シアトルグレース（2003年生、母アルファジェット）

Seattle Grace

2003.03.14

シアトルグレース（2003年3月14日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は鹿毛。種牡馬のダンツシアトル（当時13歳）と交配したアルファジェットが11歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は坂本 健一。戦績は、地方10戦0勝2着2回。

経歴

デビュー前

1歳のとき、坂本健一から「北海道サマーセールサラブレッド1歳」と「北海道オータムセールサラブレッド1歳」に上場されたがいずれも主取りとなった。

佐々木忠昭厩舎（大井）へ入厩。

2歳（2005年）

11月18日、デビュー戦は佐宗応和騎手を鞍上に据えて、2歳（大井ダート1600m 内回り 晴/良）に出走。馬体重は460kg。7頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。端をきる形となり、極端なスローペースで馬群を牽引。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを4番手で通過。直線では全く伸びず5着に敗れた。

12月7日、中2週で迎えた2戦目は、2歳（大井ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で佐宗応和騎手（1戦0勝）。14頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。最後は脚を失くしてしまい13着に敗れた。

12月31日、中2週で迎えた3戦目は、2歳（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で佐宗応和騎手（2戦0勝）。14頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線ではパワフルな末脚を発揮し、3着に入った。

3歳（2006年）

1月18日、中2週で迎えた4戦目は、3歳（大井ダート1500m 内回り 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で佐宗応和騎手（3戦0勝）。12頭立ての6番人気で大外12番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。最後は脚色が鈍り11着に敗れた。

1月31日、中1週で迎えた5戦目は、3歳（大井ダート1500m 内回り 雨/良）に出走。鞍上は5戦連続で佐宗応和騎手（4戦0勝）。13頭立ての13番人気で12番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線ではいいところがなく10着に終わった。

3月2日、中3週で迎えた6戦目は、坂井英光騎手を鞍上に迎えて、3歳（大井ダート1500m 内回り 曇/不良）に出走。9頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。敢然と端を奪い、ミドルペースでレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではシャープな伸びを見せたが、ワットアデイに交わされて1馬身半差の2着となった。

3月19日、中1週で迎えた7戦目は、赤嶺亮騎手を鞍上に迎えて、3歳（大井ダート1500m 内回り 曇/重）に50kgの軽斤量で出走。7頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを5番手で通過。直線ではいいところがなく6着に敗れた。

4月11日、中2週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた8戦目は、3歳（大井ダート1500m 内回り 雨/稍重）に出走。鞍上は坂井英光騎手（1戦0勝）。9頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち前のタフネスでしぶとく走り抜いたが、勝ったブラックブラストに詰め切れず、1馬身半差の2着となった。

5月7日、中3週で迎えた9戦目は、3歳（大井ダート1500m 内回り 雨/良）に出走。鞍上は2戦連続で坂井英光騎手（2戦0勝）。9頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。敢然と端を奪い、若干遅いペースでレースを進める。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線では余力が残っておらず5着に敗れた。

5月23日、中1週で迎えた10戦目は、3歳（大井ダート1600m 内回り 雨/良）に出走。鞍上は3戦連続で坂井英光騎手（3戦0勝）。11頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。最後は脚勢が悪くなり10着に敗れた。