ヘロウィンブレイブ(1996年生、母ニホンピロオーロラ)

Halloween Brave

1996.04.25

ヘロウィンブレイブ(1996年4月25日)は、日本の競走馬、繁殖牝馬。毛色は栗毛。種牡馬のレオダーバン(当時8歳)と交配したニホンピロオーロラが15歳のときに産んだ9番仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は佐々木 節哉。戦績は、地方8戦1勝2着2回。主な勝ち鞍は1999年の4歳。

経歴

デビュー前

1歳のとき、佐々木節哉から「北海道8月市場サラブレッド2歳」に上場され、主取によって円で落札された。

藤田正治厩舎(笠松)へ入厩。

2歳(1998年)

11月11日、デビュー戦は安藤勝己騎手を鞍上に据えて、2歳戦のチャレンジ笠松ダート800m 晴/良)に出走。馬体重は484kg。10頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では目覚ましい伸び脚で追い上げたが、勝ったキンノホシに詰め切れず、3馬身差の2着に敗北した。

11月24日、中1週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた2戦目は、3歳笠松ダート1400m 晴/良)に出走。鞍上は2戦連続で安藤勝己騎手(1戦0勝)。10頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では卓出した伸び脚で驀進したが、ボールドシンゲキに交わされて2馬身差の2着に敗北した。

12月14日、中2週で迎えた3戦目は、3歳笠松ダート1400m 晴/良)に出走。鞍上は3戦連続で安藤勝己騎手(2戦0勝)。10頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり6着に敗れた。

12月29日、中1週で迎えた4戦目は、3歳笠松ダート1400m 晴/良)に出走。鞍上は4戦連続で安藤勝己騎手(3戦0勝)。10頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では上がり2位の末脚を繰り出したが上位争いには加われず5着に敗れた。

3歳(1999年)

1月10日、中1週で迎えた5戦目は、4歳笠松ダート1400m 晴/不良)に出走。鞍上は5戦連続で安藤勝己騎手(4戦0勝)。8頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線ではじわじわと長く脚を使ってゴールまで力闘したが、3着に終わった。

1月24日、中1週で迎えた6戦目は、仙道光男騎手を鞍上に迎えて、4歳笠松ダート1400m 雨/重)に出走。9頭立ての1番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では見所を作れず8着に敗れた。

2月7日、中1週で迎えた7戦目は、4歳笠松ダート1400m 晴/稍重)に出走。鞍上は安藤勝己騎手(5戦0勝)。8頭立ての1番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では天稟の負けん気を発揮してゴールまで力走したが、3着に終わった。

2月25日、中2週で迎えた8戦目は、4歳笠松ダート1400m 晴/不良)に出走。鞍上は2戦連続で安藤勝己騎手(6戦0勝)。10頭立ての4番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線に入ると、前で粘るオースミプリンセスを鮮烈な末脚で半馬身差し切って待望の初白星を挙げた。