キャロットドリーム（1998年生、母カシマレデー）

Carrot Dream

1998.04.02

キャロットドリーム（1998年4月2日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のザグレブ（当時5歳）と交配したカシマレデーが9歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は鹿嶋牧場。戦績は、地方11戦1勝。主な勝ち鞍は2001年の3歳。

経歴

デビュー前

1歳のとき、鹿嶋牧場から「北海道8月市場サラブレッド2歳」に上場されたが主取りとなった。

大山一男厩舎（小林）へ入厩。

2歳（2000年）

12月28日、デビュー戦は的場文男騎手を鞍上に据えて、3歳（大井ダート1000m 晴/良）に出走。馬体重は532kg。9頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。ハイペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線ではじわじわとしか伸びず最後はアルカングサクラと並んで5着同着となった。

3歳（2001年）

1月17日、中2週で迎えた2戦目は、内田博幸騎手を鞍上に迎えて、3歳（大井ダート1200m 晴/良）に出走。12頭立ての8番人気で10番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後はガス欠状態になり12着に終わった。

7月14日、約6か月の休養明けで迎えた3戦目は、3歳（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は的場文男騎手（1戦0勝）。10頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。壮絶なハイペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では閃光のような末脚を発揮したが、3着に終わった。

8月10日、中3週で迎えた4戦目は、3歳（大井ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で的場文男騎手（2戦0勝）。11頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭に立ち、最後は2着のビックタイアップに1馬身半の差をつけて初白星を挙げた。

4歳（2002年）

3月21日、約7か月半の休み明けで迎えた5戦目は、4歳（大井ダート1490m 内回り 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で的場文男騎手（3戦1勝）。12頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。かなり緩いペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では余力が残っておらず12着に敗れた。

4月11日、中2週で迎えた6戦目は、一般C3三四（大井ダート1390m 曇/良）に出走。鞍上は内田博幸騎手（1戦0勝）。12頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後は脚が止まってしまい10着に敗れた。

8月31日、約4か月半の休養明けで馬体重を前走から10kg減らして迎えた7戦目は、中川竜馬騎手を鞍上に迎えて、4歳以上C2（佐賀ダート1400m 曇/稍重）に出走。8頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位には食い込めず8着に終わった。

10月6日、中4週で馬体重を前走から7kg戻して迎えた8戦目は、3歳以上C2（佐賀ダート1400m 雨/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で中川竜馬騎手（1戦0勝）。10頭立ての9番人気で9番ゲートからスタート。競走中止となった。

11月2日、中3週で迎えた9戦目は、三井邦夫騎手を鞍上に迎えて、3歳以上C2（佐賀ダート1400m 曇/稍重）に出走。10頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始10番手を追走。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位には食い込めず9着に終わった。

11月23日、中2週で迎えた10戦目は、3歳以上C2（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は中川竜馬騎手（2戦0勝）。10頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線では切れる脚を使えず10着に終わった。

5歳（2003年）

1月2日、中5週で迎えた11戦目は、4歳以上C2（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で中川竜馬騎手（3戦0勝）。10頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始10番手を追走。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位争いには加われず10着に終わった。