メイクアヒット（2005年生、母ベルモントヒット）

メイクアヒット（2005年5月16日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「当たりをとる」。毛色は黒鹿毛。種牡馬のジェリ（当時13歳）と交配したベルモントヒットが9歳のときに産んだ3番仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は高澤俊雄。戦績は、中央平地2戦0勝、地方49戦2勝2着1回。主な勝ち鞍は2007年のルーキーチャレンジ。

経歴

デビュー前

田中正二厩舎（北海道）へ入厩。

2歳（2007年）

6月26日、デビュー戦は川島雅人騎手を鞍上に据えて、2歳戦のフレッシュチャレンジ（旭川ダート1000m 曇/良）に出走。馬体重は422kg。8頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。3着に終わった。

7月4日、連闘で迎えた2戦目は、2歳戦のルーキーチャレンジ（旭川ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で川島雅人騎手（1戦0勝）。11頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。最後は、2着のナリショーテイオウに1馬身の差をつけて初白星を挙げた。

7月31日、中3週で迎えた3戦目は、川島洋人騎手を鞍上に迎えて、2歳オープンのウィナーズチャレンジ（旭川ダート1000m 晴/良）に出走。9頭立ての6番人気で大外9番ゲートからスタート。9着に終わった。

8月28日、中3週で迎えた4戦目は、2歳オープンのウィナーズチャレンジ（旭川ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で川島洋人騎手（1戦0勝）。8頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。競走中止となった。

9月11日、中1週で迎えた5戦目は、2歳オープンのウィナーズチャレンジ（旭川ダート1000m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で川島洋人騎手（2戦0勝）。11頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。9着に敗れた。

11月13日、中8週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた6戦目は、2歳オープンのフルーツ王国よいち賞（札幌(地)ダート1000m 晴/重）に出走。鞍上は川島雅人騎手（2戦1勝）。9頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり6着に終わった。

12月24日、中5週で迎えた7戦目は、戸崎圭太騎手を鞍上に迎えて、2歳（浦和ダート1400m 晴/重）に出走。9頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では上がり1位の末脚を見せたが上位争いには加われず4着に敗れた。

3歳（2008年）

1月21日、中3週で迎えた8戦目は、繁田健一騎手を鞍上に迎えて、3歳（浦和ダート1300m 曇/良）に出走。11頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。かなり緩いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では持ち前の粘り強さでしぶとく脚を伸ばしたが、抜け出したゴールドマドンナを捕まえ切れず、1馬身差の2着に敗北した。

2月11日、中2週で迎えた9戦目は、3歳（浦和ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で繁田健一騎手（1戦0勝）。12頭立ての4番人気で11番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では今一つ伸び切れず5着に敗れた。

3月8日、中3週で迎えた10戦目は、3歳500万下（中山芝1200m 外回り晴/良）に出走。芝レースへの出走は初となった。鞍上は戸崎圭太騎手（1戦0勝）。15頭立ての14番人気で7番ゲートからスタート。厳しいペースでレースが進む中、終始15番手を追走。直線では他馬と同じような脚色になり12着に終わった。

3月24日、中1週で迎えた11戦目は、3歳（大井ダート1600m 内回り曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で戸崎圭太騎手（2戦0勝）。9頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では鋭い脚を使えず4着に敗れた。

4月27日、中4週で迎えた12戦目は、3歳500万下（東京芝1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で戸崎圭太騎手（3戦0勝）。16頭立ての15番人気で15番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、15番手を追走し、4コーナーは16番手で通過。直線では決め手に欠いて16着に終わった。

5月11日、中1週で迎えた13戦目は、3歳（大井ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は4戦連続で戸崎圭太騎手（4戦0勝）。12頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを11番手で通過。直線では他馬と同じような脚勢になり9着に敗れた。

6月1日、中2週で迎えた14戦目は、石崎隆之騎手を鞍上に迎えて、3歳（大井ダート1200m 晴/重）に出走。10頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず7着に終わった。

6月30日、中3週で迎えた15戦目は、3歳（浦和ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で石崎隆之騎手（1戦0勝）。12頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では上がり2位タイの末脚を繰り出したが上位には食い込めず5着に敗れた。

7月22日、中2週で迎えた16戦目は、桜井拓章騎手を鞍上に迎えて、マリエンバード賞（旭川ダート1500m 曇/不良）に出走。9頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。3着に終わった。

8月6日、中1週で迎えた17戦目は、アルファ特別（旭川ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で桜井拓章騎手（1戦0勝）。12頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。7着に敗れた。

8月19日、中1週で迎えた18戦目は、北菓楼開拓おかき特別（旭川ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は川島雅人騎手（3戦1勝）。11頭立ての6番人気で10番ゲートからスタート。3着に終わった。

9月2日、中1週で迎えた19戦目は、宮崎光行騎手を鞍上に迎えて、競馬総合チャンネル特別（旭川ダート1600m 曇/稍重）に出走。12頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。3着に入った。

9月16日、中1週で迎えた20戦目は、シェルダ特別（旭川ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は桜井拓章騎手（2戦0勝）。13頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。6着に敗れた。

9月30日、中1週で迎えた21戦目は、ルクパー特別（旭川ダート1600m 雨/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で桜井拓章騎手（3戦0勝）。12頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。12着に敗れた。

10月15日、中1週で迎えた22戦目は、常磐公園特別（旭川ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は宮崎光行騎手（1戦0勝）。13頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。4着に終わった。

4歳（2009年）

4月29日、約6か月半の休養明けで迎えた23戦目は、カルビーポテト特別（札幌(地)ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は川島洋人騎手（3戦0勝）。8頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では上がり1位の末脚を見せたが上位には割り込めず5着に終わった。

5月14日、中1週で迎えた24戦目は、室蘭カレーラーメン特別（札幌(地)ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で川島洋人騎手（4戦0勝）。11頭立ての4番人気で大外11番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では力感溢れる脚運びでゴールまで頑張ったが、3着に終わった。

5月27日、中1週で迎えた25戦目は、アルゴル特別（門別ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で川島洋人騎手（5戦0勝）。11頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

6月9日、中1週で迎えた26戦目は、タップダンスシチー賞（門別ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で川島洋人騎手（6戦0勝）。11頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線ではジワリジワリと長く脚を使ってゴールまで力走したが、4着に終わった。

6月23日、中1週で迎えた27戦目は、フサイチコンコルド賞（門別ダート1200m 晴/重）に出走。鞍上は5戦連続で川島洋人騎手（7戦0勝）。14頭立ての10番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始14番手を追走。直線では他馬と同じような脚勢になり11着に終わった。

7月7日、中1週で迎えた28戦目は、カペラ特別（門別ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で川島洋人騎手（8戦0勝）。9頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。敢然と端をきり、で一団を引っ張る。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では伸びが続かず、3着に終わった。

7月22日、中1週で迎えた29戦目は、日高町建設協会特別（門別ダート1800m 曇/重）に出走。鞍上は7戦連続で川島洋人騎手（9戦0勝）。8頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。端を奪い、で一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて、最後は2着のユメノタビビトをハナ差振り切って久々に美酒を浴びた。

8月6日、中1週で迎えた30戦目は、アドマイヤマックス賞（門別ダート2000m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で川島洋人騎手（10戦1勝）。9頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず6着に敗れた。

8月20日、中1週で迎えた31戦目は、北海道日高乳業ヨーグルッペ特別（門別ダート1800m 雨/重）に出走。鞍上は9戦連続で川島洋人騎手（11戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず4着に敗れた。

9月3日、中1週で迎えた32戦目は、ホッカイドウ競馬平取ファンクラブ特別（門別ダート2000m 晴/稍重）に出走。鞍上は10戦連続で川島洋人騎手（12戦1勝）。12頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線では決め手に欠いて9着に敗れた。

9月17日、中1週で迎えた33戦目は、レ・コードなまちにいかっぷ特別（門別ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は11戦連続で川島洋人騎手（13戦1勝）。11頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。ハナを切る形となり、で馬群を先導。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。最後は失速してしまい7着に終わった。

10月1日、中1週で迎えた34戦目は、井上俊彦騎手を鞍上に迎えて、日高生産連特別（門別ダート1800m 晴/稍重）に出走。13頭立ての11番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では見所を作れず12着に終わった。

12月19日、約2か月半の間隔を開けて迎えた35戦目は、西森将司騎手を鞍上に迎えて、がんばる競馬激励特別（高知ダート1400m 晴/稍重）に出走。9頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では目立つような脚を使えず4着に敗れた。

5歳（2010年）

1月2日、中1週で迎えた36戦目は、eConomy2（高知ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で西森将司騎手（1戦0勝）。9頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい8着に終わった。

1月12日、中0週で迎えた37戦目は、一般Dロ（高知ダート1300m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で西森将司騎手（2戦0勝）。9頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では末脚にキレが無く8着に敗れた。

1月15日、連闘で迎えた38戦目は、一般D3（高知ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で西森将司騎手（3戦0勝）。8頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では力強い脚捌きでゴールまで頑張り、3着に入り込んだ。

1月22日、連闘で迎えた39戦目は、一般Dイ（高知ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で西森将司騎手（4戦0勝）。8頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず7着に終わった。

1月29日、連闘で迎えた40戦目は、土佐海援隊杯特別（高知ダート1600m 晴/不良）に出走。鞍上は6戦連続で西森将司騎手（5戦0勝）。8頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず8着に終わった。

2月7日、連闘で迎えた41戦目は、一般Dイ（高知ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で西森将司騎手（6戦0勝）。8頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線ではじわじわとしか伸びず6着に終わった。

2月12日、連闘で迎えた42戦目は、創立20周年記念特別（高知ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は8戦連続で西森将司騎手（7戦0勝）。8頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では目立つような脚を使えず7着に終わった。

2月26日、中1週で迎えた43戦目は、別府真衣騎手を鞍上に迎えて、一般D2（高知ダート1400m 雨/不良）に出走。8頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では末脚がパッとせず6着に終わった。

3月5日、連闘で迎えた44戦目は、御神本訓史騎手を鞍上に迎えて、一般Dイ（高知ダート1300m 晴/不良）に出走。6頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では今一つ伸び切れず4着に終わった。

3月26日、中2週で迎えた45戦目は、一般D2（高知ダート1300m 晴/不良）に出走。鞍上は西森将司騎手（8戦0勝）。7頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線ではジリジリとしか伸びず5着に敗れた。

4月3日、連闘で迎えた46戦目は、一般C3-2（高知ダート1300m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で西森将司騎手（9戦0勝）。7頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では上がり2位の伸び脚を披露したが上位争いには加われず3着に敗れた。

4月9日、連闘で迎えた47戦目は、一般C2イ C3イ（高知ダート1300m 雨/不良）に出走。鞍上は別府真衣騎手（1戦0勝）。9頭立ての3番人気で大外9番ゲートからスタート。先手を奪い、で一団を先導。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。直線では天稟の勝負根性でゴールまで力走したが、3着に終わった。

4月17日、連闘で迎えた48戦目は、土佐茶特別（高知ダート1300m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で別府真衣騎手（2戦0勝）。10頭立ての10番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず5着に終わった。

5月2日、中1週で迎えた49戦目は、一般C3-2（高知ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で別府真衣騎手（3戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では天性の負けじ心を発揮してゴールまで力闘したが、3着に終わった。

5月16日、中1週で迎えた50戦目は、森井美香騎手を鞍上に迎えて、高知上りガツオ特別（高知ダート1400m 晴/良）に出走。8頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい7着に終わった。

5月22日、連闘で迎えた51戦目は、一般C3ハ（高知ダート1300m 曇/重）に出走。鞍上は別府真衣騎手（4戦0勝）。8頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く5着に終わった。