ファンドリアリオン（1992年生、母フアンドリライト）

ファンドリアリオン（1992年5月1日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は黒鹿毛。種牡馬のリヴリア（当時10歳）と交配したフアンドリライトが8歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は高柳隆男。戦績は、中央平地58戦3勝2着2回、地方17戦1勝2着1回。主な勝ち鞍は1996年の庄内川特別(500万下)。

経歴

デビュー前

高橋成忠厩舎（栗東）へ入厩。

3歳（1995年）

6月3日、デビュー戦は村本善之騎手を鞍上に据えて、4歳未勝利（京都ダート1200m 雨/良）に出走。馬体重は456kg。13頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを12番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい8着に敗れた。

6月25日、中2週で迎えた2戦目は、4歳未勝利（中京ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で村本善之騎手（1戦0勝）。16頭立ての4番人気に推されて8番ゲートからスタート。ハナを奪う形となり、スローペースで馬群を先導。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は減速してしまい8着に敗れた。

7月29日、中4週で迎えた3戦目は、4歳未勝利（小倉芝1200m 晴/良）に出走。芝レースへの出走及び長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は3戦連続で村本善之騎手（2戦0勝）。16頭立ての3番人気に推されて14番ゲートからスタート。緩みのないペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では少しずつ前との差を詰めて先頭をうかがい、最後は2着のメモリーチャペルをアタマ差振り切って初勝利を挙げた。

8月19日、中2週で迎えた4戦目は、4歳以上500万下（小倉芝1000m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で村本善之騎手（3戦1勝）。14頭立ての4番人気で10番ゲートからスタート。息の入らないペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では鋭い脚を使えず11着に敗れた。

9月16日、中3週で迎えた5戦目は、4歳以上500万下（京都ダート1200m 雨/重）に出走。鞍上は5戦連続で村本善之騎手（4戦1勝）。13頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、13番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて、馬場の外目を通りながら4コーナーを11番手で通過。直線では決め手が足りず10着に敗れた。

10月7日、中2週で迎えた6戦目は、4歳以上500万下（京都ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で村本善之騎手（5戦1勝）。11頭立ての9番人気で9番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず10着に終わった。

10月21日、中1週で迎えた7戦目は、佐伯清久騎手を鞍上に迎えて、4歳以上500万下の長岡特別（新潟芝1200m 晴/良）に出走。18頭立ての14番人気で15番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線では決め手が足りず8着に終わった。

11月11日、中2週で迎えた8戦目は、4歳以上500万下の能生特別（新潟芝1400m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で佐伯清久騎手（1戦0勝）。17頭立ての14番人気で6番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではビュッと切れる脚を見せたが、伸びてきたゴッドグリッター決め手に屈して半馬身差の2着となった。

11月26日、中1週で迎えた9戦目は、4歳以上500万下の醍醐特別（京都芝1200m 晴/良）に出走。鞍上は村本善之騎手（6戦1勝）。12頭立ての7番人気で10番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、馬場の外目を回って終始8番手を追走。直線では力感溢れるフットワークでゴールまで頑張り、4着に入り込んだ。

12月10日、中1週で迎えた10戦目は、4歳以上500万下の長篠特別（中京芝1200m 晴/良）に出走。鞍上は佐伯清久騎手（2戦0勝）。16頭立ての8番人気で13番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始4番手を追走。最後は脚を失くしてしまい12着に敗れた。

12月24日、中1週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた11戦目は、4歳以上500万下（阪神ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で佐伯清久騎手（3戦0勝）。16頭立ての7番人気で13番ゲートからスタート。緩みのないペースでレースが進む中、馬場の外目を回って4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く6着に敗れた。

4歳（1996年）

1月14日、中2週で迎えた12戦目は、5歳以上500万下（京都ダート1200m 小雨/良）に出走。鞍上は3戦連続で佐伯清久騎手（4戦0勝）。9頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。緩みのないペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く6着に終わった。

1月28日、中1週で迎えた13戦目は、5歳以上500万下の香春岳特別（小倉芝1200m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で佐伯清久騎手（5戦0勝）。16頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線ではゴールまでじわりじわりと伸び、4着に入った。

2月4日、連闘で迎えた14戦目は、5歳以上500万下の巌流島特別（小倉芝1200m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で佐伯清久騎手（6戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。ハイペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では終いの伸びを欠き、3着に終わった。

2月18日、中1週で迎えた15戦目は、5歳以上500万下の小石原特別（小倉芝1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で佐伯清久騎手（7戦0勝）。15頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後は失速してしまい10着に敗れた。

3月3日、中1週で迎えた16戦目は、5歳以上500万下の庄内川特別（中京芝1200m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で佐伯清久騎手（8戦0勝）。16頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では一歩一歩着実に差を詰めて先頭に立ち、最後は2着のサクラトニーオーをクビ差振り切って勝利を手中に収めた。

3月24日、中2週で迎えた17戦目は、ハンデ戦で5歳以上900万下の知多特別（中京芝1200m 曇/良）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は8戦連続で佐伯清久騎手（9戦1勝）。16頭立ての10番人気で1番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線ではピリッとした末脚を使えず9着に終わった。

3月30日、連闘で迎えた18戦目は、5歳以上900万下の播磨特別（阪神芝1200m 雨/不良）に出走。鞍上は9戦連続で佐伯清久騎手（10戦1勝）。10頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい4着に終わった。

4月20日、中2週で迎えた19戦目は、塩村克己騎手を鞍上に迎えて、5歳以上900万下（京都芝1200m 晴/良）に出走。14頭立ての6番人気で11番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始3番手を追走。最後は脚色が鈍り11着に敗れた。

5月4日、中1週で迎えた20戦目は、5歳以上900万下のシドニートロフィー（京都芝1400m 外回り曇/良）に出走。鞍上は佐伯清久騎手（11戦1勝）。13頭立ての12番人気で12番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。最後は脚が止まってしまい12着に終わった。

5月18日、中1週で迎えた21戦目は、5歳以上900万下の穂高特別（中京芝1200m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で佐伯清久騎手（12戦1勝）。14頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では末脚を伸ばせず12着に終わった。

5月25日、連闘で迎えた22戦目は、5歳以上900万下（中京芝1200m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で佐伯清久騎手（13戦1勝）。12頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では伸びを欠き12着に敗れた。

6月23日、中3週で迎えた23戦目は、5歳以上900万下の小野特別（阪神芝1200m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で佐伯清久騎手（14戦1勝）。12頭立ての11番人気で10番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では鋭い脚を使えず9着に終わった。

9月7日、約2か月半の間隔を開けて迎えた24戦目は、4歳以上500万下の箕面特別（阪神芝1200m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で佐伯清久騎手（15戦1勝）。14頭立ての14番人気で8番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では末脚を伸ばせず7着に終わった。

9月30日、中2週で迎えた25戦目は、4歳以上500万下の栃尾特別（新潟芝1200m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で佐伯清久騎手（16戦1勝）。16頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線ではいい脚を見せられず13着に終わった。

10月20日、中2週で迎えた26戦目は、南井克巳騎手を鞍上に迎えて、4歳以上500万下の堀川特別（京都芝1400m 外回り晴/良）に出走。15頭立ての10番人気で3番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず8着に終わった。

10月26日、連闘で迎えた27戦目は、4歳以上500万下（京都芝1200m 曇/良）に出走。鞍上は村本善之騎手（7戦1勝）。16頭立ての14番人気で11番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを13番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず13着に終わった。

11月17日、中2週で迎えた28戦目は、4歳以上500万下（新潟芝1400m 外回り晴/稍重）に出走。鞍上は佐伯清久騎手（17戦1勝）。14頭立ての6番人気で13番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、馬場の外目を回って6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では鮮やかな末脚を弾けさせて先頭をうかがい、最後は2着のカペルマイスターを半馬身振り切って3勝目を奪取した。

12月8日、中2週で迎えた29戦目は、4歳以上900万下の高砂特別（阪神芝1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で佐伯清久騎手（18戦2勝）。9頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。最後はバテてしまい8着に終わった。

5歳（1997年）

1月5日、中3週で迎えた30戦目は、5歳以上900万下の伏見特別（京都芝1600m 外回り雨/良）に出走。鞍上は3戦連続で佐伯清久騎手（19戦2勝）。16頭立ての15番人気で4番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では末脚が振るわず6着に終わった。

1月12日、連闘で迎えた31戦目は、ハンデ戦で5歳以上900万下の室町特別（京都芝1200m 曇/良）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は村本善之騎手（8戦1勝）。16頭立ての13番人気で1番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始14番手を追走。直線では速い脚を使えず12着に終わった。

1月27日、中1週で迎えた32戦目は、5歳以上900万下の帆柱山特別（小倉芝1200m 曇/良）に出走。鞍上は佐伯清久騎手（20戦2勝）。16頭立ての12番人気で1番ゲートからスタート。速いペースでレースが進む中、13番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを16番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず14着に終わった。

2月15日、中2週で迎えた33戦目は、M.ブータン騎手を鞍上に迎えて、5歳以上900万下の木津川特別（京都芝1600m 外回り曇/良）に出走。15頭立ての14番人気で6番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを12番手で通過。直線では切れる脚を使えず15着に終わった。

2月23日、連闘で迎えた34戦目は、5歳以上900万下の須磨特別（阪神芝1200m 晴/良）に出走。鞍上は佐伯清久騎手（21戦2勝）。11頭立ての11番人気で大外11番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい5着に終わった。

3月8日、中1週で迎えた35戦目は、5歳以上900万下の鈴鹿特別（中京芝1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で佐伯清久騎手（22戦2勝）。16頭立ての12番人気で8番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では目立つような脚を使えず10着に終わった。

3月22日、中1週で迎えた36戦目は、5歳以上900万下の山陽特別（阪神芝1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で佐伯清久騎手（23戦2勝）。13頭立ての13番人気で6番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを12番手で通過。直線では目立つような脚を使えず11着に終わった。

4月13日、中2週で迎えた37戦目は、5歳以上900万下の赤穂特別（阪神芝1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で佐伯清久騎手（24戦2勝）。18頭立ての18番人気で12番ゲートからスタート。厳しいペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを6番手で通過。最後は失速してしまい14着に終わった。

4月19日、連闘で迎えた38戦目は、ハンデ戦で5歳以上900万下のシドニートロフィー（京都芝1200m 晴/良）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は村本善之騎手（9戦1勝）。15頭立ての15番人気で4番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、13番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて、馬場の外目を通りながら4コーナーを11番手で通過。直線では速い脚を使えず8着に終わった。

5月4日、中1週で迎えた39戦目は、5歳以上900万下の高瀬川特別（京都芝1400m 外回り晴/良）に出走。鞍上は佐伯清久騎手（25戦2勝）。14頭立ての14番人気で3番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを14番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず14着に終わった。

5月18日、中1週で迎えた40戦目は、ハンデ戦で5歳以上900万下の朝日岳特別（新潟芝1600m 外回り晴/良）に51kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で佐伯清久騎手（26戦2勝）。13頭立ての12番人気で8番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では見せ場を作れず11着に終わった。

5月25日、連闘で迎えた41戦目は、5歳以上900万下のタイランドカップ（中京芝1200m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で佐伯清久騎手（27戦2勝）。12頭立ての10番人気で2番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。最後は脚が止まってしまい8着に終わった。

6月8日、中1週で迎えた42戦目は、5歳以上900万下の賢島特別（中京芝1200m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で佐伯清久騎手（28戦2勝）。11頭立ての9番人気で大外11番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線ではゴールまでジワジワと伸び、3着に入り込んだ。

6月21日、中1週で迎えた43戦目は、5歳以上900万下（阪神芝1200m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で佐伯清久騎手（29戦2勝）。14頭立ての9番人気で13番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では鋭い末脚を繰り出せず6着に終わった。

7月6日、中1週で迎えた44戦目は、内田浩一騎手を鞍上に迎えて、4歳以上900万下の潮騒特別（函館芝1200m 晴/良）に出走。10頭立ての10番人気で8番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず9着に終わった。

7月19日、中1週で迎えた45戦目は、ハンデ戦で4歳以上900万下のHTB杯（函館芝1200m 晴/良）に51kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で内田浩一騎手（1戦0勝）。12頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では余力が残っておらず11着に終わった。

11月16日、約4か月の休養明けで迎えた46戦目は、4歳以上900万下の宝ケ池特別（京都芝1400m 外回り晴/良）に出走。鞍上は村本善之騎手（10戦1勝）。12頭立ての12番人気で3番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線では今一つ末脚が切れず11着に終わった。

11月22日、連闘で迎えた47戦目は、4歳以上900万下の花背特別（京都芝1200m 雨/稍重）に出走。鞍上は佐伯清久騎手（30戦2勝）。14頭立ての13番人気で12番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では伸びあぐねて13着に終わった。

12月6日、中1週で迎えた48戦目は、4歳以上900万下の北摂特別（阪神芝1200m 晴/良）に出走。鞍上は村本善之騎手（11戦1勝）。15頭立ての15番人気で8番ゲートからスタート。先手を奪う形となり、平均ペースで馬群を牽引。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、アグネスミネルバに交わされて1馬身1/4差の2着となった。

12月21日、中1週で迎えた49戦目は、4歳以上900万下（阪神芝1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で村本善之騎手（12戦1勝）。16頭立ての10番人気で1番ゲートからスタート。主導権を握る形となり、平均ペースで馬群を牽引。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。最後は勢いを失って15着に終わった。

6歳（1998年）

1月5日、中1週で迎えた50戦目は、5歳以上900万下（京都ダート1200m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で村本善之騎手（13戦1勝）。16頭立ての14番人気で8番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では伸びを欠き13着に終わった。

1月24日、中2週で迎えた51戦目は、5歳以上900万下の伏見特別（京都芝1600m 外回り晴/良）に出走。鞍上は佐伯清久騎手（31戦2勝）。16頭立ての16番人気で3番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを12番手で通過。直線では見所を作れず16着に終わった。

2月14日、中2週で迎えた52戦目は、ハンデ戦で5歳以上900万下の木津川特別（京都芝1600m 外回り曇/良）に51kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で佐伯清久騎手（32戦2勝）。16頭立ての15番人気で1番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。最後は力尽きて16着に終わった。

3月7日、中2週で迎えた53戦目は、細江純子騎手を鞍上に迎えて、5歳以上900万下の鈴鹿特別（中京芝1200m 晴/良）に出走。16頭立ての16番人気で3番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、13番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを15番手で通過。直線では速い脚を使えず14着に終わった。

8月8日、約5か月の休み明けで迎えた54戦目は、4歳以上900万下の天神橋特別（阪神芝1600m 晴/良）に出走。鞍上は佐伯清久騎手（33戦2勝）。13頭立ての13番人気で10番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では余力が残っておらず13着に終わった。

8月23日、中1週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた55戦目は、4歳以上900万下の桃山特別（京都芝1400m 外回り晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で佐伯清久騎手（34戦2勝）。16頭立ての14番人気で3番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、終始4番手を追走。最後は脚勢が衰えて12着に終わった。

9月5日、中1週で迎えた56戦目は、4歳以上900万下の男山特別（京都芝1200m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で佐伯清久騎手（35戦2勝）。12頭立ての10番人気で8番ゲートからスタート。先手を奪い、平均的なペースで一団を先導。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では最後まで息が続かず7着に終わった。

9月19日、中1週で迎えた57戦目は、ハンデ戦で4歳以上900万下の芦屋川特別（阪神芝1400m 晴/良）に51kgの軽斤量で出走。鞍上は4戦連続で佐伯清久騎手（36戦2勝）。16頭立ての10番人気で4番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。最後は脚を失くしてしまい16着に終わった。

9月27日、連闘で迎えた58戦目は、4歳以上900万下（阪神芝1200m 雨/稍重）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は細江純子騎手（1戦0勝）。12頭立ての10番人気で11番ゲートからスタート。ハイペースでレースが進む中、馬場の外目を回って2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。最後は脚色が衰えて12着に終わった。

12月8日、中9週で迎えた59戦目は、米倉知騎手を鞍上に迎えて、オリオン特別（金沢ダート1700m 曇/不良）に出走。10頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。他馬と併走しながら端をきる形となり、で馬群を牽引。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを5番手で通過。最後はバテてしまい10着に終わった。

12月22日、中1週で迎えた60戦目は、フェニックス特別（金沢ダート1700m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で米倉知騎手（1戦0勝）。10頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。他馬と併走しながら端に立ち、で一団を先導。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位争いには参加できず8着に終わった。

7歳（1999年）

1月4日、中1週で迎えた61戦目は、オリオン特別（金沢ダート1700m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で米倉知騎手（2戦0勝）。10頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では見せ場を作れず6着に終わった。

2月15日、中5週で迎えた62戦目は、中西達也騎手を鞍上に迎えて、一般B2（高知ダート1600m 曇/良）に出走。9頭立ての5番人気で大外9番ゲートからスタート。5着に敗れた。

3月1日、中1週で迎えた63戦目は、川添明弘騎手を鞍上に迎えて、一般B3（高知ダート1600m 晴/重）に出走。10頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。6着に敗れた。

3月23日、中2週で迎えた64戦目は、ねこやなぎ特別（高知ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で川添明弘騎手（1戦0勝）。10頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。9着に終わった。

4月6日、中1週で迎えた65戦目は、一般C1-3（高知ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で川添明弘騎手（2戦0勝）。9頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。最後は、2着のマイネルユリシーズをアタマ差制して久しぶりに勝利を挙げた。

4月19日、中1週で迎えた66戦目は、今村賢治騎手を鞍上に迎えて、一般C1-2（高知ダート1400m 小雨/不良）に出走。7頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。7着に敗れた。

5月4日、中1週で迎えた67戦目は、一般C1-2（高知ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で今村賢治騎手（1戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。6着に敗れた。

5月17日、中1週で迎えた68戦目は、一般C1-2（高知ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で今村賢治騎手（2戦0勝）。7頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。6着に終わった。

8月22日、約3か月の休養明けで馬体重を前走から10kg減らして迎えた69戦目は、一般C1-4（高知ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で今村賢治騎手（3戦0勝）。9頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。7着に終わった。

9月13日、中2週で迎えた70戦目は、倉富隆一郎騎手を鞍上に迎えて、一般C1-4（高知ダート1300m 晴/良）に出走。9頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。8着に終わった。

9月18日、連闘で迎えた71戦目は、西川敏弘騎手を鞍上に迎えて、一般C2-1（高知ダート1400m 雨/重）に出走。8頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。6着に敗れた。

10月3日、中1週で迎えた72戦目は、一般C3-3（高知ダート1300m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で西川敏弘騎手（1戦0勝）。8頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。3着を確保した。

10月31日、中3週で迎えた73戦目は、宮川実騎手を鞍上に迎えて、一般C3-3（高知ダート1400m 曇/良）に出走。9頭立ての1番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。最後は、勝ったラッキーカラーから3/4馬身差の2着に敗北した。

11月21日、中2週で迎えた74戦目は、一般C3-2（高知ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で宮川実騎手（1戦0勝）。10頭立ての3番人気で大外10番ゲートからスタート。4着に敗れた。

12月20日、中3週で迎えた75戦目は、鷹野宏史騎手を鞍上に迎えて、一般C3-3（高知ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。9着に敗れた。