荒原三きょうだい七五三記念

レース展開

ロスカティオスが後続を引き連れる展開、その直後を追走するアンビュランス

ロスカティオスが逃げる恰好となり、リードを1馬身ほど確保してレースを牽引。単独の2番手にアンビュランスが続く。その後ろ、ターフルンバが3番手の絶好位につける。その1馬身後ろ、アグランディールは中団やや前。オマツリマンボは中団馬群のちょうど真ん中を追走。キーハーモニーは中団後方の位置取り。続いて、ドレミが7番手。後方3番手で腰を落ち着けて運ぶのはメイショウカミタカ。後方2番手の位置で息を潜めて脚をタメるのはラヴリーサンサン。どん尻にフセノスズランがいる隊列で最初のコーナーを通過。

荒原三きょうだい七五三記念、オマツリマンボが自ら動き出す新種果敢な立ち回りで3勝目をマーク

先頭はロスカティオスでリードは1馬身。単独の2番手にアンビュランスが続く。その直後、オマツリマンボが3番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースを迎えて、依然として先頭で粘り続ける2番人気のロスカティオス。そのまま押し切る態勢だったが、絶好位にいた1番人気のオマツリマンボが強烈な末脚を爆発させて先頭に立ち、最後は後続に1馬身の差をつけて勝利を手に入れた。2着には、逃げ粘ったロスカティオスが続き、2着と1馬身半差の3着には、中団の位置から力感溢れるフットワークでゴールまで頑張ったアグランディールが入った。