プレジャーズ（1994年生、母ミネノオウカン）

Pleasures

1994.04.02

プレジャーズ（1994年4月2日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。毛色は鹿毛。種牡馬のサクライツトー（当時12歳）と交配したミネノオウカンが12歳のときに産んだ5番仔が本馬である。産地は北海道勇払郡鵡川町、生産者は（有）フラット牧場。戦績は、地方19戦2勝2着3回。主な勝ち鞍は1998年の5歳。

経歴

デビュー前

函館喜弘厩舎（船橋）へ入厩。

3歳（1997年）

8月25日、デビュー戦は石井勝男騎手を鞍上に据えて、4歳（船橋ダート1200m 晴/稍重）に出走。馬体重は526kg。11頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。6着に敗れた。

9月26日、中4週で迎えた2戦目は、4歳（船橋ダート1200m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で石井勝男騎手（1戦0勝）。9頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。5着に敗れた。

4歳（1998年）

2月9日、約4か月半の休み明けで迎えた3戦目は、5歳（船橋ダート1400m 内回り 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で石井勝男騎手（2戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。他馬と併走しながら端に立ち、で一団を先導。道中で単騎先頭に変わり、1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のホウエイミハルに5馬身の差をつけて初白星を挙げた。

3月17日、中4週で迎えた4戦目は、5歳（船橋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で石井勝男騎手（3戦1勝）。12頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。主導権を握り、で一団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のプリティクリークに5馬身の差をつけて勝利を手に入れた。

4月9日、中2週で迎えた5戦目は、5歳（船橋ダート1500m 雨/不良）に出走。鞍上は5戦連続で石井勝男騎手（4戦2勝）。12頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。ハナを切る形となり、平均ペースで馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では終いが甘くなり、3着に終わった。

5月4日、中3週で迎えた6戦目は、5歳（船橋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で石井勝男騎手（5戦2勝）。10頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。主導権を奪う形となり、平均ペースで馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では堅実に脚を伸ばしたが、タカラチェイサーに交わされて1馬身差の2着に敗北した。

5月29日、中3週で迎えた7戦目は、5歳（船橋ダート1500m 雨/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で石井勝男騎手（6戦2勝）。10頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。先陣を切る恰好となり、ややスローペースでレースを牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は脚勢が鈍り5着に敗れた。

6月15日、中1週で迎えた8戦目は、森下博騎手を鞍上に迎えて、ホトトギス特別（川崎ダート1600m 晴/稍重）に出走。14頭立ての3番人気に推されて8番ゲートからスタート。14着に敗れた。

6月30日、中1週で迎えた9戦目は、一般C3三（船橋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は石井勝男騎手（7戦2勝）。10頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。ハナを奪う恰好となり、後続との差を2馬身以上キープして、平均ペースで集団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後はタレてしまい8着に敗れた。

8月23日、中7週で馬体重を前走から28kg減らして迎えた10戦目は、高田大輔騎手を鞍上に迎えて、金峰山特別（荒尾ダート1500m 晴/良）に出走。8頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。7着に敗れた。

9月26日、中4週で迎えた11戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で高田大輔騎手（1戦0勝）。9頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。6着に敗れた。

10月18日、中2週で迎えた12戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で高田大輔騎手（2戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、勝ったサホロロータリーから1馬身差の2着に敗北した。

11月8日、中2週で迎えた13戦目は、中島洋三騎手を鞍上に迎えて、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。3着に終わった。

11月22日、中1週で迎えた14戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で中島洋三騎手（1戦0勝）。9頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。最後は、勝ったヤタノキングオーから2馬身半差の2着となった。

12月13日、中2週で迎えた15戦目は、吉田隆三騎手を鞍上に迎えて、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。9着に敗れた。

5歳（1999年）

1月1日、中2週で迎えた16戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は中島洋三騎手（2戦0勝）。9頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。7着に敗れた。

1月15日、中1週で迎えた17戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で中島洋三騎手（3戦0勝）。9頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。6着に終わった。

1月30日、中1週で迎えた18戦目は、山田寿雄騎手を鞍上に迎えて、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。7頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。6着に終わった。

3月1日、中3週で馬体重を前走から15kg増やして迎えた19戦目は、長田進仁騎手を鞍上に迎えて、4歳以上C1 C2（佐賀ダート1400m 晴/稍重）に出走。8頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位争いには絡めず8着に終わった。