一般C2一二三

レース展開

ヤマサンホワイトが集団を引っ張る形、直後の位置にジオパークボスが取り付く

ヤマサンホワイトがハナを切り、後続との差を1馬身ほど確保してレースを進める。単独の2番手にジオパークボスが続く。その後ろ、セルゲイが3番手の絶好位につける。そのすぐ後ろ、グランサージュは好位を奪取。先団後ろのポジションに付けたのはシンクリッチ。その1馬身後ろ、レオネルは中団前寄り。ダレモカレモは中団馬群の丁度真ん中を追走。マイネルアーリーとコパノミラーレは中団後方の位置取り。エクストリームは後方5番手に控えて虎視眈々と機をうかがう。後方5番手でジックリと運ぶのはマイハーベストとガブリエル。後方2番手の位置でじっと我慢して力を溜めるのはセユウブラボー。シンガリにスセソールがいる隊列で最初のコーナーを通過。

マイネルアーリーが自ら進出する思い切りのいい競馬で待望の初勝利を挙げる

先頭はヤマサンホワイトでリードは1馬身。単独の2番手にマイネルアーリーが続く。そのあと、ジオパークボスが3番手。その後ろ、セルゲイが4番手。1馬身離れて、シンクリッチが5番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースを迎えて、依然として先頭で粘り続けるヤマサンホワイト。そのまま押し切るかに思われたが、2番手にいたマイネルアーリーが前を交わして先頭に立つとそのまま渾身の走りで粘り続け、最後は後続に2馬身の差をつけて勝利を手中に収めた。2着には、逃げ粘ったヤマサンホワイトが続き、2着と2馬身差の3着には、中団前目の位置から長くいい末脚でゴールまで走り切ったレオネルが入った。そこから1馬身遅れた4着には、中団後方で直線を迎えたマイハーベストが入線、さらに1馬身半差の5着には、9番手にいたエクストリームが食い込んだ。1番人気のセルゲイは好位にいたが失速して12着に敗れた。2番人気のジオパークボスは絶好位にいたがいいところなく6着に敗れた。