メイショウアニー（2007年生、母メイショウサブリナ）

メイショウアニー（2007年4月7日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「冠名＋ミュージカル名」。毛色は栗毛。種牡馬のメイショウオウドウ（当時12歳）と交配したメイショウサブリナが13歳のときに産んだ8番仔が本馬である。産地は北海道千歳市、生産者は社台ファーム。戦績は、地方27戦2勝2着3回。主な勝ち鞍は2012年の一般C3七。

経歴

デビュー前

今井輝和厩舎（川崎）へ入厩。

3歳（2010年）

9月10日、デビュー戦は岩城方元騎手を鞍上に据えて、3歳（川崎ダート1400m 晴/稍重）に出走。馬体重は445kg。6頭立ての2番人気で4番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではシャープな伸び脚で急追したが、勝ったヤヘイキンボシに詰め切れず、5馬身差の2着に敗れた。

9月30日、中2週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた2戦目は、3歳（川崎ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で岩城方元騎手（1戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず4着に敗れた。

10月29日、中3週で迎えた3戦目は、3歳（川崎ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で岩城方元騎手（2戦0勝）。12頭立ての9番人気で10番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では脚を伸ばせず11着に終わった。

11月19日、中2週で迎えた4戦目は、坂井英光騎手を鞍上に迎えて、3歳（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。11頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では力感溢れる脚運びでゴールまで走り切ったが、3着に終わった。

4歳（2011年）

1月2日、中5週で馬体重を前走から11kg増やして迎えた5戦目は、4歳（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で坂井英光騎手（1戦0勝）。11頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。敢然と端をきり、非常に緩いペースで一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では矢のような伸びを見せたが、ヒシミステリーにクビ差交わされて2着に惜敗した。

1月25日、中2週で迎えた6戦目は、山崎誠士騎手を鞍上に迎えて、4歳（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では迫力のある伸び脚で猛追したが、勝ったテラコッタに詰め切れず、4馬身差の2着となった。

3月2日、中4週で迎えた7戦目は、吉原寛人騎手を鞍上に迎えて、4歳（川崎ダート1400m 曇/不良）に出走。9頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず5着に敗れた。

4月14日、中5週で迎えた8戦目は、一般C3三四（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は山崎誠士騎手（1戦0勝）。11頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではもうひとつ伸びを欠き、4着に終わった。

5月18日、中4週で迎えた9戦目は、一般C3六七（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で山崎誠士騎手（2戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて5番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線ではいい脚を見せられず10着に敗れた。

6月15日、中3週で迎えた10戦目は、一般C3四五六（川崎ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で山崎誠士騎手（3戦0勝）。11頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず8着に敗れた。

7月27日、中5週で迎えた11戦目は、森泰斗騎手を鞍上に迎えて、一般C3七八九（川崎ダート1400m 曇/良）に出走。10頭立ての6番人気で大外10番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず4着に終わった。

8月18日、中2週で迎えた12戦目は、一般C3六七（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で森泰斗騎手（1戦0勝）。14頭立ての6番人気で10番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では脚を伸ばせず7着に敗れた。

9月1日、中1週で迎えた13戦目は、一般C3七八（川崎ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で森泰斗騎手（2戦0勝）。8頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。かなり緩いペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では決め手が足りず4着に終わった。

10月3日、中4週で迎えた14戦目は、一般C3四五（川崎ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で森泰斗騎手（3戦0勝）。10頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く7着に終わった。

11月7日、中4週で迎えた15戦目は、一般C3四五（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で森泰斗騎手（4戦0勝）。12頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では上がり1位の末脚を繰り出したが上位には届かず5着に敗れた。

12月15日、中4週で迎えた16戦目は、酒井忍騎手を鞍上に迎えて、一般C3二三（川崎ダート1500m 晴/重）に出走。13頭立ての12番人気で5番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、途中で一気に進出して、馬場の外目を通りながら4コーナーを5番手で通過。直線では全く伸びず6着に終わった。

5歳（2012年）

1月2日、中2週で迎えた17戦目は、一般C3十三十四（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で酒井忍騎手（1戦0勝）。10頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを7番手で通過。直線に入ると、前で粘るノートルダムを次元の違う末脚で交わし去り、最後は1馬身の差をつけて待望の初勝利を挙げた。

1月24日、中2週で迎えた18戦目は、一般C3八九（川崎ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は3戦連続で酒井忍騎手（2戦1勝）。12頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では上がり2位の末脚を見せたが上位争いには参加できず8着に終わった。

2月28日、中4週で迎えた19戦目は、真島大輔騎手を鞍上に迎えて、一般C3七（川崎ダート1400m 晴/重）に出走。12頭立ての3番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて、馬場の外目を通りながら4コーナーを2番手で通過。直線では総身の力で末脚を持続させて先頭に立ち、最後は2着のノートルダムをクビ差振り切って勝利をモノにする

4月11日、中5週で迎えた20戦目は、一般C3七八九（川崎ダート1400m 雨/良）に出走。鞍上は酒井忍騎手（3戦1勝）。11頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では伸びあぐねて9着に敗れた。

5月15日、中4週で迎えた21戦目は、一般C3六七（川崎ダート1400m 雨/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で酒井忍騎手（4戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線ではスパッと切れる脚を使えず9着に敗れた。

6月12日、中3週で迎えた22戦目は、一般C3七八九（川崎ダート1400m 雨/重）に出走。鞍上は3戦連続で酒井忍騎手（5戦1勝）。11頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く6着に敗れた。

7月2日、中2週で迎えた23戦目は、一般C3十十一十二（川崎ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は4戦連続で酒井忍騎手（6戦1勝）。12頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では上がり3位タイの末脚を繰り出したが上位には割り込めず6着に敗れた。

8月20日、中6週で迎えた24戦目は、一般C3十十一十二（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で酒井忍騎手（7戦1勝）。12頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを7番手で通過。直線では今一つ伸び切れず7着に敗れた。

9月6日、中1週で迎えた25戦目は、一般C3五六七（川崎ダート1400m 雨/良）に出走。鞍上は6戦連続で酒井忍騎手（8戦1勝）。12頭立ての5番人気で10番ゲートからスタート。かなり緩いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では見せ場を作れず7着に敗れた。

10月17日、中5週で迎えた26戦目は、一般C3五六（川崎ダート1400m 雨/良）に出走。鞍上は7戦連続で酒井忍騎手（9戦1勝）。11頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず9着に敗れた。

11月4日、中2週で迎えた27戦目は、一般C3九十十一（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で酒井忍騎手（10戦1勝）。11頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では末脚が冴えず8着に敗れた。