての3番人気に推されて10番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。最後は脚色が衰えて13着に敗れた。

7月11日、中1週で迎えた50戦目は、藤本現暉騎手を鞍上に迎えて、オフト祭り賞（大井ダート1400m 晴/良）に出走。15頭立ての11番人気で14番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、14番手を追走し、4コーナーは15番手で通過。直線では上がり2位の末脚を繰り出したが上位争いには加われず10着に終わった。

10月9日、約3か月の休養明けで迎えた51戦目は、江戸極彩棚田賞（大井ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は真島大輔騎手（20戦5勝）。15頭立ての11番人気で8番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では全く伸びず14着に終わった。

11月2日、中2週で迎えた52戦目は、シトリン賞（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は藤井勘一郎騎手（1戦0勝）。16頭立ての15番人気で6番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、14番手を追走し、4コーナーは15番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず14着に終わった。

11月12日、中0週で迎えた53戦目は、ベテルギウス賞（大井ダート1200m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で藤井勘一郎騎手（2戦0勝）。13頭立ての12番人気で6番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線では上がり3位の伸び脚を披露したが上位争いには加われず8着に終わった。

12月3日、中2週で迎えた54戦目は、カノープス賞（大井ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は真島大輔騎手（21戦5勝）。13頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では上がり2位タイの末脚を繰り出したが上位には割り込めず6着に敗れた。

12月26日、中2週で迎えた55戦目は、ウインターテール賞（大井ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は笹川翼騎手（1戦0勝）。16頭立ての11番人気で13番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、終始15番手を追走。直線では上がり2位の末脚を繰り出したが上位には届かず7着に終わった。

9歳（2019年）

1月23日、中3週で馬体重を前走から14kg増やして迎えた56戦目は、大山真吾騎手を鞍上に迎えて、4歳以上B1二（園田ダート1700m 晴/良）に出走。11頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始11番手を追走。直線では上がり2位タイの末脚を見せたが上位には食い込めず10着に敗れた。

2月14日、中2週で馬体重を前走から18kg絞って迎えた57戦目は、4歳以上B1（園田ダート1870m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で大山真吾騎手（1戦0勝）。12頭立ての11番人気で11番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始12番手を追走。直線では上がり2位タイの末脚を見せたが上位争いには加われず5着に終わった。

3月1日、中1週で迎えた58戦目は、4歳以上B1（園田ダート1700m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で大山真吾騎手（2戦0勝）。12頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では長くいい脚を使ってゴールまで頑張り、3着に入り込んだ。

3月21日、中2週で迎えた59戦目は、鴨宮祥行騎手を鞍上に迎えて、4歳以上B1（園田ダート1870m 曇/重）に出走。7頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず5着に終わった。

4月4日、中1週で迎えた60戦目は、杉浦健太騎手を鞍上に迎えて、そのたんお誕生日記念 4歳以上特別（園田ダート1700m 晴/良）に出走。11頭立ての6番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線ではジワジワとしか伸びず6着に敗れた。

4月24日、中2週で迎えた61戦目は、永井孝典騎手を鞍上に迎えて、4歳以上B1（園田ダート1870m 曇/稍重）に出走。12頭立ての9番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始10番手を追走。直線では鋭い脚を使えず11着に終わった。

5月9日、中1週で迎えた62戦目は、4歳以上B2（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で永井孝典騎手（1戦0勝）。12頭立ての10番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい6着に終わった。

5月23日、中1週で迎えた63戦目は、4歳以上B2（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は大山真吾騎手（3戦0勝）。9頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず8着に終わった。

6月13日、中2週で馬体重を前走から11kg減らして迎えた64戦目は、4歳以上B2（園田ダート1870m 晴/良）に出走。鞍上は永井孝典騎手（2戦0勝）。12頭立ての12番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始10番手を追走。直線では目立つような脚を使えず10着に終わった。