オリエントルーラー（1988年生、母スイートナディア）

オリエントルーラー（1988年5月9日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は栃栗毛。種牡馬のエンペリー（当時15歳）と交配したスイートナディアが6歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者はシンボリ牧場。戦績は、中央平地1戦0勝、地方42戦4勝2着5回。主な勝ち鞍は1993年の一般C2イ。

経歴

デビュー前

境征勝厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（1991年）

11月16日、デビュー戦は成田均騎手を鞍上に据えて、4歳未勝利（福島芝1800m 晴/良）に出走。馬体重は472kg。14頭立ての11番人気で大外14番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを12番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず10着に終わった。

4歳（1992年）

4月8日、約5か月の休み明けで馬体重を前走から10kg増やして迎えた2戦目は、榎伸彦騎手を鞍上に迎えて、一般C6イ（三条ダート1200m 晴/稍重）に出走。ダート戦への出走は初となった。8頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。3着を確保した。

4月22日、中1週で迎えた3戦目は、一般C6（三条ダート1200m 雨/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で榎伸彦騎手（1戦0勝）。8頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。6着に終わった。

5月14日、中2週で迎えた4戦目は、一般C6イ（三条ダート1200m 雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で榎伸彦騎手（2戦0勝）。7頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。5着に敗れた。

5月26日、中1週で迎えた5戦目は、一般C6ロ（新潟(地)ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で榎伸彦騎手（3戦0勝）。7頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、勝ったビットオブワンから2馬身差の2着に敗北した。

6月13日、中2週で迎えた6戦目は、一般C6（新潟(地)ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で榎伸彦騎手（4戦0勝）。7頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。3着に敗れた。

6月27日、中1週で迎えた7戦目は、廣井真砂海騎手を鞍上に迎えて、一般C6（新潟(地)ダート1200m 晴/良）に出走。7頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。5着に終わった。

7月11日、中1週で迎えた8戦目は、一般C5ロ（三条ダート1200m 雨/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で廣井真砂海騎手（1戦0勝）。7頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。3着に終わった。

7月22日、中1週で迎えた9戦目は、一般C5（三条ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で廣井真砂海騎手（2戦0勝）。9頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。5着に終わった。

8月19日、中3週で迎えた10戦目は、一般C5イ（三条ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は榎伸彦騎手（5戦0勝）。7頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。最後は、2着のエーピーフラビオに1馬身半の差をつけて待望の初白星を挙げた。

9月3日、中1週で迎えた11戦目は、津野総夫騎手を鞍上に迎えて、一般C4（三条ダート1600m 曇/稍重）に出走。6頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。3着に敗れた。

9月19日、中1週で迎えた12戦目は、向山牧騎手を鞍上に迎えて、ウエルカム新潟（新潟(地)ダート1600m 晴/良）に出走。10頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。5着に敗れた。

9月28日、連闘で迎えた13戦目は、一般C3ハ（新潟(地)ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は榎伸彦騎手（6戦1勝）。8頭立ての2番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。最後は、2着のミホノアサヒに2馬身の差をつけて1着ゴールを果たした。

10月8日、中0週で迎えた14戦目は、一般C3（新潟(地)ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で榎伸彦騎手（7戦2勝）。9頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。3着に終わった。

10月25日、中1週で迎えた15戦目は、五十嵐剛紹騎手を鞍上に迎えて、一般C3（新潟(地)ダート1600m 雨/不良）に出走。9頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。5着に敗れた。

11月2日、連闘で迎えた16戦目は、一般C3イ（新潟(地)ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は榎伸彦騎手（8戦2勝）。8頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のテンカラーに2馬身半の差をつけて3勝目を手に入れた。

11月15日、中1週で迎えた17戦目は、一般C2（新潟(地)ダート1700m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で榎伸彦騎手（9戦3勝）。9頭立ての6番人気で大外9番ゲートからスタート。3着を確保した。

11月28日、中1週で迎えた18戦目は、一般C2イ（新潟(地)ダート1200m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で榎伸彦騎手（10戦3勝）。9頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、勝ったリワードドリーマーから1馬身半差の2着に敗北した。

12月15日、中1週で迎えた19戦目は、一般C2（新潟(地)ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は4戦連続で榎伸彦騎手（11戦3勝）。9頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。4着に敗れた。

5歳（1993年）

1月4日、中2週で迎えた20戦目は、一般C1（新潟(地)ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は5戦連続で榎伸彦騎手（12戦3勝）。9頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。9着に敗れた。

4月11日、約3か月の休養明けで迎えた21戦目は、一般C2ニ（三条ダート1700m 晴/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で榎伸彦騎手（13戦3勝）。9頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。5着に敗れた。

4月28日、中1週で迎えた22戦目は、一般C2ニ（三条ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で榎伸彦騎手（14戦3勝）。8頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。3着を確保した。

5月12日、中1週で迎えた23戦目は、一般C3ロ（三条ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で榎伸彦騎手（15戦3勝）。9頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。4着に敗れた。

5月30日、中2週で迎えた24戦目は、一般C3ロ（新潟(地)ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で榎伸彦騎手（16戦3勝）。9頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。3着に終わった。

6月13日、中1週で迎えた25戦目は、一般C2（新潟(地)ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は津野総夫騎手（1戦0勝）。8頭立ての6番人気で大外8番ゲートからスタート。8着に終わった。

6月21日、連闘で迎えた26戦目は、長谷川太行騎手を鞍上に迎えて、一般C2イ（新潟(地)ダート1600m 曇/稍重）に出走。8頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。最後は、勝ったヨシノフリートから1馬身半差の2着となった。

7月10日、中2週で迎えた27戦目は、一般C2（三条ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は榎伸彦騎手（17戦3勝）。8頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。8着に終わった。

7月23日、中1週で迎えた28戦目は、一般C2イ（三条ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で榎伸彦騎手（18戦3勝）。8頭立ての7番人気で大外8番ゲートからスタート。最後は、2着のウォーターブラッドをハナ差制して4勝目をつかんだ。

8月16日、中2週で迎えた29戦目は、一般C1（三条ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で榎伸彦騎手（19戦4勝）。8頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。7着に終わった。

9月2日、中1週で迎えた30戦目は、一般C1イ（三条ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で榎伸彦騎手（20戦4勝）。9頭立ての7番人気で大外9番ゲートからスタート。5着に終わった。

9月18日、中1週で迎えた31戦目は、金文甲騎手を鞍上に迎えて、太白山賞（新潟(地)ダート1600m 曇/重）に出走。10頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。3着を確保した。

9月27日、連闘で迎えた32戦目は、一般C1（新潟(地)ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は廣井真砂海騎手（3戦0勝）。8頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。5着に終わった。

10月9日、中1週で迎えた33戦目は、一般C1イ（新潟(地)ダート1200m 晴/重）に出走。鞍上は榎伸彦騎手（21戦4勝）。8頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、勝ったナイスハンターからクビ差の2着に甘んじた。

10月23日、中1週で迎えた34戦目は、一般C1（新潟(地)ダート1600m 雨/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で榎伸彦騎手（22戦4勝）。8頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。6着に敗れた。

11月3日、中1週で迎えた35戦目は、一般C1イ（新潟(地)ダート1700m 晴/稍重）に出走。鞍上は津野総夫騎手（2戦0勝）。9頭立ての3番人気で大外9番ゲートからスタート。最後は、勝ったタンゴノワールから1馬身差の2着となった。

11月14日、中1週で迎えた36戦目は、酒井忍騎手を鞍上に迎えて、一般C1（新潟(地)ダート1600m 曇/不良）に出走。8頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。8着に敗れた。

11月28日、中1週で迎えた37戦目は、一般C1イ（新潟(地)ダート1600m 雨/重）に出走。鞍上は榎伸彦騎手（23戦4勝）。8頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。最後はヤマゼンフォードと並んで4着同着となった。

12月11日、中1週で迎えた38戦目は、一般C1イ（新潟(地)ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は廣井真砂海騎手（4戦0勝）。8頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。3着を確保した。

6歳（1994年）

1月3日、中2週で迎えた39戦目は、一般B3（新潟(地)ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は津野総夫騎手（3戦0勝）。11頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。5着に終わった。

11月6日、約10か月の休み明けで馬体重を前走から25kg減らして迎えた40戦目は、一般C2ロ（新潟(地)ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は廣井真砂海騎手（5戦0勝）。9頭立ての9番人気で大外9番ゲートからスタート。9着に終わった。

11月27日、中2週で迎えた41戦目は、一般C2イ（新潟(地)ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で廣井真砂海騎手（6戦0勝）。9頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。9着に終わった。

12月11日、中1週で迎えた42戦目は、一般C2ロ（新潟(地)ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で廣井真砂海騎手（7戦0勝）。9頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。9着に終わった。

12月31日、中2週で迎えた43戦目は、一般C1ロ（新潟(地)ダート1600m 雨/不良）に出走。鞍上は4戦連続で廣井真砂海騎手（8戦0勝）。10頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。10着に終わった。