ブルーアルテミス（2004年生、母オギブルービーナス）

ブルーアルテミス（2004年5月22日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「冠名＋月の女神（ギリシャ神話）」。毛色は栗毛。種牡馬のステイゴールド（当時10歳）と交配したオギブルービーナスが12歳のときに産んだ5番仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は（有）武牧場。戦績は、中央平地5戦0勝、地方5戦0勝2着1回。

経歴

デビュー前

YGGオーナーズクラブにて総額1,000万円（2万×500口）で一口馬主が募集された。

武宏平厩舎（栗東）へ入厩。

3歳（2007年）

5月6日、デビュー戦は大下智騎手を鞍上に据えて、3歳未勝利（新潟芝1000m 曇/良）に51kgの軽斤量で出走。馬体重は416kg。15頭立ての12番人気で1番ゲートからスタート。11着に終わった。

5月26日、中2週で迎えた2戦目は、田中克典騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（中京芝1200m 晴/稍重）に51kgの軽斤量で出走。18頭立ての10番人気で17番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、馬場の外目を回って終始9番手を追走。直線では末脚のキレが鈍く14着に終わった。

7月1日、中4週で迎えた3戦目は、藤岡康太騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（阪神芝1800m 外回り曇/良）に51kgの軽斤量で出走。18頭立ての15番人気で16番ゲートからスタート。厳しいペースでレースが進む中、17番手を追走し、4コーナーは16番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり12着に終わった。

8月25日、中7週で馬体重を前走から14kg増やして迎えた4戦目は、丸田恭介騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（札幌芝1200m 晴/良）に51kgの軽斤量で出走。16頭立ての14番人気で5番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを14番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず14着に終わった。

9月17日、中2週で迎えた5戦目は、武英智騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳未勝利（札幌芝1800m 曇/良）に出走。14頭立ての14番人気で10番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを14番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず13着に終わった。

10月24日、中4週で迎えた6戦目は、山本茜騎手を鞍上に迎えて、3歳（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。10頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず8着に終わった。

11月2日、連闘で迎えた7戦目は、岡部誠騎手を鞍上に迎えて、3歳（名古屋ダート1400m 曇/稍重）に出走。9頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では目立つような脚を使えず6着に終わった。

11月30日、中3週で迎えた8戦目は、竹田吉秀騎手を鞍上に迎えて、一般C34（名古屋ダート800m 晴/良）に出走。9頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい4着に終わった。

12月18日、中2週で迎えた9戦目は、丸野勝虎騎手を鞍上に迎えて、一般C24（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では持ち前のタフネスでしぶとく脚を伸ばしたが、勝ったウォータークレスに詰め切れず、3馬身差の2着となった。

12月25日、連闘で迎えた10戦目は、尾島徹騎手を鞍上に迎えて、一般C21（名古屋ダート1400m 晴/重）に出走。10頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを5番手で通過。直線では他馬と同じような脚勢になり4着に終わった。