メリタテス（2020年生、母Gem Gem）

経歴

デビュー前

3歳（2023年）

6月18日、デビュー戦は坂井瑠星騎手を鞍上に据えて、3歳未勝利（阪神芝1400m 曇/良）に出走。馬体重は436kg。18頭立ての11番人気で大外18番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、馬場の外目を回って終始4番手を追走。最後は脚勢が鈍り13着に終わった。

7月2日、中1週で迎えた2戦目は、古川奈穂騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（函館芝1200m 曇/良）に50kgの軽斤量で出走。16頭立ての11番人気で14番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを4番手で通過。直線では天稟の負けじ心を発揮してゴールまで力走し、3着に入り込んだ。

7月15日、中1週で迎えた3戦目は、3歳未勝利（函館芝1200m 雨/重）に50kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で古川奈穂騎手（1戦0勝）。16頭立ての3番人気に推されて3番ゲートからスタート。忙しいペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを3番手で通過。直線では脚が残っておらず6着に敗れた。

8月6日、中2週で迎えた4戦目は、3歳未勝利（札幌ダート1700m 曇/不良）に50kgの軽斤量で出走。ダート戦への出走は初となった。鞍上は3戦連続で古川奈穂騎手（2戦0勝）。14頭立ての3番人気に推されて大外14番ゲートからスタート。端に立つ形となり、後続との差を2馬身以上保って、やや緩いペースで馬群を牽引。先頭のまま5馬身以上のリードを保って4コーナーを通過。直線では凄まじい末脚を弾けさせてすんなりと抜け出し、最後は2着のノッテルーナに8馬身の差をつけて未勝利戦を制した。

9月2日、中3週で迎えた5戦目は、3歳以上1勝クラス（札幌ダート1700m 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で古川奈穂騎手（3戦1勝）。13頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。超スローペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後は減速してしまい12着に敗れた。

9月16日、中1週で迎えた6戦目は、3歳以上1勝クラス（阪神ダート1400m 晴/良）に50kgの軽斤量で出走。鞍上は5戦連続で古川奈穂騎手（4戦1勝）。16頭立ての6番人気で10番ゲートからスタート。厳しいペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線ではパワフルな末脚を繰り出し、4着に入った。

10月8日、中2週で迎えた7戦目は、3歳以上1勝クラス（京都ダート1400m 小雨/良）に50kgの軽斤量で出走。鞍上は6戦連続で古川奈穂騎手（5戦1勝）。16頭立ての4番人気に推されて3番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では息の長い末脚を披露したが、3着に終わった。

12月28日、約2か月半の間隔を開けて迎えた8戦目は、河原田菜々騎手を鞍上に迎えて、3歳以上1勝クラス（阪神ダート1400m 晴/良）に51kgの軽斤量で出走。15頭立ての2番人気に推されて14番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、終始15番手を追走。直線では矢のような伸び脚で急追したが、抜け出したスピリットワールドを差し切れず、3馬身半差の2着に敗北した。

4歳（2024年）

1月21日、中2週で迎えた9戦目は、北村友一騎手を鞍上に迎えて、4歳以上1勝クラス（小倉ダート1700m 曇/重）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。16頭立ての1番人気に推されて13番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後はガス欠状態になり10着に敗れた。

2月17日、中3週で迎えた10戦目は、4歳以上1勝クラス（京都ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は坂井瑠星騎手（1戦0勝）。16頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では脚が残っておらず8着に敗れた。

4月13日、中7週で馬体重を前走から14kg減らして迎えた11戦目は、4歳以上1勝クラス（福島ダート1700m 晴/良）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は古川奈穂騎手（6戦1勝）。15頭立ての4番人気で12番ゲートからスタート。端をきる形となり、速いペースで馬群を牽引。先頭のまま5馬身以上のリードを保って4コーナーを通過。直線ではあとひと踏ん張りが利かず、最後はフロスティクォーツと並んで4着同着となった。

5月5日、中2週で迎えた12戦目は、4歳以上1勝クラス（京都ダート1400m 晴/良）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で古川奈穂騎手（7戦1勝）。16頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。端に立つ形となり、平均ペースで馬群を牽引。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。最後はバテてしまい15着に敗れた。

6月9日、中4週で迎えた13戦目は、3歳以上1勝クラス（函館ダート1700m 小雨/良）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は3戦連続で古川奈穂騎手（8戦1勝）。12頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。逃げを打ち、リードを2馬身以上確保して、少々速いペースでレースを進める。先頭のまま2馬身以上のリードを保って4コーナーを通過。直線ではしっかりと末脚を伸ばして先頭を奪い、最後は2着のオーバーザドリームに2馬身の差をつけて1着ゴールを果たした。

6月16日、連闘で迎えた14戦目は、菱田裕二騎手を鞍上に迎えて、3歳以上2勝クラスの檜山特別（函館ダート1700m 雨/良）に出走。11頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では決め手が足りず、4着に終わった。

7月14日、中3週で迎えた15戦目は、3歳以上2勝クラスの駒場特別（函館ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で菱田裕二騎手（1戦0勝）。14頭立ての4番人気で13番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して、馬場の外目を通りながら4コーナーを5番手で通過。直線ではキレのいい末脚を発揮し、3着に入った。

2024年7月19日付で中央競馬の競走馬登録を抹消した。