ヤワタトゥエンティ（2006年生、母ヤワタトウショウ）

ヤワタトゥエンティ（2006年4月20日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「冠名＋２０（登録年）」。毛色は鹿毛。種牡馬のフサイチコンコルド（当時13歳）と交配したヤワタトウショウが19歳のときに産んだ10番仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は木村牧場。戦績は、中央平地7戦0勝、地方21戦0勝2着3回。

経歴

デビュー前

菊川正達厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（2008年）

10月19日、デビュー戦は安藤光彰騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（東京芝1600m 晴/良）に出走。馬体重は478kg。16頭立ての13番人気で1番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、終始13番手を追走。直線ではジワジワとしか伸びず13着に終わった。

12月20日、中8週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた2戦目は、柴山雄一騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の2歳未勝利（中山ダート1800m 晴/稍重）に出走。ダート戦への出走は初となった。15頭立ての10番人気で9番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後は失速してしまい13着に終わった。

3歳（2009年）

1月18日、中3週で迎えた3戦目は、勝浦正樹騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳未勝利（中山ダート1800m 曇/良）に出走。14頭立ての13番人気で13番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では末脚に勢いがなく13着に終わった。

4月4日、約2か月半の間隔を開けて迎えた4戦目は、鷹野宏史騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳未勝利（中山ダート1800m 晴/良）に出走。15頭立ての15番人気で5番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、終始14番手を追走。直線では目立つような脚を使えず13着に終わった。

6月21日、約2か月半の間隔を開けて迎えた5戦目は、黛弘人騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳未勝利（福島ダート1150m 雨/重）に出走。15頭立ての15番人気で10番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では他馬と同じような脚色になり6着に終わった。

8月1日、中5週で迎えた6戦目は、江田照男騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（新潟芝1000m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。18頭立ての6番人気で大外18番ゲートからスタート。13着に敗れた。

8月29日、中3週で迎えた7戦目は、小島太一騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳未勝利（新潟ダート1800m 晴/稍重）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。15頭立ての11番人気で1番ゲートからスタート。タフなペースでレースが進む中、終始15番手を追走。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい14着に終わった。

10月27日、中7週で馬体重を前走から21kg増やして迎えた8戦目は、吉田隆二騎手を鞍上に迎えて、一般C23（荒尾ダート1300m 晴/良）に出走。8頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。8着に敗れた。

11月12日、中1週で迎えた9戦目は、一般C24（荒尾ダート950m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で吉田隆二騎手（1戦0勝）。6頭立ての圧倒的1番人気に推されて4番ゲートからスタート。3着に敗れた。

11月23日、中1週で迎えた10戦目は、坂田道路特選（荒尾ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で吉田隆二騎手（2戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。4着に敗れた。

12月16日、中2週で迎えた11戦目は、一般C23（荒尾ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で吉田隆二騎手（3戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。競走中止となった。

12月29日、中1週で馬体重を前走から11kg減らして迎えた12戦目は、河野直人騎手を鞍上に迎えて、おk、黄色は嫁だ!杯（荒尾ダート1300m 晴/良）に出走。5頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。4着に終わった。

4歳（2010年）

1月20日、中2週で迎えた13戦目は、西村栄喜騎手を鞍上に迎えて、一般C21（荒尾ダート950m 曇/良）に出走。9頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。9着に敗れた。

1月26日、連闘で迎えた14戦目は、一般C（荒尾ダート950m 晴/良）に出走。鞍上は河野直人騎手（1戦0勝）。7頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。6着に終わった。

2月10日、中1週で迎えた15戦目は、牧野孝光騎手を鞍上に迎えて、一般C23（荒尾ダート1300m 曇/重）に出走。9頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。8着に終わった。

3月2日、中2週で迎えた16戦目は、林陽介騎手を鞍上に迎えて、一般C24（荒尾ダート1300m 曇/不良）に出走。9頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。8着に終わった。

3月16日、中1週で迎えた17戦目は、一般C20（荒尾ダート950m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で林陽介騎手（1戦0勝）。8頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。7着に終わった。

3月28日、中1週で迎えた18戦目は、杉村一樹騎手を鞍上に迎えて、一般C21（荒尾ダート950m 晴/良）に出走。7頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、勝ったキョウワプレシャスから7馬身差の2着に敗北した。

4月4日、連闘で迎えた19戦目は、一般C18（荒尾ダート950m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で杉村一樹騎手（1戦0勝）。8頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。7着に終わった。

4月29日、中3週で迎えた20戦目は、寺地誠一騎手を鞍上に迎えて、ニューウェーブ大崎開設三周年記念（荒尾ダート1400m 晴/重）に出走。9頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。最後は、勝ったエイシンコンドルから5馬身差の2着となった。

5月8日、連闘で迎えた21戦目は、一般C16（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で寺地誠一騎手（1戦0勝）。8頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。8着に終わった。

5月28日、中2週で迎えた22戦目は、一般C16（荒尾ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で寺地誠一騎手（2戦0勝）。8頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。8着に終わった。

6月18日、中2週で迎えた23戦目は、岩永千明騎手を鞍上に迎えて、一般C16（荒尾ダート1300m 雨/不良）に出走。7頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。最後は、勝ったキリシマビクトリーから7馬身差の2着となった。

7月9日、中2週で迎えた24戦目は、三裕建設特選（荒尾ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で岩永千明騎手（1戦0勝）。9頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。6着に終わった。

7月23日、中1週で迎えた25戦目は、一般C22（荒尾ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は杉村一樹騎手（2戦0勝）。9頭立ての4番人気で10番ゲートからスタート。6着に敗れた。

8月8日、中1週で迎えた26戦目は、一般C24（荒尾ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は林陽介騎手（2戦0勝）。8頭立ての4番人気で大外8番ゲートからスタート。3着に終わった。

8月26日、中2週で迎えた27戦目は、頑張れ九州産馬（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は岩永千明騎手（2戦0勝）。8頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。7着に終わった。

9月5日、中0週で迎えた28戦目は、一般C21（荒尾ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は林陽介騎手（3戦0勝）。7頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。競走中止となった。