パインパディ（2005年生、母ファーストフロア）

パインパディ（2005年3月12日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は鹿毛。種牡馬のカルラネイチャー（当時14歳）と交配したファーストフロアが7歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は松田富士夫。戦績は、地方50戦5勝2着5回。2007年のアドマイヤジャパン賞で3着に入るなどの活躍をした。

経歴

デビュー前

2歳のとき、松田富士夫から「ホッカイドウ競馬トレーディングセールサラブレッド競走馬」に上場されたが主取りとなった。

恵多谷豊厩舎（北海道）へ入厩。

2歳（2007年）

6月26日、デビュー戦は中村裕司騎手を鞍上に据えて、2歳戦のフレッシュチャレンジ（旭川ダート1000m 曇/良）に出走。馬体重は416kg。8頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。5着に終わった。

7月4日、連闘で迎えた2戦目は、2歳戦のルーキーチャレンジ（旭川ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で中村裕司騎手（1戦0勝）。11頭立ての10番人気で2番ゲートからスタート。5着に終わった。

8月2日、中3週で馬体重を前走から14kg増やして迎えた3戦目は、2歳（旭川ダート1000m 雨/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で中村裕司騎手（2戦0勝）。7頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のモエレメルシーに7馬身の差をつけて未勝利勝ちを決めた。

8月14日、中1週で迎えた4戦目は、牝馬限定2歳戦のアタックチャレンジ（旭川ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で中村裕司騎手（3戦1勝）。8頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。最後は、2着のレディーマドンナに6馬身の差をつけて2勝目を手に入れた。

9月5日、中2週で迎えた5戦目は、2歳オープンのウィナーズチャレンジ（旭川ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で中村裕司騎手（4戦2勝）。11頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。4着に終わった。

9月26日、中2週で迎えた6戦目は、2歳（旭川ダート1000m 晴/重）に出走。鞍上は6戦連続で中村裕司騎手（5戦2勝）。11頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。9着に敗れた。

10月10日、中1週で迎えた7戦目は、2歳（旭川ダート1000m 晴/不良）に出走。鞍上は7戦連続で中村裕司騎手（6戦2勝）。10頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。5着に終わった。

10月24日、中1週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた8戦目は、山口竜一騎手を鞍上に迎えて、2歳オープンのグラスワンダー賞（札幌(地)ダート1000m 晴/良）に出走。13頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。先頭に立つ格好となり、でレースを牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後はスピードが落ちてしまい7着に終わった。

11月7日、中1週で迎えた9戦目は、斉藤正弘騎手を鞍上に迎えて、2歳オープンのアドマイヤジャパン賞（札幌(地)ダート1000m 晴/良）に出走。12頭立ての11番人気で4番ゲートからスタート。ハナに立ち、で集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではゴールまでジンワリと伸び、3着を確保した。

12月25日、中6週で迎えた10戦目は、繁田健一騎手を鞍上に迎えて、2歳（浦和ダート1400m 曇/重）に出走。11頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。ハナに立つ形となり、スローペースで馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のゴールドマドンナに5馬身の差をつけて3勝目を挙げた。

3歳（2008年）

1月23日、中3週で迎えた11戦目は、3歳戦のフレッシュドリーム賞（浦和ダート1600m 雪/重）に出走。鞍上は2戦連続で繁田健一騎手（1戦1勝）。10頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。ハナを取り切り、落ち着いたペースでレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は脚勢が衰えて6着に終わった。

2月13日、中2週で迎えた12戦目は、3歳戦のフレッシュフェブラリー賞（浦和ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は3戦連続で繁田健一騎手（2戦1勝）。11頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。最後は垂れてしまい10着に終わった。

6月30日、約4か月半の休養明けで迎えた13戦目は、須藤優騎手を鞍上に迎えて、3歳（浦和ダート1400m 曇/不良）に51kgの軽斤量で出走。10頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。ハナを切る形となり、平均ペースで馬群を先導。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。直線では伸びあぐねて9着に終わった。

7月25日、中3週で迎えた14戦目は、森泰斗騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の若潮特別（浦和ダート1500m 晴/良）に出走。12頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい9着に終わった。

8月11日、中1週で迎えた15戦目は、3歳（大井ダート1600m 内回り曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で森泰斗騎手（1戦0勝）。14頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始13番手を追走。直線では他馬と同じような脚色になり12着に終わった。

8月22日、中1週で迎えた16戦目は、3歳戦の若駒特別（浦和ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で森泰斗騎手（2戦0勝）。12頭立ての9番人気で10番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを12番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい12着に終わった。

10月26日、中8週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた17戦目は、矢野貴之騎手を鞍上に迎えて、一般C2四五（大井ダート1600m 内回り曇/重）に出走。9頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では伸びを欠き8着に終わった。

11月9日、中1週で迎えた18戦目は、一般C2五六（大井ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で矢野貴之騎手（1戦0勝）。14頭立ての14番人気で13番ゲートからスタート。逃げる形となり、少々速いペースでレースを進める。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。最後はスピードが落ちてしまい13着に終わった。

12月17日、中4週で迎えた19戦目は、山田信大騎手を鞍上に迎えて、一般C2三四五（川崎ダート1500m 雨/不良）に出走。12頭立ての11番人気で8番ゲートからスタート。敢然と端をきり、遅いペースで一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後はバタバタになってしまい11着に終わった。

12月25日、連闘で迎えた20戦目は、ジングルベル賞（大井ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は矢野貴之騎手（2戦0勝）。14頭立ての14番人気で4番ゲートからスタート。他馬と併走しながらハナに立つ恰好となり、ゆったりとしたペースで馬群を引っ張る。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。最後はタレてしまい13着に終わった。

4歳（2009年）

6月10日、約5か月半の休み明けで馬体重を前走から13kg増やして迎えた21戦目は、野沢憲彦騎手を鞍上に迎えて、一般C2五アイ（船橋ダート1200m 曇/良）に出走。12頭立ての10番人気で2番ゲートからスタート。他馬と併走しながらハナを切り、平均的なペースで一団を先導。しかし、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。最後は力尽きて12着に終わった。

7月2日、中2週で迎えた22戦目は、鴻巣市観光協会賞（浦和ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で野沢憲彦騎手（1戦0勝）。12頭立ての7番人気で10番ゲートからスタート。主導権を握る恰好となり、少し緩いペースで集団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では天授の敢闘精神でゴールまで頑張り、4着を確保した。

7月31日、中3週で迎えた23戦目は、一般C2（船橋ダート1000m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で野沢憲彦騎手（2戦0勝）。9頭立ての3番人気で大外9番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では鋭い脚を使えず6着に敗れた。

8月21日、中2週で迎えた24戦目は、川島正太郎騎手を鞍上に迎えて、一般C2八九十（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。12頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では天性の闘志でゴールまで力闘し、3着に入った。

9月3日、中1週で迎えた25戦目は、一般C2四アイ（船橋ダート1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で川島正太郎騎手（1戦0勝）。9頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。他馬と併走しながら先陣を切る恰好となり、ミドルペースでレースを牽引。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では末脚に勢いがなく5着に敗れた。

9月24日、中2週で迎えた26戦目は、一般C2四（船橋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で川島正太郎騎手（2戦0勝）。12頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では決め手が足りず9着に終わった。

10月9日、中1週で迎えた27戦目は、一般C2 14（川崎ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で川島正太郎騎手（3戦0勝）。10頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。先陣を切る形となり、若干遅いペースでレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前の強靭な心肺能力で最後まで敢闘したが、スカイタキシードにクビ差交わされて2着となった。

10月29日、中2週で迎えた28戦目は、一般C2九十（船橋ダート1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は繁田健一騎手（3戦1勝）。12頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では見所を作れず8着に終わった。

11月13日、中1週で迎えた29戦目は、一般C2八九（川崎ダート1500m 雨/重）に出走。鞍上は2戦連続で繁田健一騎手（4戦1勝）。14頭立ての7番人気で10番ゲートからスタート。主導権を握り、若干緩いペースで一団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では最後まで息が続かず7着に敗れた。

11月26日、中1週で迎えた30戦目は、水野貴史騎手を鞍上に迎えて、一般C2十三（浦和ダート1500m 晴/稍重）に出走。12頭立ての9番人気で10番ゲートからスタート。主導権を握る形となり、やや緩いペースで馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではジワジワと長く脚を使ってゴールまで走り切り、3着を確保した。

12月25日、中3週で迎えた31戦目は、一般C2十十一（浦和ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で水野貴史騎手（1戦0勝）。12頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では末脚に勢いがなく11着に敗れた。

5歳（2010年）

1月3日、連闘で迎えた32戦目は、一般C3三四（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で水野貴史騎手（2戦0勝）。11頭立ての10番人気で6番ゲートからスタート。先手を取る形となり、やや厳しいペースで馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では天授の負けん気を発揮してゴールまで頑張り、3着を確保した。

1月8日、連闘で迎えた33戦目は、一般C3二三（浦和ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で水野貴史騎手（3戦0勝）。12頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。逃げを打つ恰好となり、平均的なペースで集団を引っ張る。しかし、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。最後は脚色が衰えて10着に敗れた。

1月28日、中2週で迎えた34戦目は、一般C3三四五（川崎ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で水野貴史騎手（4戦0勝）。14頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。敢然とハナを奪い、少し速いペースで一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではやや伸びを欠き、4着に終わった。

2月12日、中1週で迎えた35戦目は、一般C3三（浦和ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は6戦連続で水野貴史騎手（5戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて11番ゲートからスタート。ハナに立つ形となり、やや緩いペースで馬群を先導。しかし、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。直線では伸びあぐねて5着に敗れた。

2月25日、中1週で迎えた36戦目は、一般C3三四（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で水野貴史騎手（6戦0勝）。14頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。ハナに立つ恰好となり、平均ペースで馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前のタフネスでしぶとく脚を伸ばしたが、フジマサボーイに交わされて3馬身差の2着となった。

3月26日、中3週で迎えた37戦目は、牝馬限定の一般C3（浦和ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は8戦連続で水野貴史騎手（7戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。主導権を奪う恰好となり、少し緩いペースで集団を先導。しかし、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。直線ではいいところがなく6着に敗れた。

4月30日、中4週で迎えた38戦目は、一般C3二三（浦和ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は9戦連続で水野貴史騎手（8戦0勝）。11頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。端を取り切り、ミドルペースでレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち味の強靭な心肺能力で最後まで奮戦したが、ファーストフットに交わされて1馬身半差の2着に敗北した。

5月14日、中1週で迎えた39戦目は、一般C3一二（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で水野貴史騎手（9戦0勝）。12頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。端を奪う形となり、やや遅いペースで馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では卓抜な伸び脚で猛進したが、ジェントルブラッドにアタマ差交わされて2着に惜敗した。

5月26日、中1週で迎えた40戦目は、牝馬限定の一般C3（浦和ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は11戦連続で水野貴史騎手（10戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。敢然とにハナを切り、緩いペースで集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではシャープな伸びを見せたが、ドゥクアンナンに交わされて2馬身半差の2着に敗北した。

9月8日、約3か月半の休み明けで迎えた41戦目は、一般C3三四五（川崎ダート1500m 雨/不良）に出走。鞍上は12戦連続で水野貴史騎手（11戦0勝）。14頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。逃げる恰好となり、落ち着いたペースでレースを牽引。しかし、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。直線では伸びが劣勢になり8着に敗れた。

9月30日、中2週で迎えた42戦目は、一般C3二三（川崎ダート1500m 雨/不良）に出走。鞍上は13戦連続で水野貴史騎手（12戦0勝）。12頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。先陣を切る恰好となり、ややスローペースでレースを牽引。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。最後は脚勢が鈍り7着に敗れた。

10月14日、中1週で迎えた43戦目は、一般C3三四（浦和ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は繁田健一騎手（5戦1勝）。12頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。主導権を奪う形となり、やや緩いペースで馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では一完歩ずつ着実に終いの脚を伸ばして、最後は2着のゴールデンタイドに2馬身の差をつけて久方ぶりに勝利を挙げた。

10月28日、中1週で迎えた44戦目は、一般C3一二（川崎ダート1500m 雨/不良）に出走。鞍上は水野貴史騎手（13戦0勝）。14頭立ての3番人気に推されて1番ゲートからスタート。ハナを切る恰好となり、やや遅いペースで馬群を引っ張る。しかし、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。最後はタレてしまい9着に敗れた。

11月26日、中3週で迎えた45戦目は、一般C3一（浦和ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で水野貴史騎手（14戦0勝）。10頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。端を奪う形となり、極端なスローペースで馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では別次元の末脚を爆発させて先頭に躍り出て、最後は2着のジルブラヴォに2馬身の差をつけて5勝目を掴み取った。

12月22日、中3週で迎えた46戦目は、一般C2八九（浦和ダート1500m 晴/不良）に出走。鞍上は3戦連続で水野貴史騎手（15戦1勝）。12頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。ハナを取り切り、落ち着いたペースでレースを牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では脚色がやや衰え、3着に終わった。

6歳（2011年）

1月14日、中2週で迎えた47戦目は、一般C3三（浦和ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で水野貴史騎手（16戦1勝）。12頭立ての3番人気に推されて9番ゲートからスタート。果敢にハナを切り、緩いペースで集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は力尽きて7着に敗れた。

1月27日、中1週で迎えた48戦目は、一般C3三四五（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で水野貴史騎手（17戦1勝）。13頭立ての4番人気で11番ゲートからスタート。逃げを打つ恰好となり、ユッタリとしたペースで集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線に入ると、馬群に飲まれ5着に沈んだ。

2月10日、中1週で迎えた49戦目は、一般C3四五（浦和ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で水野貴史騎手（18戦1勝）。11頭立ての7番人気で10番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを11番手で通過。直線では他馬と同じような脚勢になり11着に終わった。

2月24日、中1週で迎えた50戦目は、一般C3三四ア（船橋ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で水野貴史騎手（19戦1勝）。8頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。主導権を奪い、若干緩いペースで一団を牽引。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線に入ると、粘り切れず4着に沈んだ。