フナツビクトリー（1989年生、母ウラカワエリーゼ）
Funatsu Victory
1989.04.29
フナツビクトリー（1989年4月29日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。毛色は鹿毛。種牡馬のホリスキー（当時10歳）と交配したウラカワエリーゼが8歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は高橋 一三。戦績は、地方28戦10勝2着1回。主な勝ち鞍は1993年のかささぎ賞(C1)。
経歴
デビュー前
古賀光範厩舎（佐賀）へ入厩。
2歳（1991年）
8月10日、デビュー戦は川野幸治騎手を鞍上に据えて、3歳（佐賀ダート900m 雨/不良）に出走。馬体重は415kg。9頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。最後は、2着のハンタービートに半馬身の差をつけて初勝利を挙げた。
3歳（1992年）
1月5日、約5か月の休み明けで馬体重を前走から26kg増やして迎えた2戦目は、4歳（佐賀ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で川野幸治騎手（1戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、勝ったピアレスガイセンから1馬身差の2着に敗北した。
2月2日、中3週で迎えた3戦目は、4歳（佐賀ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は3戦連続で川野幸治騎手（2戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。8着に敗れた。
3月14日、中5週で迎えた4戦目は、古川哲也騎手を鞍上に迎えて、4歳（佐賀ダート1300m 曇/良）に出走。10頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。最後は、2着のヒカサダイドウに5馬身の差をつけて2勝目を手中に収めた。
7月26日、約4か月半の休み明けで迎えた5戦目は、4歳（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は川野幸治騎手（3戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のニシケンライブリーに8馬身の差をつけて久々の実戦をモノにした。
8月16日、中2週で迎えた6戦目は、4歳（佐賀ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で川野幸治騎手（4戦2勝）。10頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。7着に敗れた。
8月31日、中1週で迎えた7戦目は、4歳（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で川野幸治騎手（5戦2勝）。7頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のハリマイチフジに6馬身の差をつけて4勝目を手にした。
10月17日、中6週で迎えた8戦目は、4歳以上C1（佐賀ダート1400m 晴/良）に牝馬ながら55kgの斤量を背負って出走。鞍上は4戦連続で川野幸治騎手（6戦3勝）。8頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。5着に敗れた。
10月31日、中1週で迎えた9戦目は、4歳以上C1（佐賀ダート1400m 晴/良）に牝馬ながら55kgの斤量を背負って出走。鞍上は5戦連続で川野幸治騎手（7戦3勝）。7頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。6着に敗れた。
11月15日、中1週で馬体重を前走から11kg減らして迎えた10戦目は、4歳以上C1（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で川野幸治騎手（8戦3勝）。9頭立ての1番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。最後は、2着のスガハラゴンゲンに2馬身の差をつけて1着ゴールを果たした。
4歳（1993年）
7月11日、約8か月の休養明けで馬体重を前走から13kg戻して迎えた11戦目は、5歳以上C1（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で川野幸治騎手（9戦4勝）。8頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のクプリシャスガールに3馬身の差をつけて久しぶりの一戦をモノにした。
8月9日、中3週で迎えた12戦目は、5歳以上C1（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は8戦連続で川野幸治騎手（10戦5勝）。7頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。3着に敗れた。
8月22日、中1週で迎えた13戦目は、4歳以上C1（佐賀ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は9戦連続で川野幸治騎手（11戦5勝）。7頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。5着に敗れた。
9月5日、中1週で迎えた14戦目は、4歳以上C1（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で川野幸治騎手（12戦5勝）。9頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。3着に終わった。
9月19日、中1週で迎えた15戦目は、4歳以上C1（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は11戦連続で川野幸治騎手（13戦5勝）。7頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のフミルーラに6馬身の差をつけて7勝目を手にした。
10月4日、中1週で迎えた16戦目は、かささぎ賞（佐賀ダート1750m 晴/良）に出走。鞍上は12戦連続で川野幸治騎手（14戦6勝）。8頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のスナークランボーに2馬身半の差をつけて先頭ゴールを果たした。
10月25日、中2週で迎えた17戦目は、4歳以上B2（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は13戦連続で川野幸治騎手（15戦7勝）。10頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。9着に敗れた。
11月7日、中1週で迎えた18戦目は、5歳以上B2（佐賀ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は14戦連続で川野幸治騎手（16戦7勝）。9頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。8着に敗れた。
12月11日、中4週で馬体重を前走から13kg増やして迎えた19戦目は、4歳以上B2（佐賀ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は15戦連続で川野幸治騎手（17戦7勝）。9頭立ての5番人気で大外9番ゲートからスタート。最後は、2着のイメージオーカンに2馬身の差をつけて9勝目を手にした。
12月26日、中1週で迎えた20戦目は、4歳以上B2（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は16戦連続で川野幸治騎手（18戦8勝）。9頭立ての5番人気で大外9番ゲートからスタート。9着に敗れた。
5歳（1994年）
1月9日、中1週で迎えた21戦目は、5歳以上B2（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は17戦連続で川野幸治騎手（19戦8勝）。9頭立ての7番人気で大外9番ゲートからスタート。7着に終わった。
1月22日、中1週で迎えた22戦目は、5歳以上B2（佐賀ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は18戦連続で川野幸治騎手（20戦8勝）。8頭立ての3番人気で大外8番ゲートからスタート。8着に敗れた。
2月7日、中1週で迎えた23戦目は、5歳以上B1 B2（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は19戦連続で川野幸治騎手（21戦8勝）。10頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。10着に終わった。
2月20日、中1週で迎えた24戦目は、鮫島克也騎手を鞍上に迎えて、5歳以上B2（佐賀ダート1400m 雨/不良）に出走。9頭立ての1番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。5着に敗れた。
3月6日、中1週で迎えた25戦目は、5歳以上B1 B2（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は川野幸治騎手（22戦8勝）。10頭立ての4番人気で大外10番ゲートからスタート。最後は、2着のブラックサンダーに2馬身の差をつけて10勝目を達成した。
4月13日、中4週で迎えた26戦目は、児島真二騎手を鞍上に迎えて、C1ハ（名古屋ダート1600m 晴/重）に出走。12頭立ての7番人気で11番ゲートからスタート。12着に終わった。
5月12日、中3週で迎えた27戦目は、C1ホ（名古屋ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で児島真二騎手（1戦0勝）。11頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。3着を確保した。
6月1日、中2週で迎えた28戦目は、C1ニ（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で児島真二騎手（2戦0勝）。11頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。11着に敗れた。