スリーピングトップ（1986年生、母シャンティロード）

スリーピングトップ（1986年5月11日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は芦毛。種牡馬のドロッポロード（当時9歳）と交配したシャンティロードが11歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は富岡廣光。戦績は、中央平地6戦0勝、地方18戦1勝2着2回。主な勝ち鞍は1989年の4歳C2イ。

経歴

デビュー前

佐々木亜良厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（1989年）

5月7日、デビュー戦は小迫次男騎手を鞍上に据えて、4歳未勝利（新潟芝1600m 外回り小雨/良）に出走。馬体重は476kg。12頭立ての9番人気で9番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、馬場の外目を回って8番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり10着に終わった。

5月27日、中2週で迎えた2戦目は、柴崎勇騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（東京ダート1600m 晴/重）に出走。ダート戦への出走は初となった。13頭立ての11番人気で2番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい9着に終わった。

6月11日、中1週で迎えた3戦目は、4歳未勝利（東京ダート1600m 小雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で柴崎勇騎手（1戦0勝）。14頭立ての13番人気で11番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線では今一つ伸び切れず8着に終わった。

7月9日、中3週で迎えた4戦目は、4歳未勝利（新潟芝1800m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で柴崎勇騎手（2戦0勝）。16頭立ての16番人気で8番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では鋭い脚を使えず13着に終わった。

7月22日、中1週で迎えた5戦目は、4歳未勝利（新潟芝1600m 外回り晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で柴崎勇騎手（3戦0勝）。11頭立ての10番人気で3番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線ではいいところがなく8着に終わった。

8月26日、中4週で迎えた6戦目は、4歳未勝利（新潟ダート1700m 晴/稍重）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は5戦連続で柴崎勇騎手（4戦0勝）。10頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では末脚に勢いがなく10着に終わった。

10月19日、中7週で迎えた7戦目は、向山牧騎手を鞍上に迎えて、4歳C2ロ（新潟(地)ダート1200m 曇/稍重）に54kgの軽斤量で出走。7頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。3着に敗れた。

11月3日、中1週で迎えた8戦目は、4歳C2（新潟(地)ダート1200m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で向山牧騎手（1戦0勝）。7頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、勝ったワンダーブリザードから2馬身差の2着に敗北した。

11月16日、中1週で迎えた9戦目は、4歳C2（新潟(地)ダート1200m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で向山牧騎手（2戦0勝）。8頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。5着に敗れた。

11月22日、連闘で迎えた10戦目は、渡辺正治騎手を鞍上に迎えて、4歳C2イ（新潟(地)ダート1200m 曇/不良）に54kgの軽斤量で出走。5頭立ての2番人気で2番ゲートからスタート。最後は、2着のマキバダイコクに1馬身の差をつけて待望の初白星を挙げた。

12月2日、中0週で迎えた11戦目は、4歳C1（新潟(地)ダート1200m 晴/稍重）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で渡辺正治騎手（1戦1勝）。9頭立ての7番人気で大外9番ゲートからスタート。8着に終わった。

12月30日、中3週で馬体重を前走から13kg増やして迎えた12戦目は、4歳C1イ（新潟(地)ダート1200m 雪/不良）に出走。鞍上は向山牧騎手（3戦0勝）。9頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。5着に終わった。

4歳（1990年）

4月7日、約3か月半の休養明けで馬体重を前走から12kg絞って迎えた13戦目は、一般C4ロ（三条ダート1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で向山牧騎手（4戦0勝）。9頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。3着に終わった。

4月22日、中1週で迎えた14戦目は、一般C4ロ（三条ダート1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で向山牧騎手（5戦0勝）。7頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。3着に敗れた。

5月5日、中1週で迎えた15戦目は、一般C4ロ（三条ダート1200m 雨/不良）に出走。鞍上は4戦連続で向山牧騎手（6戦0勝）。9頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。最後は、勝ったウメノベントリーから2馬身半差の2着となった。

5月30日、中3週で迎えた16戦目は、一般C4（三条ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で向山牧騎手（7戦0勝）。9頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。5着に終わった。

6月16日、中1週で迎えた17戦目は、一般C3ロ（三条ダート1600m 雨/重）に出走。鞍上は6戦連続で向山牧騎手（8戦0勝）。8頭立ての3番人気で大外8番ゲートからスタート。8着に敗れた。

7月1日、中1週で迎えた18戦目は、一般C4イ（三条ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で向山牧騎手（9戦0勝）。8頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。4着に終わった。

7月17日、中1週で迎えた19戦目は、一般C3ロ（三条ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は8戦連続で向山牧騎手（10戦0勝）。7頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。5着に終わった。

8月14日、中3週で迎えた20戦目は、一般C3イ（三条ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は9戦連続で向山牧騎手（11戦0勝）。8頭立ての4番人気で大外8番ゲートからスタート。7着に敗れた。

9月15日、中4週で迎えた21戦目は、一般C3ロ（新潟(地)ダート1200m 雨/不良）に出走。鞍上は10戦連続で向山牧騎手（12戦0勝）。8頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。3着に終わった。

9月24日、連闘で迎えた22戦目は、一般C3イ（新潟(地)ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は渡辺正治騎手（2戦1勝）。8頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。6着に敗れた。

10月7日、中1週で迎えた23戦目は、一般C3ロ（新潟(地)ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で渡辺正治騎手（3戦1勝）。9頭立ての4番人気で大外9番ゲートからスタート。5着に敗れた。

10月16日、連闘で迎えた24戦目は、一般C3ロ（新潟(地)ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は向山牧騎手（13戦0勝）。8頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。7着に終わった。