アンダージェント（1989年生、母アンダーカラード）

アンダージェント（1989年3月28日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。毛色は鹿毛。種牡馬のパークリージエント（当時8歳）と交配したアンダーカラードが11歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は曾我博。戦績は、地方21戦12勝2着1回。主な勝ち鞍は1992年のチャンピオンシップひまわり賞。

経歴

デビュー前

村上実厩舎（水沢）へ入厩。

2歳（1991年）

6月24日、デビュー戦は菅原勲騎手を鞍上に据えて、3歳（水沢ダート850m 小雨/重）に出走。馬体重は448kg。6頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のトウホクイットーに3馬身の差をつけて初白星を挙げた。

7月20日、中3週で迎えた2戦目は、2歳戦の若駒賞（盛岡ダート1100m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で菅原勲騎手（1戦1勝）。7頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のコウギョウヌレエフに4馬身の差をつけて1着ゴールを果たした。

8月17日、中3週で迎えた3戦目は、小林俊彦騎手を鞍上に迎えて、4歳（水沢ダート1420m 晴/良）に出走。9頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。4着に敗れた。

9月15日、中3週で迎えた4戦目は、4歳（水沢ダート1420m 曇/稍重）に出走。鞍上は菅原勲騎手（2戦2勝）。7頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のテンパイミラーに1馬身半の差をつけて3勝目をつかんだ。

10月14日、中3週で迎えた5戦目は、2歳戦の南部駒賞（水沢ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で菅原勲騎手（3戦3勝）。9頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。4着に敗れた。

11月4日、中2週で迎えた6戦目は、千田知幸騎手を鞍上に迎えて、4歳（盛岡ダート1420m 曇/良）に出走。8頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のビームスレンボーに1馬身の差をつけて勝利を手に入れた。

12月8日、中4週で迎えた7戦目は、2歳戦の東北サラ3才チャンピオン（水沢ダート1600m 小雪/稍重）に出走。鞍上は菅原勲騎手（4戦3勝）。10頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。7着に敗れた。

3歳（1992年）

5月5日、約5か月の休み明けで馬体重を前走から13kg減らして迎えた8戦目は、3歳戦のあやめ賞（水沢ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で菅原勲騎手（5戦3勝）。10頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のロイヤルジャンヌに4馬身の差をつけて休み明け初戦を制した。

5月30日、中3週で馬体重を前走からさらに12kg減らして迎えた9戦目は、4歳（盛岡ダート1750m 晴/良）に牝馬ながら56kgの斤量を背負って出走。鞍上は3戦連続で菅原勲騎手（6戦4勝）。8頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のフジノタイカンに1馬身の差をつけて先頭ゴールを果たした。

7月12日、中5週で馬体重を前走から7kg戻して迎えた10戦目は、3歳戦の東北優駿（水沢ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は千田知幸騎手（1戦1勝）。8頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。7着に終わった。

7月26日、中1週で迎えた11戦目は、4歳（水沢ダート1600m 曇/良）に牝馬ながら56kgの斤量を背負って出走。鞍上は菅原勲騎手（7戦5勝）。7頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、勝ったフジノタイカンから1馬身半差の2着に敗北した。

8月24日、中3週で迎えた12戦目は、3歳戦のチャンピオンシップひまわり賞（盛岡ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で菅原勲騎手（8戦5勝）。7頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のロイヤルジャンヌに2馬身半の差をつけて優勝

9月22日、中3週で迎えた13戦目は、3歳戦の北日本オークス（上山ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で菅原勲騎手（9戦6勝）。10頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。6着に敗れた。

10月10日、中2週で迎えた14戦目は、一般（水沢ダート1800m 曇/重）に出走。鞍上は4戦連続で菅原勲騎手（10戦6勝）。8頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のウルトラに8馬身の差をつけて1着ゴールを果たした。

11月8日、中3週で迎えた15戦目は、一般（盛岡ダート1800m 晴/重）に出走。鞍上は5戦連続で菅原勲騎手（11戦7勝）。8頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のシャネルガイセンに3馬身の差をつけて1着ゴールを果たした。

11月21日、中1週で迎えた16戦目は、一般（水沢ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で菅原勲騎手（12戦8勝）。9頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のダブルスチールをクビ差制して10勝目を達成した。

12月19日、中3週で迎えた17戦目は、一般（水沢ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は小林俊彦騎手（1戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のタンホイザーに半馬身の差をつけて破竹の4連勝を決めた。

4歳（1993年）

1月8日、中2週で迎えた18戦目は、一般（水沢ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は菅原勲騎手（13戦9勝）。10頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のマルケイマイテイに4馬身の差をつけて怒涛の5連勝を決めた。

5月11日、約4か月の休み明けで馬体重を前走から15kg増やして迎えた19戦目は、佐々木竹見騎手を鞍上に迎えて、グリーンカップ（大井ダート2000m 晴/良）に出走。14頭立ての3番人気に推されて3番ゲートからスタート。4着に終わった。

5歳（1994年）

2月25日、約9か月半の休み明けで馬体重を前走からさらに19kg増やして迎えた20戦目は、郷間隆騎手を鞍上に迎えて、望春賞（大井ダート1800m 晴/良）に出走。14頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。13着に終わった。

4月10日、中5週で迎えた21戦目は、一般B1二（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で郷間隆騎手（1戦0勝）。11頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。10着に敗れた。