ゴールドマドンナ（2005年生、母マダムトランプ）

Gold Madonna

2005.03.14

ゴールドマドンナ（2005年3月14日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は鹿毛。種牡馬のコマンダーインチーフ（当時15歳）と交配したマダムトランプが16歳のときに産んだ10番仔が本馬である。産地は北海道様似郡様似町、生産者はホウセイ牧場。戦績は、地方4戦1勝2着2回。主な勝ち鞍は2008年の3歳。

経歴

デビュー前

1歳のとき、ホウセイ牧場から「北海道サマーセールサラブレッド1歳」に上場されたが主取りとなった。

津金沢正男厩舎（浦和）へ入厩。

2歳（2007年）

10月19日、デビュー戦は水野貴史騎手を鞍上に据えて、2歳（浦和ダート800m 曇/良）に出走。馬体重は447kg。6頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではじわじわとしか伸びず3着に敗れた。

11月19日、中3週で迎えた2戦目は、佐藤博紀騎手を鞍上に迎えて、2歳（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では素晴らしい伸びを見せたが、マテンローに3/4馬身交わされて2着となった。

12月25日、中4週で迎えた3戦目は、2歳（浦和ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で佐藤博紀騎手（1戦0勝）。11頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では一際目立つ伸び脚で猛追したが、勝ったパインパディに詰め切れず、5馬身差の2着に敗北した。

3歳（2008年）

1月21日、中3週で迎えた4戦目は、3歳（浦和ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で佐藤博紀騎手（2戦0勝）。11頭立ての3番人気で大外11番ゲートからスタート。ハナを切る恰好となり、極端なスローペースで馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では息長く終いの脚を伸ばして、最後は2着のメイクアヒットに1馬身の差をつけて初勝利を挙げた。