パロクサイレンス(2001年生、母ピアヴィバーチェ)

Paroku Silence

2001.04.15

パロクサイレンス(2001年4月15日)は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のジェニュイン(当時9歳)と交配したピアヴィバーチェが12歳のときに産んだ7番仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は(有)ナカノファーム。戦績は、地方4戦2勝2着1回。主な勝ち鞍は2004年の3歳。

経歴

デビュー前

1歳のとき、ナカノファームから「北海道10月市場サラブレッド1歳」と「北海道11月市場サラブレッド1歳」に上場されたがいずれも主取りとなった。

山際孝幸厩舎(笠松)へ入厩。

2歳(2003年)

6月25日、デビュー戦は坂口重政騎手を鞍上に据えて、2歳戦の新馬チャレンジ(1)笠松ダート800m 曇/不良)に出走。馬体重は462kg。8頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい4着に終わった。

3歳(2004年)

4月8日、約9か月半の休み明けで馬体重を前走から16kg増やして迎えた2戦目は、3歳笠松ダート1400m 晴/稍重)に出走。鞍上は2戦連続で坂口重政騎手(1戦0勝)。10頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線に入ると、前で粘るラッキーブルームを次元の違う末脚で交わし去り、最後は2馬身半の差をつけて初白星を挙げた。

4月27日、中2週で迎えた3戦目は、3歳笠松ダート1400m 雨/不良)に出走。鞍上は3戦連続で坂口重政騎手(2戦1勝)。9頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したリードチャンスミーを捕まえ切れず、1馬身半差の2着に敗北した。

5月18日、中2週で迎えた4戦目は、3歳笠松ダート1400m 晴/重)に出走。鞍上は4戦連続で坂口重政騎手(3戦1勝)。10頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線に入ると、前で粘るムゲンサンケンシを上がり0位の末脚でクビ差だけ差し切って2勝目をマークした。