スピードスペック（2000年生、母ダイナスマイル）

スピードスペック（2000年5月29日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のサンシャインフォーエヴァー（当時15歳）と交配したダイナスマイルが18歳のときに産んだ9番仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は（有）スピードファーム。戦績は、地方10戦1勝2着2回。主な勝ち鞍は2002年の2歳。

経歴

デビュー前

金井弘司厩舎（川崎）へ入厩。

2歳（2002年）

10月8日、デビュー戦は左海誠二騎手を鞍上に据えて、2歳（川崎ダート900m 雨/不良）に出走。馬体重は483kg。8頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず6着に終わった。

10月24日、中1週で迎えた2戦目は、今野忠成騎手を鞍上に迎えて、2歳（川崎ダート900m 曇/重）に出走。10頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では末脚が冴えず4着に敗れた。

11月18日、中3週で迎えた3戦目は、森下博騎手を鞍上に迎えて、2歳（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。11頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では異次元の末脚を炸裂させて、最後は2着のシドハーツをクビ差振り切って初勝利を挙げた。

12月23日、中4週で迎えた4戦目は、2歳（川崎ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で森下博騎手（1戦1勝）。11頭立ての7番人気で大外11番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず11着に終わった。

3歳（2003年）

1月7日、中1週で迎えた5戦目は、3歳（川崎ダート1500m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で森下博騎手（2戦1勝）。12頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線では今一つ末脚が弾けず12着に敗れた。

5月7日、約4か月の休み明けで迎えた6戦目は、川島洋人騎手を鞍上に迎えて、一般D4-2（札幌(地)ダート1000m 曇/良）に出走。12頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。4着に終わった。

5月21日、中1週で迎えた7戦目は、一般D4-1（札幌(地)ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で川島洋人騎手（1戦0勝）。12頭立ての4番人気で11番ゲートからスタート。8着に敗れた。

6月11日、中2週で迎えた8戦目は、一般D4-2（札幌(地)ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で川島洋人騎手（2戦0勝）。7頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。最後は、勝ったゼンノランボーからクビ差の2着となった。

6月25日、中1週で迎えた9戦目は、一般D4-1（札幌(地)ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で川島洋人騎手（3戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、勝ったアンドレイアーから2馬身半差の2着に敗北した。

7月26日、中3週で迎えた10戦目は、鈴木啓之騎手を鞍上に迎えて、3歳（大井ダート1490m 内回り曇/不良）に出走。13頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では脚を伸ばせず5着に敗れた。