ヤマノギブソン（1994年生、母ビヤクヤⅡ）

経歴

デビュー前

2歳（1996年）

6月15日、デビュー戦は田中勝春騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（札幌ダート1000m 曇/良）に出走。馬体重は468kg。10頭立ての10番人気で大外10番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線ではじりじりとしか伸びず9着に終わった。

6月22日、連闘で迎えた2戦目は、3歳新馬（札幌ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で田中勝春騎手（1戦0勝）。7頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。かなり厳しいペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では上がり1位の伸び脚を披露したが上位争いには絡めず4着に終わった。

6月30日、連闘で迎えた3戦目は、3歳新馬（札幌ダート1000m 小雨/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で田中勝春騎手（2戦0勝）。11頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では上がり2位タイの末脚を見せたが上位争いには加われず5着に敗れた。

8月18日、中6週で迎えた4戦目は、3歳未勝利（中山ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で田中勝春騎手（3戦0勝）。12頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい9着に終わった。

3歳（1997年）

1月18日、約5か月の休養明けで馬体重を前走から38kg増やして迎えた5戦目は、柴田未崎騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（中山ダート1800m 晴/良）に52kgの軽斤量で出走。10頭立ての10番人気で5番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず9着に終わった。

2月2日、中1週で迎えた6戦目は、原昌久騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（東京ダート1400m 晴/良）に出走。14頭立ての12番人気で11番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、馬場の外目を回って終始4番手を追走。最後は脚を失くしてしまい14着に終わった。

3月2日、中3週で迎えた7戦目は、4歳未勝利（中山ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で原昌久騎手（1戦0勝）。14頭立ての14番人気で11番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、14番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを12番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり9着に終わった。

3月15日、中1週で迎えた8戦目は、4歳未勝利（中山ダート1800m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で原昌久騎手（2戦0勝）。16頭立ての12番人気で大外16番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、13番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを9番手で通過。直線では見所を作れず12着に終わった。

3月30日、中1週で迎えた9戦目は、4歳未勝利（中山ダート1800m 晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で原昌久騎手（3戦0勝）。15頭立ての12番人気で2番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、14番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを11番手で通過。直線では切れる脚を使えず12着に終わった。

12月13日、約8か月半の休養明けで馬体重を前走から16kg増やして迎えた10戦目は、小野三夫騎手を鞍上に迎えて、一般C5ヨ（足利ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。最後は、2着のプレイズロッチに6馬身の差をつけて待望の初白星を挙げた。

12月28日、中1週で迎えた11戦目は、一般C5ホ（宇都宮ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で小野三夫騎手（1戦1勝）。12頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。3着に終わった。

4歳（1998年）

1月11日、中1週で迎えた12戦目は、一般C5ハ（宇都宮ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は3戦連続で小野三夫騎手（2戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。8着に敗れた。

2月4日、中2週で迎えた13戦目は、一般C5ハ（宇都宮ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で小野三夫騎手（3戦1勝）。12頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のブルーライラックに1馬身の差をつけて2勝目をゲットした。

2月17日、中1週で迎えた14戦目は、一般C5（宇都宮ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は5戦連続で小野三夫騎手（4戦2勝）。11頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。5着に敗れた。

3月19日、中3週で迎えた15戦目は、一般C5（宇都宮ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で小野三夫騎手（5戦2勝）。12頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。最後は、2着のナイスカミンをハナ差制して1着ゴールを果たした。

4月13日、中3週で迎えた16戦目は、一般C4イ（宇都宮ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で小野三夫騎手（6戦3勝）。12頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。最後は、2着のロイヤルエンジェルに半馬身の差をつけて4勝目を獲得した。

4月21日、連闘で迎えた17戦目は、霧降賞（宇都宮ダート1900m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で小野三夫騎手（7戦4勝）。9頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。5着に敗れた。

5月4日、中1週で迎えた18戦目は、霧降賞（宇都宮ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は9戦連続で小野三夫騎手（8戦4勝）。8頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。5着に敗れた。

5月19日、中1週で迎えた19戦目は、霧降賞（宇都宮ダート1900m 晴/不良）に出走。鞍上は10戦連続で小野三夫騎手（9戦4勝）。12頭立ての10番人気で4番ゲートからスタート。5着に終わった。

6月12日、中2週で迎えた20戦目は、霧降賞（宇都宮ダート1900m 曇/稍重）に出走。鞍上は11戦連続で小野三夫騎手（10戦4勝）。10頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。最後は、勝ったクライアントから1馬身半差の2着となった。

6月20日、連闘で迎えた21戦目は、一般C4（足利ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は12戦連続で小野三夫騎手（11戦4勝）。9頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。7着に敗れた。

7月29日、中5週で迎えた22戦目は、一般C3ハ C4イ（宇都宮ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は13戦連続で小野三夫騎手（12戦4勝）。12頭立ての4番人気で大外12番ゲートからスタート。10着に敗れた。

8月13日、中1週で迎えた23戦目は、一般C4ロ（宇都宮ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は14戦連続で小野三夫騎手（13戦4勝）。11頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。3着に終わった。

8月30日、中1週で迎えた24戦目は、一般C3ハ（足利ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は15戦連続で小野三夫騎手（14戦4勝）。10頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。最後は、2着のビートバセロンに3馬身の差をつけて勝利を手に入れた。

10月4日、中4週で迎えた25戦目は、光徳賞（宇都宮ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は16戦連続で小野三夫騎手（15戦5勝）。11頭立ての10番人気で6番ゲートからスタート。11着に終わった。