トーセンサクセス（2020年生、母サクセスライン）

トーセンサクセス（2020年4月28日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「冠名+母名の一部。成功、上出来」。毛色は黒鹿毛。種牡馬のマクマホン（当時6歳）と交配したサクセスラインが7歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道沙流郡日高町、生産者は有限会社エスティファーム。主な勝ち鞍は2022年のカトちゃん一念発起記念。

経歴

デビュー前

土田稔厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（2022年）

6月11日、デビュー戦は永野猛蔵騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（東京芝1400m 曇/良）に出走。馬体重は476kg。13頭立ての12番人気で10番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、終始13番手を追走。直線では今一つ末脚が弾けず12着に終わった。

10月29日、約4か月半の休養明けで迎えた2戦目は、小林凌大騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（新潟ダート1800m 曇/稍重）に出走。ダート戦への出走及び長時間の輸送競馬は初となった。11頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線ではじわじわとしか伸びず10着に終わった。

2022年11月4日付で中央競馬の競走馬登録を抹消した。

12月1日、中4週で迎えた3戦目は、東川慎騎手を鞍上に迎えて、2歳（笠松ダート1400m 曇/稍重）に出走。5頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線ではジワジワとしか伸びず3着に敗れた。

12月14日、中1週で迎えた4戦目は、2歳戦の祝!健太郎&有希さん結婚記念（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で東川慎騎手（1戦0勝）。6頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では上がり1位の末脚を繰り出したが上位には届かず3着に敗れた。

12月30日、中1週で迎えた5戦目は、向山牧騎手を鞍上に迎えて、2歳戦のカトちゃん一念発起記念（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。9頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線に入ると、前で粘るワールドミッションを異次元の末脚で交わし去り、最後は2馬身の差をつけて初白星を挙げた。

3歳（2023年）

1月11日、中1週で迎えた6戦目は、3歳戦の若菜野賞（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で向山牧騎手（1戦1勝）。8頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず6着に敗れた。

1月25日、中1週で迎えた7戦目は、3歳戦の若菜賞（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で向山牧騎手（2戦1勝）。8頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線に入ると、前で粘るフレンドキングを次元の違う末脚で3/4馬身差し切って勝利をモノにする

4月14日、約2か月半の間隔を開けて迎えた8戦目は、3歳戦の陽春特別（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で向山牧騎手（3戦2勝）。8頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では鋭い末脚を繰り出せず8着に終わった。

4月26日、中1週で迎えた9戦目は、塚本征吾騎手を鞍上に迎えて、3歳オープンの若鮎賞（笠松ダート1900m 晴/不良）に出走。8頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では目立つような脚を使えず4着に終わった。

5月10日、中1週で迎えた10戦目は、3歳戦ののぼり鮎特別（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は向山牧騎手（4戦2勝）。8頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では決め手が足りず8着に終わった。