トライバルエル（2000年生、母キタスガタヒメ）

トライバルエル（2000年3月8日）は、日本の競走馬。牝馬。品種はアングロアラブで、毛色は鹿毛。種牡馬のトライバルセンプー（当時23歳）と交配したキタスガタヒメが9歳のときに産んだ2番仔が本馬である。産地は北海道沙流郡平取町、生産者は（有）スガタ牧場。戦績は、地方34戦3勝2着4回。主な勝ち鞍は2003年のアラ系3歳。

経歴

デビュー前

1歳のとき、スガタ牧場から「北海道9月市場アングロアラブ1歳」に上場され、広島県馬主会によって210万円で落札された。

那俄性一人厩舎（福山）へ入厩。

2歳（2002年）

6月29日、デビュー戦は佐原秀泰騎手を鞍上に据えて、アラ系2歳（福山ダート800m 曇/良）に出走。馬体重は440kg。10頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。3着に終わった。

7月13日、中1週で迎えた2戦目は、アラ系2歳（福山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で佐原秀泰騎手（1戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。3着に終わった。

7月27日、中1週で迎えた3戦目は、アラ系2歳（福山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で佐原秀泰騎手（2戦0勝）。9頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。4着に敗れた。

8月15日、中2週で迎えた4戦目は、アラ系2歳（福山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で佐原秀泰騎手（3戦0勝）。10頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。最後は、2着のセイコウに1馬身半の差をつけて初白星を挙げた。

9月15日、中3週で迎えた5戦目は、アラ系2歳（福山ダート1250m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で佐原秀泰騎手（4戦1勝）。10頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。10着に終わった。

10月14日、中3週で迎えた6戦目は、片桐正雪騎手を鞍上に迎えて、アラ系2歳（福山ダート1250m 晴/良）に出走。8頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。7着に終わった。

12月14日、中8週で馬体重を前走から13kg増やして迎えた7戦目は、野田誠騎手を鞍上に迎えて、アラ系2歳（福山ダート1250m 晴/良）に出走。10頭立ての9番人気で大外10番ゲートからスタート。4着に終わった。

12月29日、中1週で馬体重を前走から10kg絞って迎えた8戦目は、アラ系2歳（福山ダート1250m 晴/稍重）に出走。鞍上は片桐正雪騎手（1戦0勝）。8頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。8着に終わった。

3歳（2003年）

1月19日、中2週で迎えた9戦目は、アラ系3歳（福山ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は佐原秀泰騎手（5戦1勝）。10頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。9着に終わった。

2月15日、中3週で迎えた10戦目は、アラ系3歳（福山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で佐原秀泰騎手（6戦1勝）。9頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。8着に終わった。

3月8日、中2週で迎えた11戦目は、高森良樹騎手を鞍上に迎えて、アラ系3歳（福山ダート1250m 晴/不良）に出走。8頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。最後は、2着のユノブライトンをクビ差制して勝利を手中に収めた。

3月22日、中1週で迎えた12戦目は、牝馬限定3歳戦のクイーンカップ（福山ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で高森良樹騎手（1戦1勝）。10頭立ての10番人気で大外10番ゲートからスタート。9着に終わった。

4月20日、中3週で迎えた13戦目は、アラ系3歳（福山ダート1250m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で高森良樹騎手（2戦1勝）。9頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。5着に終わった。

5月5日、中1週で迎えた14戦目は、アラ系3歳（福山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で高森良樹騎手（3戦1勝）。10頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。4着に終わった。

5月24日、中2週で迎えた15戦目は、アラ系3歳（福山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で高森良樹騎手（4戦1勝）。10頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。最後は、勝ったエリノチェリーからアタマ差の2着に惜敗した。

6月7日、中1週で迎えた16戦目は、3歳戦のスポーツニッポン賞（福山ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で高森良樹騎手（5戦1勝）。9頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。7着に終わった。

6月29日、中2週で迎えた17戦目は、アラ系3歳（福山ダート1250m 晴/不良）に出走。鞍上は7戦連続で高森良樹騎手（6戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、勝ったヨシユキパールから1馬身半差の2着に敗北した。

7月12日、中1週で迎えた18戦目は、アラ系3歳（福山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で高森良樹騎手（7戦1勝）。10頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。7着に敗れた。

7月27日、中1週で迎えた19戦目は、アラ系3歳（福山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で高森良樹騎手（8戦1勝）。9頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。8着に敗れた。

8月14日、中2週で迎えた20戦目は、アラ系3歳（福山ダート1250m 雨/不良）に出走。鞍上は10戦連続で高森良樹騎手（9戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。9着に敗れた。

9月15日、中4週で迎えた21戦目は、アラ系3歳（福山ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は11戦連続で高森良樹騎手（10戦1勝）。8頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。最後は、勝ったイケノスカレーから5馬身差の2着となった。

9月28日、中1週で迎えた22戦目は、アラ系3歳（福山ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は12戦連続で高森良樹騎手（11戦1勝）。10頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。4着に敗れた。

10月18日、中2週で迎えた23戦目は、アラ系3歳（福山ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は13戦連続で高森良樹騎手（12戦1勝）。10頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。4着に敗れた。

11月15日、中3週で迎えた24戦目は、3歳戦の広島県馬主会会長賞（福山ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は14戦連続で高森良樹騎手（13戦1勝）。10頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。6着に終わった。

11月24日、連闘で迎えた25戦目は、アラ系3歳（福山ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は15戦連続で高森良樹騎手（14戦1勝）。10頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。6着に終わった。

12月7日、中1週で迎えた26戦目は、アラ系3歳（福山ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は16戦連続で高森良樹騎手（15戦1勝）。10頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。最後は、勝ったアットラストから3/4馬身差の2着となった。

12月30日、中2週で迎えた27戦目は、アラ系3歳（福山ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は17戦連続で高森良樹騎手（16戦1勝）。9頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。8着に敗れた。

4歳（2004年）

1月18日、中2週で迎えた28戦目は、アラ系一般C2 17（福山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は18戦連続で高森良樹騎手（17戦1勝）。10頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。3着に終わった。

2月8日、中2週で迎えた29戦目は、アラ系一般C2 16（福山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は19戦連続で高森良樹騎手（18戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。6着に敗れた。

2月28日、中2週で迎えた30戦目は、アラ系一般C2 16（福山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は20戦連続で高森良樹騎手（19戦1勝）。9頭立ての5番人気で大外9番ゲートからスタート。最後は、2着のツチフミヒカルをハナ差制して3勝目をつかんだ。

7月10日、約4か月半の休養明けで馬体重を前走から17kg減らして迎えた31戦目は、アラ系一般C2-9（福山ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は21戦連続で高森良樹騎手（20戦2勝）。9頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。9着に終わった。

8月14日、中4週で迎えた32戦目は、楢崎功祐騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般C2-9（福山ダート1600m 晴/良）に出走。10頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。9着に終わった。

9月20日、中4週で迎えた33戦目は、アラ系一般C2 11（福山ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は高森良樹騎手（21戦2勝）。9頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。9着に終わった。

10月2日、中1週で迎えた34戦目は、アラ系一般C2 12（福山ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は佐原秀泰騎手（7戦1勝）。9頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。8着に敗れた。