モエレベリアーニ（2005年生、母ベリーダンス）

経歴

デビュー前

2歳のとき、中村和夫から「ホッカイドウ競馬トレーディングセールサラブレッド競走馬」に上場され、鶴岡鉄工所によって90.3万円で落札された。

広森久雄厩舎（北海道）へ入厩。

2歳（2007年）

5月31日、デビュー戦は川島洋人騎手を鞍上に据えて、2歳戦のフレッシュチャレンジ（旭川ダート1000m 晴/良）に出走。馬体重は476kg。8頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。3着を確保した。

6月5日、連闘で迎えた2戦目は、2歳戦のルーキーチャレンジ（旭川ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で川島洋人騎手（1戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、勝ったブラウンミッションからクビ差の2着に甘んじた。

9月6日、約3か月の休み明けで馬体重を前走から10kg増やして迎えた3戦目は、2歳（旭川ダート1000m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で川島洋人騎手（2戦0勝）。11頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。最後は、勝ったピンクタイフーンから2馬身差の2着となった。

9月19日、中1週で迎えた4戦目は、川本裕達騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定2歳戦のアタックチャレンジ（旭川ダート1000m 曇/稍重）に出走。8頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。8着に敗れた。

10月3日、中1週で迎えた5戦目は、2歳戦のアタックチャレンジ（旭川ダート1000m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で川本裕達騎手（1戦0勝）。9頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。8着に終わった。

3歳（2008年）

3月12日、約5か月半の休み明けで迎えた6戦目は、張田京騎手を鞍上に迎えて、3歳（大井ダート1200m 晴/良）に出走。14頭立ての3番人気に推されて4番ゲートからスタート。緩みのないペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では余力が残っておらず14着に敗れた。

3月27日、中1週で迎えた7戦目は、森泰斗騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳（大井ダート1400m 曇/良）に出走。12頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。先手を取り、平均的なペースで一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では矢のような伸びを見せたが、ロイヤルクイーンに交わされて1馬身1/4差の2着となった。

4月8日、中1週で迎えた8戦目は、3歳（大井ダート1500m 内回り雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で森泰斗騎手（1戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。ハナを奪い、少し遅いペースで一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて、最後は2着のナリショーテイオウを3/4馬身振り切って待望の初勝利を挙げた。

4月20日、中1週で迎えた9戦目は、3歳（大井ダート1600m 内回り曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で森泰斗騎手（2戦1勝）。7頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。逃げを打ち、かなり遅いペースでレースを進める。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを3番手で通過。最後は脚が止まってしまい7着に敗れた。

5月12日、中2週で迎えた10戦目は、3歳（大井ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は4戦連続で森泰斗騎手（3戦1勝）。12頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。端を取り切り、ややスローペースでレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は脚勢が衰えて12着に終わった。

6月2日、中2週で迎えた11戦目は、3歳（大井ダート1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で森泰斗騎手（4戦1勝）。14頭立ての12番人気で6番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後は脚勢が鈍り8着に終わった。

6月30日、中3週で迎えた12戦目は、今野忠成騎手を鞍上に迎えて、3歳（浦和ダート1500m 曇/不良）に出走。12頭立ての9番人気で10番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを11番手で通過。直線では伸びあぐねて12着に終わった。

7月6日、連闘で迎えた13戦目は、御神本訓史騎手を鞍上に迎えて、3歳（大井ダート1200m 曇/良）に出走。13頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。先手を取る恰好となり、平均ペースで集団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では天資の闘志でゴールまで力戦し、4着を確保した。

7月29日、中2週で迎えた14戦目は、森下博騎手を鞍上に迎えて、3歳（大井ダート1400m 曇/良）に出走。13頭立ての5番人気で大外13番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。最後は脚色が衰えて9着に敗れた。

8月12日、中1週で迎えた15戦目は、3歳（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で森下博騎手（1戦0勝）。14頭立ての10番人気で12番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを14番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず14着に終わった。

10月27日、約2か月半の間隔を開けて迎えた16戦目は、一般C2八九（大井ダート1600m 内回り曇/稍重）に出走。鞍上は川本裕達騎手（2戦0勝）。12頭立ての9番人気で10番ゲートからスタート。端に立ち、若干緩いペースで一団を牽引。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを12番手で通過。直線では決め手に欠いて12着に終わった。