ゼンノランボー（1999年生、母アイシーゴーグル）

ゼンノランボー（1999年4月18日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「冠名＋映画『ランボー』より」。毛色は栗毛。種牡馬のラムタラ（当時7歳）と交配したアイシーゴーグルが13歳のときに産んだ5番仔が本馬である。産地は北海道千歳市、生産者は社台ファーム。戦績は、中央平地1戦0勝、地方10戦4勝2着1回。主な勝ち鞍は2003年の一般D2-1。

経歴

デビュー前

当歳のとき、社台ファームから「セレクトセールサラブレッド当歳」に上場され、ティーエムインターナショナルによって8,925万円で落札された。

藤沢和雄厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（2002年）

3月3日、デビュー戦はO.ペリエ騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（中山芝1600m 外回り曇/良）に出走。馬体重は482kg。15頭立ての4番人気で16番ゲートからスタート。かなり緩いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを3番手で通過。直線では余力が残っておらず10着に敗れた。

4歳（2003年）

5月7日、約14か月半の休み明けで馬体重を前走から12kg増やして迎えた2戦目は、坂下秀樹騎手を鞍上に迎えて、一般D4-3（札幌(地)ダート1000m 雨/稍重）に出走。ダート戦への出走は初となった。12頭立ての2番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。4着に終わった。

5月20日、中1週で迎えた3戦目は、一般D4-3（札幌(地)ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で坂下秀樹騎手（1戦0勝）。12頭立ての1番人気に推されて10番ゲートからスタート。3着に終わった。

5月29日、連闘で迎えた4戦目は、一般D4-3（札幌(地)ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で坂下秀樹騎手（2戦0勝）。12頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のラリーホークに2馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

6月11日、中1週で迎えた5戦目は、一般D4-2（札幌(地)ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で坂下秀樹騎手（3戦1勝）。7頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のスピードスペックをクビ差制して勝利を手に入れた。

6月19日、連闘で迎えた6戦目は、一般D3-2（札幌(地)ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で坂下秀樹騎手（4戦2勝）。7頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、勝ったビックネイチャーから7馬身差の2着に敗北した。

7月8日、中2週で迎えた7戦目は、一般D3-1（旭川ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で坂下秀樹騎手（5戦2勝）。12頭立ての3番人気に推されて11番ゲートからスタート。最後は、2着のラピーナジュノムに1馬身半の差をつけて3勝目を手にした。

7月22日、中1週で迎えた8戦目は、一般D2-1（旭川ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で坂下秀樹騎手（6戦3勝）。11頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、2着のクラダイリュウセイに1馬身の差をつけて4勝目を手中に収めた。

5歳（2004年）

4月28日、約9か月半の休み明けで迎えた9戦目は、一般D2-1（札幌(地)ダート1000m 雨/稍重）に出走。鞍上は8戦連続で坂下秀樹騎手（7戦4勝）。14頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。10着に敗れた。

10月12日、約5か月半の休養明けで馬体重を前走から18kg減らして迎えた10戦目は、三石ファンクラブ特別（門別ダート1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は9戦連続で坂下秀樹騎手（8戦4勝）。16頭立ての9番人気で14番ゲートからスタート。16着に終わった。

10月27日、中1週で馬体重を前走から12kg戻して迎えた11戦目は、三石ファンクラブ賞（門別ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で坂下秀樹騎手（9戦4勝）。12頭立ての12番人気で5番ゲートからスタート。12着に終わった。