3歳

レース展開

ラベンダーガーデンが一団を率いる展開、そのすぐ後ろにグルーヴスクワートが取り付く

ラベンダーガーデンが主導権を握る恰好となり、後続を1馬身ほど離してレースを牽引。単独の2番手にグルーヴスクワートが続く。そのあと、モエレベリアーニが3番手の絶好位につける。先団後ろのポジションに付けたのはリュウキセキ。その1馬身後ろ、オーシャンスターは中団前め。ショウブタッチは中団馬群の丁度真ん中を追走。バルセロナは中団後方の位置。その後ろ、メイクアヒットが8番手。モエレフェアリーは後方4番手で進出の機をうかがう。後方3番手で腰を落ち着けて折り合い重視で運ぶのはリンカーンクエスト。後方2番手の位置で息を潜めて力を溜めるのはニコニコアイ。しんがりにレモンマレットがいる隊列で最初のコーナーを通過。

グルーヴスクワートがテンのスピードを活かした好位付けの競馬で2勝目を挙げる

先頭はラベンダーガーデンでリードは1馬身。単独の2番手にグルーヴスクワートが続く。その直後、リュウキセキが3番手。1馬身離れて、レモンマレットが4番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入り、依然として先頭で粘り続けるラベンダーガーデン。そのまま押し切る態勢だったが、2番手にいた2番人気のグルーヴスクワートが次元の違う末脚を弾けさせて先頭に立ち、最後は後続に1馬身の差をつけて勝利した。2着には、逃げ粘ったラベンダーガーデンが続き、2着と3馬身差の3着には、3番手の位置から長くいい末脚でゴールまで頑張った12番人気のリュウキセキが入った。そこから1馬身半遅れた4着には、中団前目で直線を迎えた1番人気のバルセロナが入線した。