若菜賞

レース展開

フレンドキングが集団を率いる形、直後の位置にコパノアトランタが続く

フレンドキングが果敢にハナを切り、リードを1馬身ほどキープして集団を牽引。単独の2番手にコパノアトランタが続く。そのすぐ後ろ、ミュゼベリーが3番手の絶好位につける。その1馬身後ろ、トーセンサクセスは中団やや前。モモナは中団後方の位置。後方3番手でじっくりと折り合いをつけるのはメイクアドリーム。最後尾にペイシャマカロンとヒロノデモクラシーがいる隊列で最初のコーナーを通過。

若菜賞、トーセンサクセスが自ら進出する思い切りのいい競馬で優勝

先頭はフレンドキングでリードは1馬身。単独の2番手にトーセンサクセスが続く。その後ろ、コパノアトランタが3番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースを迎えて、依然として先頭で粘り続けるフレンドキング。そのまま押し切るかに見えたが、2番手にいた1番人気のトーセンサクセスが次元の違う末脚を炸裂させてフレンドキングを差し切ると、最後は3/4馬身の差をつけて勝利を手中に収めた。2着のフレンドキングから6馬身差の3着には、中団前目の位置から天賦の闘争心でゴールまで勇戦した6番人気のミュゼベリーが入った。2番人気のコパノアトランタは絶好位にいたがいいところなく4着に敗れた。