マイネルレスポンス（2001年生、母テンリアンサー）

マイネルレスポンス（2001年3月26日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「冠名＋応答、返答」。毛色は鹿毛。種牡馬のスターオブコジーン（当時13歳）と交配したテンリアンサーが19歳のときに産んだ12番仔が本馬である。産地は北海道浦河郡浦河町、生産者は（有）近藤牧場。戦績は、中央平地9戦0勝2着1回、地方16戦3勝2着1回。主な勝ち鞍は2005年の一般C1。

経歴

デビュー前

ラフィアンターフマンクラブにて総額1,600万円（16万×100口）で一口馬主が募集された。

堀宣行厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（2003年）

12月21日、デビュー戦は村田一誠騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（中山ダート1800m 晴/良）に出走。馬体重は500kg。14頭立ての10番人気で4番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では決め手が足りず6着に終わった。

3歳（2004年）

1月5日、中1週で迎えた2戦目は、3歳未勝利（中山ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で村田一誠騎手（1戦0勝）。16頭立ての14番人気で9番ゲートからスタート。緩みのないペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを15番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず8着に終わった。

2月1日、中3週で迎えた3戦目は、3歳未勝利（東京ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で村田一誠騎手（2戦0勝）。16頭立ての13番人気で14番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず8着に終わった。

4月24日、約3か月の間隔を開けて迎えた4戦目は、3歳未勝利（福島ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で村田一誠騎手（3戦0勝）。14頭立ての11番人気で3番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では今一つ伸び切れず8着に終わった。

5月9日、中1週で迎えた5戦目は、3歳未勝利（新潟芝1800m 外回り曇/良）に出走。芝レースへの出走及び長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は5戦連続で村田一誠騎手（4戦0勝）。14頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、終始13番手を追走。直線では上がり1位の末脚を繰り出したが上位には割り込めず7着に敗れた。

5月30日、中2週で迎えた6戦目は、五十嵐冬樹騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（東京芝1400m 晴/良）に出走。17頭立ての8番人気で15番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では矢のような伸び脚で追い上げたが、勝ったフェザーレイに詰め切れず、8馬身差の2着となった。

7月4日、中4週で迎えた7戦目は、内田博幸騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（福島ダート1700m 晴/良）に出走。14頭立ての4番人気で13番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを13番手で通過。直線では今一つ伸び切れず8着に敗れた。

8月7日、中4週で迎えた8戦目は、津村明秀騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（新潟芝1800m 外回り晴/良）に53kgの軽斤量で出走。18頭立ての7番人気で13番ゲートからスタート。非常に緩いペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを12番手で通過。直線ではゴールまでじわりじわりと伸びたが、6着に終わった。

9月20日、中5週で迎えた9戦目は、岩田康誠騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（阪神芝1600m 晴/良）に出走。18頭立ての6番人気で12番ゲートからスタート。壮絶なハイペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを12番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず9着に敗れた。

10月18日、中3週で迎えた10戦目は、佐々木忍騎手を鞍上に迎えて、一般C2（盛岡ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のミラクルヒロインに半馬身の差をつけて待望の初白星を挙げた。

11月8日、中2週で迎えた11戦目は、一般C1（盛岡ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で佐々木忍騎手（1戦1勝）。12頭立ての2番人気に推されて10番ゲートからスタート。3着に終わった。

11月22日、中1週で迎えた12戦目は、一般C1（水沢ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で佐々木忍騎手（2戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。4着に敗れた。

12月6日、中1週で迎えた13戦目は、一般C1（水沢ダート1300m 晴/不良）に出走。鞍上は4戦連続で佐々木忍騎手（3戦1勝）。10頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。最後は、勝ったロケットからクビ差の2着に惜敗した。

12月25日、中2週で迎えた14戦目は、一般C1（水沢ダート1300m 曇/重）に出走。鞍上は5戦連続で佐々木忍騎手（4戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。8着に敗れた。

4歳（2005年）

1月4日、中0週で迎えた15戦目は、一般C1（水沢ダート1300m 曇/不良）に出走。鞍上は6戦連続で佐々木忍騎手（5戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。最後は、2着のダイヤユウユウに2馬身半の差をつけて2勝目を手中に収めた。

1月10日、連闘で迎えた16戦目は、水沢観光協会杯（水沢ダート1400m 小雪/不良）に出走。鞍上は7戦連続で佐々木忍騎手（6戦2勝）。11頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のアラマサキララに1馬身1/4の差をつけて3勝目をつかんだ。

4月4日、約3か月の間隔を開けて迎えた17戦目は、一般B1（水沢ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で佐々木忍騎手（7戦3勝）。12頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、11番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを9番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位には食い込めず6着に終わった。

4月30日、中3週で迎えた18戦目は、一般B1（水沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で佐々木忍騎手（8戦3勝）。12頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを7番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位には割り込めず5着に敗れた。

5月16日、中1週で迎えた19戦目は、一般B1（盛岡ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は10戦連続で佐々木忍騎手（9戦3勝）。12頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では切れる脚を使えず7着に敗れた。

5月30日、中1週で迎えた20戦目は、大坪慎騎手を鞍上に迎えて、一般B1（盛岡ダート1400m 晴/良）に出走。12頭立ての11番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では見せ場なく9着に終わった。

6月13日、中1週で迎えた21戦目は、一般B1（水沢ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は佐々木忍騎手（10戦3勝）。11頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始11番手を追走。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位には食い込めず7着に終わった。

6月27日、中1週で馬体重を前走から13kg増やして迎えた22戦目は、一般B1 B2（水沢ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で佐々木忍騎手（11戦3勝）。12頭立ての11番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、12番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを10番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く11着に終わった。

8月7日、中5週で馬体重を前走から8kg絞って迎えた23戦目は、一般B2（盛岡ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で佐々木忍騎手（12戦3勝）。12頭立ての11番人気で大外12番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位には食い込めず8着に終わった。

8月20日、中1週で迎えた24戦目は、一般B2（水沢ダート1600m 小雨/不良）に出走。鞍上は4戦連続で佐々木忍騎手（13戦3勝）。11頭立ての10番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位争いには加われず10着に終わった。

9月19日、中3週で迎えた25戦目は、一般B2（盛岡ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で佐々木忍騎手（14戦3勝）。12頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始11番手を追走。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位には割り込めず10着に終わった。