タマモフェスタ（1997年生、母フレーミングラブ）

タマモフェスタ（1997年4月7日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は栗毛。種牡馬のタマモクロス（当時13歳）と交配したフレーミングラブが7歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は（株）下河辺牧場。戦績は、中央平地18戦0勝2着1回、地方28戦1勝2着2回。主な勝ち鞍は2001年の一般B1イ。

経歴

デビュー前

小原伊佐美厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（1999年）

10月10日、デビュー戦は小原義之騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（京都芝1600m 晴/良）に出走。馬体重は458kg。11頭立ての10番人気で4番ゲートからスタート。超スローペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では今一つ伸び切れず11着に終わった。

10月30日、中2週で迎えた2戦目は、3歳新馬（京都芝2000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で小原義之騎手（1戦0勝）。11頭立ての9番人気で大外11番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず7着に終わった。

11月14日、中1週で迎えた3戦目は、3歳未勝利（京都芝2000m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で小原義之騎手（2戦0勝）。17頭立ての12番人気で8番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では脚が上がってしまい16着に終わった。

12月4日、中2週で迎えた4戦目は、3歳未勝利（阪神芝1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で小原義之騎手（3戦0勝）。10頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず6着に終わった。

12月19日、中1週で迎えた5戦目は、3歳未勝利（阪神芝1600m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で小原義之騎手（4戦0勝）。10頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では決め手が足りず6着に終わった。

3歳（2000年）

1月23日、中4週で迎えた6戦目は、4歳未勝利（京都ダート1200m 雨/稍重）に出走。ダート戦への出走は初となった。鞍上は6戦連続で小原義之騎手（5戦0勝）。16頭立ての8番人気で11番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、馬場の外目を回って12番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを10番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず10着に敗れた。

2月5日、中1週で迎えた7戦目は、4歳未勝利（小倉芝1800m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は7戦連続で小原義之騎手（6戦0勝）。14頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。端に立つ恰好となり、ユッタリとしたペースで集団を牽引。しかし、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。最後は脚色が鈍り9着に敗れた。

2月20日、中1週で迎えた8戦目は、4歳未勝利（小倉芝1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は8戦連続で小原義之騎手（7戦0勝）。14頭立ての8番人気で13番ゲートからスタート。息の入らないペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では切れる脚を使えず8着に終わった。

3月12日、中2週で迎えた9戦目は、4歳未勝利（阪神芝2000m 晴/稍重）に出走。鞍上は9戦連続で小原義之騎手（8戦0勝）。16頭立ての15番人気で6番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは、馬場の外目を通りながら11番手で通過。直線では決め手に欠いて11着に終わった。

3月26日、中1週で迎えた10戦目は、宇田登志夫騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（阪神ダート1400m 晴/良）に52kgの軽斤量で出走。12頭立ての11番人気で3番ゲートからスタート。極端なハイペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、途中で一気に進出して、馬場の外目を通りながら4コーナーを8番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く9着に終わった。

4月23日、中3週で迎えた11戦目は、4歳未勝利（京都芝1600m 晴/良）に出走。鞍上は小原義之騎手（9戦0勝）。18頭立ての11番人気で1番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを10番手で通過。直線では決め手に欠いて10着に終わった。

8月5日、約3か月半の休み明けで迎えた12戦目は、藤田伸二騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（札幌芝1200m 曇/良）に出走。16頭立ての9番人気で大外16番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを8番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く13着に終わった。

8月12日、連闘で迎えた13戦目は、小林慎一郎騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（札幌芝2000m 晴/稍重）に52kgの軽斤量で出走。16頭立ての15番人気で12番ゲートからスタート。凄まじいハイペースでレースが進む中、14番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを11番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず9着に終わった。

9月3日、中2週で迎えた14戦目は、4歳未勝利（札幌芝1800m 曇/重）に出走。鞍上は小原義之騎手（10戦0勝）。14頭立ての11番人気で2番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では持ち前の強靭な心肺能力でしぶとく走り抜いたが、伸びてきたミレニアムダンサー決め手に屈して半馬身差の2着となった。

9月17日、中1週で迎えた15戦目は、4歳未勝利（札幌芝1800m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で小原義之騎手（11戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では末脚が振るわず5着に敗れた。

9月24日、連闘で迎えた16戦目は、高田潤騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（札幌芝2000m 小雨/良）に52kgの軽斤量で出走。11頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。最後は脚色が悪くなり9着に敗れた。

10月15日、中2週で迎えた17戦目は、村山明騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（福島芝1700m 曇/良）に出走。14頭立ての6番人気で10番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。最後は減速してしまい13着に敗れた。

10月21日、連闘で迎えた18戦目は、4歳以上500万下（京都ダート1800m 晴/重）に出走。鞍上は小原義之騎手（12戦0勝）。12頭立ての11番人気で5番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では脚を伸ばせず11着に終わった。

11月25日、中4週で迎えた19戦目は、阿部正義騎手を鞍上に迎えて、4歳A2（新潟(地)ダート1700m 晴/稍重）に54kgの軽斤量で出走。9頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。4着に敗れた。

12月10日、中1週で迎えた20戦目は、3歳戦のシクラメン特別（新潟(地)ダート1600m 雨/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で阿部正義騎手（1戦0勝）。12頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。9着に敗れた。

4歳（2001年）

1月1日、中2週で迎えた21戦目は、福寿草特別（新潟(地)ダート1700m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で阿部正義騎手（2戦0勝）。10頭立ての10番人気で9番ゲートからスタート。10着に終わった。

4月1日、約3か月の休養明けで迎えた22戦目は、菜の花特別（新潟(地)ダート1700m 雨/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で阿部正義騎手（3戦0勝）。10頭立ての10番人気で6番ゲートからスタート。3着を確保した。

4月15日、中1週で迎えた23戦目は、熊木良介騎手を鞍上に迎えて、ハンデ戦のチューリップ特別（新潟(地)ダート1700m 曇/良）に出走。10頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。6着に終わった。

4月22日、連闘で迎えた24戦目は、一般B1イ（新潟(地)ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は阿部正義騎手（4戦0勝）。8頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。6着に敗れた。

5月3日、中1週で迎えた25戦目は、一般B1ハ（新潟(地)ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で阿部正義騎手（5戦0勝）。8頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。5着に敗れた。

6月3日、中3週で迎えた26戦目は、一般B1ハ（三条ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は熊木良介騎手（1戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、勝ったスウィフトベガから4馬身差の2着に敗北した。

8月15日、中9週で迎えた27戦目は、一般B1イ（三条ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は阿部正義騎手（6戦0勝）。10頭立ての9番人気で大外10番ゲートからスタート。10着に終わった。

9月9日、中3週で迎えた28戦目は、大沢健司騎手を鞍上に迎えて、一般B1ハ（新潟(地)ダート1700m 晴/良）に出走。9頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。4着に終わった。

9月15日、連闘で迎えた29戦目は、一般B1ロ（新潟(地)ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は阿部正義騎手（7戦0勝）。7頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。5着に敗れた。

9月24日、連闘で迎えた30戦目は、一般B1ロ（新潟(地)ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で阿部正義騎手（8戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。4着に敗れた。

10月28日、中4週で迎えた31戦目は、一般B1ハ（新潟(地)ダート1600m 雨/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で阿部正義騎手（9戦0勝）。12頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。5着に敗れた。

11月10日、中1週で迎えた32戦目は、五十嵐剛紹騎手を鞍上に迎えて、一般B1ハ（新潟(地)ダート1600m 晴/稍重）に出走。11頭立ての4番人気で大外11番ゲートからスタート。5着に敗れた。

11月18日、連闘で迎えた33戦目は、一般B1ロ（新潟(地)ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は阿部正義騎手（10戦0勝）。9頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。4着に敗れた。

12月1日、中1週で迎えた34戦目は、一般B1ロ（新潟(地)ダート1000m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で阿部正義騎手（11戦0勝）。9頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。最後は、勝ったカムイフウジンから3馬身差の2着となった。

12月9日、連闘で迎えた35戦目は、佐々木敦司騎手を鞍上に迎えて、ハンデ戦の菊花特別（新潟(地)ダート1700m 曇/重）に出走。11頭立ての11番人気で4番ゲートからスタート。4着を確保した。

12月24日、中1週で迎えた36戦目は、一般B1イ（新潟(地)ダート1700m 曇/重）に出走。鞍上は熊木良介騎手（2戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のカムイフウジンに3/4馬身の差をつけて待望の初白星を挙げた。

5歳（2002年）

1月1日、連闘で迎えた37戦目は、大枝幹也騎手を鞍上に迎えて、ハンデ戦の新春スタージョッキー（新潟(地)ダート1700m 雨/重）に出走。10頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。8着に敗れた。

4月17日、約3か月半の休養明けで馬体重を前走から12kg増やして迎えた38戦目は、藤倉寛幸騎手を鞍上に迎えて、門別ファンクラブ2（門別ダート1800m 雨/不良）に出走。12頭立ての7番人気で11番ゲートからスタート。12着に終わった。

4月30日、中1週で馬体重を前走から12kg絞って迎えた39戦目は、佐々木国明騎手を鞍上に迎えて、襟裳岬特別（札幌(地)ダート1700m 曇/稍重）に出走。11頭立ての9番人気で大外11番ゲートからスタート。8着に終わった。

5月16日、中1週で迎えた40戦目は、田部和広騎手を鞍上に迎えて、どさんこ騎手招待（札幌(地)ダート1700m 晴/良）に出走。13頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。9着に終わった。

5月28日、中1週で迎えた41戦目は、川島洋人騎手を鞍上に迎えて、円山特別（札幌(地)ダート1000m 晴/良）に出走。14頭立ての12番人気で12番ゲートからスタート。8着に終わった。

6月12日、中1週で迎えた42戦目は、小平健二騎手を鞍上に迎えて、天馬街道特別（札幌(地)ダート1700m 曇/良）に出走。12頭立ての10番人気で4番ゲートからスタート。11着に終わった。

6月26日、中1週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた43戦目は、井上俊彦騎手を鞍上に迎えて、一般C2-2（旭川ダート1500m 晴/良）に出走。11頭立ての11番人気で9番ゲートからスタート。7着に終わった。

7月4日、連闘で迎えた44戦目は、一般C1-2（旭川ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で井上俊彦騎手（1戦0勝）。7頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。6着に終わった。

7月17日、中1週で迎えた45戦目は、渋谷裕喜騎手を鞍上に迎えて、一般C2-2（旭川ダート1500m 曇/重）に出走。12頭立ての10番人気で4番ゲートからスタート。10着に終わった。

8月1日、中1週で迎えた46戦目は、中村裕司騎手を鞍上に迎えて、一般C2-3（旭川ダート1500m 曇/稍重）に出走。12頭立ての10番人気で5番ゲートからスタート。8着に終わった。