センターバロン（1993年生、母センターフエニクス）

センターバロン（1993年5月7日）は、日本の競走馬。牡馬。品種はアングロアラブで、毛色は鹿毛。種牡馬のセンターセフト（当時8歳）と交配したセンターフエニクスが9歳のときに産んだ3番仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は春木正行。戦績は、地方12戦4勝2着3回。主な勝ち鞍は1996年のアラ系4歳。

経歴

デビュー前

伊藤定幸厩舎（名古屋）へ入厩。

3歳（1996年）

1月2日、デビュー戦は榎本貴行騎手を鞍上に据えて、アラ系4歳（名古屋ダート800m 晴/良）に出走。馬体重は518kg。10頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、勝ったセイエイコマツから3/4馬身差の2着に敗北した。

1月19日、中1週で迎えた2戦目は、アラ系4歳（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で榎本貴行騎手（1戦0勝）。7頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のケンシャトーに5馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

2月14日、中3週で迎えた3戦目は、鞍上は3戦連続で榎本貴行騎手（2戦1勝）。8頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。8着に終わった。

4月18日、中8週で迎えた4戦目は、アラ系4歳（名古屋ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は4戦連続で榎本貴行騎手（3戦1勝）。11頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、勝ったキジョーオセンから2馬身差の2着に敗北した。

12月5日、約7か月半の休み明けで馬体重を前走から18kg増やして迎えた5戦目は、アラ系4歳（名古屋ダート1400m 雨/不良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は5戦連続で榎本貴行騎手（4戦1勝）。12頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のローゼンラインに約21馬身の大差をつけて久々の一戦をモノにした。

12月26日、中2週で迎えた6戦目は、鞍上は6戦連続で榎本貴行騎手（5戦2勝）。11頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のカゼノルブランに1馬身半の差をつけて制した。

4歳（1997年）

1月17日、中2週で迎えた7戦目は、アラ系A9（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で榎本貴行騎手（6戦3勝）。11頭立ての1番人気に推されて大外11番ゲートからスタート。最後は、勝ったケンシャトーから1馬身差の2着に敗北した。

3月3日、中5週で迎えた8戦目は、アラ系A9（名古屋ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は8戦連続で榎本貴行騎手（7戦3勝）。12頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。最後は、2着のウッドラックに2馬身の差をつけて勝利を手中に収めた。

3月25日、中2週で迎えた9戦目は、アラ系A8（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で榎本貴行騎手（8戦4勝）。11頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。5着に敗れた。

4月10日、中1週で迎えた10戦目は、アラ系A8（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で榎本貴行騎手（9戦4勝）。12頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。11着に敗れた。

4月17日、連闘で迎えた11戦目は、アラ系A8（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は11戦連続で榎本貴行騎手（10戦4勝）。12頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。5着に終わった。

5月1日、中1週で迎えた12戦目は、アラ系A8（名古屋ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は12戦連続で榎本貴行騎手（11戦4勝）。12頭立ての3番人気に推されて7番ゲートからスタート。12着に敗れた。