メイショウカミタカ（2010年生、母ディープスマート）

メイショウカミタカ（2010年4月24日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「冠名＋神鷹、空母名より（シンヨウ）」。毛色は黒鹿毛。種牡馬のシルバーチャーム（当時16歳）と交配したディープスマートが8歳のときに産んだ初仔が本馬である。産地は北海道浦河郡浦河町、生産者は赤田牧場。戦績は、中央平地2戦0勝、地方21戦2勝。主な勝ち鞍は2013年の3歳C1。

経歴

デビュー前

西橋豊治厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（2012年）

10月1日、デビュー戦は国分恭介騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（阪神ダート1400m 曇/重）に出走。馬体重は474kg。14頭立ての13番人気で1番ゲートからスタート。ハイペースでレースが進む中、終始14番手を追走。直線ではジワジワとしか伸びず13着に終わった。

3歳（2013年）

1月19日、約3か月半の休み明けで迎えた2戦目は、三浦皇成騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（京都ダート1400m 晴/稍重）に出走。16頭立ての16番人気で10番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始16番手を追走。直線ではスパッと切れる脚を使えず16着に終わった。

2月21日、中4週で迎えた3戦目は、坂本和也騎手を鞍上に迎えて、3歳C1（園田ダート1400m 晴/重）に出走。12頭立ての7番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線に入ると、前で粘るビービーアンジュを目の覚めるような末脚で交わし去り、最後は2馬身半の差をつけて初白星を挙げた。

3月7日、中1週で迎えた4戦目は、3歳B C1（園田ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で坂本和也騎手（1戦1勝）。12頭立ての3番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。最後は脚色が衰えて11着に敗れた。

3月21日、中1週で迎えた5戦目は、3歳B C1（園田ダート1700m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で坂本和也騎手（2戦1勝）。10頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では余力が残っておらず10着に敗れた。

4月11日、中2週で迎えた6戦目は、3歳B（園田ダート1400m 雨/良）に出走。鞍上は4戦連続で坂本和也騎手（3戦1勝）。12頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい9着に終わった。

4月26日、中1週で迎えた7戦目は、3歳C1（園田ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は5戦連続で坂本和也騎手（4戦1勝）。11頭立ての3番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では自慢の末脚を炸裂させて、最後は2着のウインバースを半馬身振り切って2勝目を手中に収めた。

5月10日、中1週で迎えた8戦目は、3歳A B（園田ダート1400m 雨/重）に出走。鞍上は6戦連続で坂本和也騎手（5戦2勝）。9頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい8着に終わった。

5月24日、中1週で迎えた9戦目は、3歳A B（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で坂本和也騎手（6戦2勝）。12頭立ての9番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では決め手が足りず10着に終わった。

6月7日、中1週で迎えた10戦目は、3歳A B（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で坂本和也騎手（7戦2勝）。11頭立ての8番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く11着に終わった。

6月20日、中1週で迎えた11戦目は、3歳C1二（園田ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は9戦連続で坂本和也騎手（8戦2勝）。10頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では見せ場を作れず5着に終わった。

7月4日、中1週で迎えた12戦目は、3歳C1（園田ダート1400m 雨/重）に出走。鞍上は10戦連続で坂本和也騎手（9戦2勝）。12頭立ての4番人気で11番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではキレのいい末脚を披露し、3着に入った。

7月17日、中1週で迎えた13戦目は、3歳以上C2二（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は11戦連続で坂本和也騎手（10戦2勝）。10頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では末脚に勢いがなく10着に敗れた。

8月21日、中4週で迎えた14戦目は、友森翔太郎騎手を鞍上に迎えて、3歳（名古屋ダート1400m 曇/良）に出走。9頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線では今一つ末脚が切れず9着に終わった。

8月28日、連闘で迎えた15戦目は、安部幸夫騎手を鞍上に迎えて、3歳（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず8着に終わった。

9月4日、連闘で迎えた16戦目は、3歳（名古屋ダート1400m 雨/重）に出走。鞍上は友森翔太郎騎手（1戦0勝）。10頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり10着に終わった。

9月17日、中1週で迎えた17戦目は、山下雅之騎手を鞍上に迎えて、3歳（名古屋ダート1400m 晴/重）に53kgの軽斤量で出走。9頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では今一つ伸び切れず7着に終わった。

9月23日、連闘で迎えた18戦目は、3歳戦の荒原三きょうだい七五三記念（笠松ダート1400m 晴/良）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で山下雅之騎手（1戦0勝）。10頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では速い脚を使えず8着に終わった。

9月30日、連闘で迎えた19戦目は、3歳戦のアマチン杯（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は友森翔太郎騎手（2戦0勝）。9頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず6着に終わった。

10月15日、中1週で迎えた20戦目は、3歳（名古屋ダート1400m 小雨/良）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は山下雅之騎手（2戦0勝）。8頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では目立つような脚を使えず8着に終わった。

10月30日、中1週で迎えた21戦目は、一般C19（名古屋ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は友森翔太郎騎手（3戦0勝）。9頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線ではジワジワとしか伸びず7着に終わった。

11月8日、連闘で迎えた22戦目は、一般C23（名古屋ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で友森翔太郎騎手（4戦0勝）。9頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では速い脚を使えず6着に終わった。

11月27日、中2週で迎えた23戦目は、一般C18（名古屋ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で友森翔太郎騎手（5戦0勝）。8頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では目立つような脚を使えず8着に終わった。