ロンサール（2015年生、母サンクスアロット）

Ronsard

2015.03.12

ロンサール（2015年3月12日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「人名より」。毛色は青鹿毛。種牡馬のワークフォース（当時8歳）と交配したサンクスアロットが14歳のときに産んだ7番仔が本馬である。産地は北海道千歳市、生産者は社台ファーム。主な勝ち鞍は2019年の一般C2十四。

経歴

デビュー前

当歳のとき、社台ファームから「セレクトセールサラブレッド当歳」に上場されたが主取りとなった。

尾形和幸厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（2018年）

3月11日、デビュー戦は丹内祐次騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（中山ダート1800m 曇/稍重）に出走。馬体重は430kg。16頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、15番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを11番手で通過。直線では上がり1位の伸び脚を披露したが上位には割り込めず6着に終わった。

6月24日、約3か月半の休養明けで迎えた2戦目は、丸田恭介騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（東京ダート2100m 曇/不良）に出走。14頭立ての12番人気で4番ゲートからスタート。かなりのスローペースでレースが進む中、13番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず10着に終わった。

9月1日、中9週で迎えた3戦目は、柴田大知騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（新潟ダート1800m 小雨/不良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。15頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、13番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず11着に終わった。

9月30日、中3週で迎えた4戦目は、武藤雅騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（中山ダート1800m 曇/不良）に出走。16頭立ての15番人気で6番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、13番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを15番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい15着に終わった。

4歳（2019年）

6月23日、約9か月の休み明けで馬体重を前走から14kg増やして迎えた5戦目は、山本聡哉騎手を鞍上に迎えて、一般C2十八（水沢ダート1300m 晴/不良）に出走。8頭立ての圧倒的1番人気に推されて5番ゲートからスタート。端を奪い、で一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を弾けさせて先頭に躍り出て、最後は2着のギンザモヒートに2馬身半の差をつけて初白星を挙げた。

7月6日、中1週で馬体重を前走から8kg絞って迎えた6戦目は、村上忍騎手を鞍上に迎えて、盛岡市職員 盛駿会会長杯（盛岡ダート1200m 曇/良）に出走。8頭立ての圧倒的1番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では末脚がパッとせず6着に敗れた。

7月13日、連闘で迎えた7戦目は、岩本怜騎手を鞍上に迎えて、一般C2十三（盛岡ダート1200m 曇/重）に出走。8頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では上がり1位の末脚を繰り出したが上位争いには加われず4着に敗れた。

7月21日、連闘で迎えた8戦目は、一般C2七（盛岡ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で岩本怜騎手（1戦0勝）。8頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く7着に終わった。

8月3日、中1週で迎えた9戦目は、一般C2十七（盛岡ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で岩本怜騎手（2戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では他馬と同じような脚色になり4着に敗れた。

8月17日、中1週で迎えた10戦目は、一般C2十五（水沢ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は山本聡哉騎手（1戦1勝）。6頭立ての2番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では一際目立つ伸び脚で追い上げたが、勝ったマイネヴァイザーに詰め切れず、約14馬身差の2着に敗れた。

8月24日、連闘で迎えた11戦目は、一般C2十四（水沢ダート1300m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で山本聡哉騎手（2戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線に入ると、前で粘るフリートオリオンを次元の違う末脚で半馬身差し切って単勝一倍台の評価に応えた。

9月2日、連闘で迎えた12戦目は、一般C2二（盛岡ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は岩本怜騎手（3戦0勝）。9頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず7着に敗れた。

9月16日、中1週で迎えた13戦目は、一般C2三（盛岡ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で岩本怜騎手（4戦0勝）。8頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では上がり1位の末脚を見せたが上位には届かず4着に終わった。

9月23日、連闘で迎えた14戦目は、一般C2三（盛岡ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で岩本怜騎手（5戦0勝）。8頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では他馬と同じような脚勢になり8着に終わった。

12月8日、約2か月半の間隔を開けて馬体重を前走から14kg増やして迎えた15戦目は、一般C2五（水沢ダート1400m 小雪/不良）に出走。鞍上は4戦連続で岩本怜騎手（6戦0勝）。11頭立ての10番人気で大外11番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では全く伸びず9着に終わった。