ヒロノデモクラシー（2020年生、母コーリングオブラブ）

Hirono Democracy

2020.04.19

ヒロノデモクラシー（2020年4月19日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は栗毛。種牡馬のケープブランコ（当時13歳）と交配したコーリングオブラブが14歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道三石郡三石町、生産者は前田ファーム。主な勝ち鞍は2022年の2歳。

経歴

デビュー前

1歳のとき、前田ファームから「北海道サマーセールサラブレッド1歳」に上場されたが主取りとなった。同年、前田ファームから「北海道オータムセールサラブレッド1歳」に上場され、小野博郷によって220万円で落札された。

伊藤強一厩舎（笠松）へ入厩。

2歳（2022年）

11月16日、デビュー戦は岡部誠騎手を鞍上に据えて、2歳戦の笠松デビュー馬（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。馬体重は517kg。5頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、勝ったムギコに詰め切れず、8馬身差の2着に敗れた。

12月1日、中1週で迎えた2戦目は、2歳（笠松ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で岡部誠騎手（1戦0勝）。5頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。逃げを打つ恰好となり、で集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では、そのまま渾身の力で末脚を持続させて、最後は2着のブラストクラッシュに1馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

12月30日、中3週で迎えた3戦目は、2歳戦のカトちゃん一念発起記念（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で岡部誠騎手（2戦1勝）。9頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線ではジワジワとしか伸びず9着に終わった。

3歳（2023年）

1月11日、中1週で迎えた4戦目は、3歳戦の若菜野賞（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で岡部誠騎手（3戦1勝）。8頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では決め手に欠いて8着に終わった。

1月25日、中1週で迎えた5戦目は、3歳戦の若菜賞（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で岡部誠騎手（4戦1勝）。8頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線ではピリッとした末脚を使えず7着に終わった。

2月8日、中1週で迎えた6戦目は、丸野勝虎騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のクロッカス賞（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。7頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では他馬と同じ脚色になってしまい7着に終わった。

3月13日、中4週で迎えた7戦目は、米倉知騎手を鞍上に迎えて、3歳A2（金沢ダート1500m 曇/不良）に出走。8頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず7着に終わった。

3月19日、連闘で迎えた8戦目は、塚本弘隆騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の桜花よいしょ記念（金沢ダート1500m 晴/重）に出走。9頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線では今一つ伸び切れず9着に終わった。