ガブリエル（2015年生、母キラリダイヤモンド）

経歴

デビュー前

1歳のとき、社台ファームから「セレクトセールサラブレッド1歳」に上場され、原禮子によって1,728万円で落札された。

3歳（2018年）

2月3日、デビュー戦は田辺裕信騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（東京ダート1400m 晴/不良）に出走。馬体重は480kg。16頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では印象的な伸び脚で猛追したが、勝ったプリンセスケイトに詰め切れず、5馬身差の2着となった。

2月18日、中1週で迎えた2戦目は、福永祐一騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（東京ダート1400m 晴/良）に出走。16頭立ての1番人気に推されて14番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では切れ味光る末脚を発揮したが、3着に終わった。

6月23日、約4か月の休み明けで迎えた3戦目は、3歳未勝利（東京ダート1300m 曇/稍重）に出走。鞍上は田辺裕信騎手（1戦0勝）。16頭立ての1番人気に推されて13番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線ではキレのある末脚を繰り出したが、4着に終わった。

7月8日、中1週で迎えた4戦目は、石橋脩騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（福島ダート1150m 曇/重）に出走。16頭立ての1番人気に推されて14番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では脚を伸ばせず8着に敗れた。

8月11日、中4週で迎えた5戦目は、菱田裕二騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（新潟ダート1800m 曇/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。15頭立ての5番人気で13番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では余力が残っておらず14着に敗れた。

9月22日、中5週で迎えた6戦目は、武藤雅騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（中山ダート1200m 曇/重）に出走。16頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。激烈なハイペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線ではじりじりとしか伸びず8着に敗れた。

11月16日、中7週で迎えた7戦目は、東原悠善騎手を鞍上に迎えて、山茶花賞（大井ダート1400m 曇/稍重）に出走。14頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。最後はタレてしまい14着に敗れた。

12月6日、中2週で迎えた8戦目は、一般C1九十（大井ダート1200m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で東原悠善騎手（1戦0勝）。13頭立ての10番人気で9番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、終始5番手を追走。最後は力尽きて10着に終わった。

12月30日、中2週で迎えた9戦目は、藤井勘一郎騎手を鞍上に迎えて、SPAT4×平成ノブシコブシ来場記念（大井ダート1200m 晴/良）に出走。13頭立ての10番人気で10番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では末脚のキレが鈍く10着に終わった。

4歳（2019年）

6月26日、約6か月の休養明けで馬体重を前走から13kg増やして迎えた10戦目は、中村倫也さんTCK来場記念（大井ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は東原悠善騎手（2戦0勝）。14頭立ての13番人気で13番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線では見所を作れず14着に終わった。

7月9日、中1週で迎えた11戦目は、オープス中郷賞（大井ダート1200m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で東原悠善騎手（3戦0勝）。12頭立ての12番人気で4番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、終始5番手を追走。最後は一杯になって12着に終わった。

7月28日、中2週で馬体重を前走から11kg減らして迎えた12戦目は、西啓太騎手を鞍上に迎えて、一般C2一二三（大井ダート1600m 内回り晴/不良）に出走。14頭立ての11番人気で8番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを14番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず14着に終わった。