プレイズロッチ（1994年生、母ラジアントロツチ）

プレイズロッチ（1994年5月5日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は鹿毛。種牡馬のカツトクシン（当時9歳）と交配したラジアントロツチが10歳のときに産んだ2番仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は（有）ラジアントファーム。戦績は、地方35戦14勝2着7回。主な勝ち鞍は1999年の杉並木賞(一般C5)。

経歴

デビュー前

林正夫厩舎（北海道）へ入厩。

3歳（1997年）

5月22日、デビュー戦は桜井拓章騎手を鞍上に据えて、4歳（札幌(地)ダート1100m 雨/稍重）に出走。馬体重は442kg。12頭立ての10番人気で5番ゲートからスタート。最後は、2着のコウショウローレンに7馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

6月3日、中1週で迎えた2戦目は、4歳（札幌(地)ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で桜井拓章騎手（1戦1勝）。10頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。3着に終わった。

6月17日、中1週で迎えた3戦目は、4歳（旭川ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で桜井拓章騎手（2戦1勝）。12頭立ての3番人気に推されて11番ゲートからスタート。最後は、2着のヘイセイカグラに1馬身の差をつけて2勝目を掴み取った。

7月2日、中1週で迎えた4戦目は、4歳（旭川ダート1500m 雨/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で桜井拓章騎手（3戦2勝）。9頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。6着に敗れた。

7月15日、中1週で迎えた5戦目は、4歳（旭川ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で桜井拓章騎手（4戦2勝）。11頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。5着に終わった。

8月5日、中2週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた6戦目は、3歳戦のスピカ特別（旭川ダート1500m 雨/不良）に出走。鞍上は6戦連続で桜井拓章騎手（5戦2勝）。10頭立ての7番人気で12番ゲートからスタート。6着に終わった。

8月14日、連闘で迎えた7戦目は、一般D（旭川ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は7戦連続で桜井拓章騎手（6戦2勝）。8頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。4着に終わった。

8月27日、中1週で迎えた8戦目は、一般D（帯広ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で桜井拓章騎手（7戦2勝）。8頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。最後は、2着のハヤノショーウンに半馬身の差をつけて制した。

9月9日、中1週で迎えた9戦目は、一般D（帯広ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で桜井拓章騎手（8戦3勝）。12頭立ての10番人気で大外12番ゲートからスタート。4着を確保した。

9月24日、中1週で迎えた10戦目は、一般D（岩見沢ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は10戦連続で桜井拓章騎手（9戦3勝）。11頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。最後は、勝ったハセミイホーから4馬身差の2着となった。

10月7日、中1週で迎えた11戦目は、一般D（岩見沢ダート1500m 雨/良）に出走。鞍上は11戦連続で桜井拓章騎手（10戦3勝）。11頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。4着に終わった。

10月21日、中1週で迎えた12戦目は、渋谷裕喜騎手を鞍上に迎えて、一般D（岩見沢ダート1500m 雨/不良）に出走。10頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。5着に敗れた。

10月31日、中0週で迎えた13戦目は、一般D（岩見沢ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は桜井拓章騎手（11戦3勝）。10頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。最後は、勝ったスーパーパーフから半馬身差の2着となった。

12月13日、中5週で迎えた14戦目は、早川順一騎手を鞍上に迎えて、一般C5ヨ（足利ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、勝ったヤマノギブソンから6馬身差の2着に敗北した。

4歳（1998年）

2月15日、中8週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた15戦目は、一般C5ヌ（宇都宮ダート1400m 雪/不良）に出走。鞍上は2戦連続で早川順一騎手（1戦0勝）。12頭立ての1番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。12着に敗れた。

7月11日、約5か月の休み明けで馬体重を前走から8kg戻して迎えた16戦目は、一般C5ヘ（宇都宮ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で早川順一騎手（2戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、勝ったワイドスタンからクビ差の2着に惜敗した。

7月27日、中1週で迎えた17戦目は、一般C5ハ（宇都宮ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で早川順一騎手（3戦0勝）。12頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、2着のホワイトモンクに1馬身の差をつけて勝利を手中に収めた。

8月12日、中1週で迎えた18戦目は、杉並木賞（宇都宮ダート1900m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で早川順一騎手（4戦1勝）。12頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、勝ったワイドスタンから2馬身差の2着に敗北した。

9月27日、中6週で迎えた19戦目は、雷神賞（足利ダート1800m 曇/不良）に出走。鞍上は6戦連続で早川順一騎手（5戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のカントウセンサーに3/4馬身の差をつけて制した。

10月25日、中3週で迎えた20戦目は、一般C4ロ（宇都宮ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で早川順一騎手（6戦2勝）。12頭立ての3番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。最後は、2着のライムエードをアタマ差制して勝利を手に入れた。

11月18日、中2週で迎えた21戦目は、一般C4（足利ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で早川順一騎手（7戦3勝）。10頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。3着に終わった。

11月29日、中1週で迎えた22戦目は、霧降賞（宇都宮ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で早川順一騎手（8戦3勝）。11頭立ての2番人気に推されて大外11番ゲートからスタート。11着に敗れた。

5歳（1999年）

4月3日、約4か月の休み明けで馬体重を前走から10kg増やして迎えた23戦目は、一般C5ヌ（宇都宮ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は10戦連続で早川順一騎手（9戦3勝）。11頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のドリームファントムに2馬身半の差をつけて久方ぶりの一戦をモノにした。

4月26日、中2週で迎えた24戦目は、一般C5ロ（足利ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は11戦連続で早川順一騎手（10戦4勝）。10頭立ての1番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。最後は、2着のウインソロンに2馬身の差をつけて勝利を手に入れた。

5月15日、中2週で迎えた25戦目は、杉並木賞（宇都宮ダート1900m 雨/良）に出走。鞍上は12戦連続で早川順一騎手（11戦5勝）。10頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のワイケーアローに3/4馬身の差をつけて勝利を手に入れた。

6月11日、中3週で迎えた26戦目は、一般C4（足利ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は13戦連続で早川順一騎手（12戦6勝）。10頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のキラキラコメットに1馬身の差をつけて破竹の4連勝を決めた。

7月11日、中3週で迎えた27戦目は、一般C4（足利ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は14戦連続で早川順一騎手（13戦7勝）。8頭立ての1番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。最後は、2着のオンワードコマンドに2馬身の差をつけて怒涛の5連勝を決めた。

11月20日、約4か月半の休み明けで迎えた28戦目は、一般C4ハ（宇都宮ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は15戦連続で早川順一騎手（14戦8勝）。12頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。3着に終わった。

12月16日、中3週で迎えた29戦目は、一般C4ロ（足利ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は16戦連続で早川順一騎手（15戦8勝）。10頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のチヨニヤチヨニに3/4馬身の差をつけて1着ゴールを果たした。

12月25日、連闘で迎えた30戦目は、一般C4（宇都宮ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は17戦連続で早川順一騎手（16戦9勝）。11頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。7着に敗れた。

6歳（2000年）

1月7日、中1週で迎えた31戦目は、一般C4（宇都宮ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は18戦連続で早川順一騎手（17戦9勝）。11頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。9着に敗れた。

2月1日、中3週で迎えた32戦目は、一般C4ロ（足利ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は19戦連続で早川順一騎手（18戦9勝）。10頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。最後は、勝ったハナエースから1馬身差の2着に敗北した。

2月13日、中1週で迎えた33戦目は、一般C4ロ（宇都宮ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は20戦連続で早川順一騎手（19戦9勝）。12頭立ての3番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、勝ったウィンギフトホースから1馬身半差の2着に敗北した。

2月26日、中1週で迎えた34戦目は、一般C4（宇都宮ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は21戦連続で早川順一騎手（20戦9勝）。12頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のシェルブランドに8馬身の差をつけて勝利数を13に伸ばす

3月10日、中1週で迎えた35戦目は、一般C3（足利ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は22戦連続で早川順一騎手（21戦10勝）。10頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。最後は、2着のベストプリーチャーに1馬身の差をつけて勝利をモノにする