マチカネユウビ（2007年生、母マチカネベニツバキ）

マチカネユウビ（2007年3月29日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。馬名の意味は「冠名＋有備」。毛色は栗毛。種牡馬のブライアンズタイム（当時22歳）と交配したマチカネベニツバキが11歳のときに産んだ4番仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は（有）待兼牧場。戦績は、中央平地5戦1勝、地方52戦5勝2着8回。主な勝ち鞍は2010年の3歳未勝利(牝)。

経歴

デビュー前

小島茂之厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（2010年）

4月3日、デビュー戦は吉田豊騎手を鞍上に据えて、牝馬限定の3歳未勝利（中山ダート1800m 曇/良）に出走。馬体重は416kg。14頭立ての10番人気で5番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、13番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを9番手で通過。直線では鮮烈な末脚を弾けさせて前にいた8頭を交わし去り、最後は2着のパラダイスモデルに1馬身1/4の差をつけて初白星を挙げた。

7月11日、約3か月半の休み明けで迎えた2戦目は、牝馬限定の3歳以上500万下（福島ダート1700m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で吉田豊騎手（1戦1勝）。15頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、15番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを13番手で通過。直線では上がり3位タイの末脚を繰り出したが上位争いには絡めず9着に敗れた。

10月31日、約3か月半の休み明けで迎えた3戦目は、三浦皇成騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳以上500万下（東京ダート1600m 曇/重）に出走。14頭立ての13番人気で2番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では目立つような脚を使えず10着に終わった。

4歳（2011年）

1月15日、約2か月半の間隔を開けて迎えた4戦目は、牝馬限定の4歳以上500万下（中山ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で三浦皇成騎手（1戦0勝）。12頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では今一つ伸び切れず6着に敗れた。

4月10日、約3か月の間隔を開けて馬体重を前走から12kg減らして迎えた5戦目は、4歳以上500万下（阪神芝2200m 晴/良）に出走。芝レースへの出走及び長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は吉田豊騎手（2戦1勝）。18頭立ての15番人気で13番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを13番手で通過。直線では末脚が振るわず18着に終わった。

5月13日、中4週で馬体重を前走から24kg戻して迎えた6戦目は、倉兼育康騎手を鞍上に迎えて、一般C1-2（高知ダート1400m 晴/重）に出走。8頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線ではスパッと切れる脚を使えず7着に敗れた。

5月27日、中1週で迎えた7戦目は、一般C1-3（高知ダート1600m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で倉兼育康騎手（1戦0勝）。9頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では上がり1位の末脚を見せたが上位争いには参加できず5着に敗れた。

6月19日、中2週で迎えた8戦目は、ファイナルレース（高知ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で倉兼育康騎手（2戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では猛烈な末脚を弾けさせて先頭に躍り出て、最後は2着のデュヴァルに2馬身の差をつけて2勝目を奪取した。

7月2日、中1週で迎えた9戦目は、竜串海岸特別（高知ダート1300m 晴/不良）に出走。鞍上は4戦連続で倉兼育康騎手（3戦1勝）。8頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず4着に終わった。

7月16日、中1週で迎えた10戦目は、西川敏弘騎手を鞍上に迎えて、夜さ恋F8月1日開催特別（高知ダート1400m 晴/良）に出走。11頭立ての5番人気で大外11番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では息の長い末脚を繰り出したが、3着に終わった。

7月30日、中1週で迎えた11戦目は、高木尚史退職特別（高知ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は倉兼育康騎手（4戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線ではビュッとキレる脚で追い上げたが、抜け出したエイダイジャンプを捕まえ切れず、3/4馬身差の2着に敗北した。

8月27日、中3週で迎えた12戦目は、郷間勇太騎手を鞍上に迎えて、久礼八幡宮大祭特別（高知ダート1400m 晴/重）に出走。8頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず6着に終わった。

9月3日、連闘で迎えた13戦目は、一般Bイ（高知ダート1300m 曇/不良）に出走。鞍上は倉兼育康騎手（5戦1勝）。6頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では上がり1位タイの伸び脚を披露したが上位には食い込めず3着に終わった。

9月23日、中2週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた14戦目は、月の名所は桂浜特別（高知ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で倉兼育康騎手（6戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では息の長い末脚を繰り出したが、3着に終わった。

10月14日、中2週で迎えた15戦目は、春野町菊の森特別（高知ダート1300m 雨/不良）に出走。鞍上は西川敏弘騎手（1戦0勝）。12頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線ではじわじわと長く脚を使ってゴールまで頑張ったが、4着に終わった。

10月23日、連闘で迎えた16戦目は、はっする飯島婚活特別（高知ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は倉兼育康騎手（7戦1勝）。11頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、11番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを6番手で通過。直線ではキレのある末脚を披露したが、4着に終わった。

11月5日、中1週で迎えた17戦目は、轟の滝と大荒の滝特別（高知ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は西川敏弘騎手（2戦0勝）。6頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では上がり1位の伸び脚を披露したが上位には食い込めず4着に終わった。

11月19日、中1週で迎えた18戦目は、西森将司騎手を鞍上に迎えて、奥物部べふ峡特別（高知ダート1400m 晴/不良）に出走。10頭立ての10番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線では今一つ伸び切れず9着に終わった。

12月3日、中1週で迎えた19戦目は、室戸ジオパーク特別（高知ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で西森将司騎手（1戦0勝）。9頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線では上がり1位の伸び脚を披露したが上位争いには加われず4着に終わった。

12月17日、中1週で迎えた20戦目は、岡村卓弥騎手を鞍上に迎えて、ファイナルレース（高知ダート1400m 晴/稍重）に出走。10頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では素晴らしい伸び脚で追い上げたが、抜け出したリスティアダーリンに半馬身届かず2着となった。

5歳（2012年）

1月1日、中1週で迎えた21戦目は、お年玉特別（高知ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は倉兼育康騎手（8戦1勝）。8頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線ではジリジリとしか伸びず8着に終わった。

1月16日、中1週で迎えた22戦目は、山崎良騎手を鞍上に迎えて、一般B2（高知ダート1400m 小雨/良）に出走。8頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では上がり2位の伸び脚を披露したが上位争いには絡めず4着に敗れた。

1月28日、中1週で迎えた23戦目は、赤岡町絵金蔵特別（高知ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は西森将司騎手（2戦0勝）。11頭立ての8番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始11番手を追走。直線では決め手が足りず7着に終わった。

2月11日、中1週で迎えた24戦目は、中西達也騎手を鞍上に迎えて、横浪県立自然公園特別（高知ダート1400m 晴/重）に出走。11頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、11番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線ではキレのある末脚を発揮し、3着に入り込んだ。

2月26日、中1週で迎えた25戦目は、土佐さんご特別（高知ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で中西達也騎手（1戦0勝）。8頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では息の長い末脚を披露したが、3着に終わった。

3月25日、中3週で迎えた26戦目は、別府真衣騎手を鞍上に迎えて、ソンパンマン退職特別（高知ダート1400m 晴/重）に出走。8頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では力感溢れる脚運びでゴールまで走り切ったが、3着に終わった。

4月7日、中1週で迎えた27戦目は、土佐茶特別（高知ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は西森将司騎手（3戦0勝）。9頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では上がり2位の末脚を見せたが上位争いには参加できず5着に終わった。

4月20日、中1週で迎えた28戦目は、牝馬限定戦のスピカ特別（高知ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は倉兼育康騎手（9戦1勝）。10頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線では上がり1位の末脚を見せたが上位争いには参加できず6着に終わった。

5月7日、中1週で迎えた29戦目は、ヤマニンウエーブ特別（高知ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は岡村卓弥騎手（1戦0勝）。8頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では見事な伸び脚で追い上げたが、抜け出したバウンサーを差し切れず、1馬身半差の2着となった。

5月18日、中1週で迎えた30戦目は、マヤを祝っちゃう特別（高知ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は倉兼育康騎手（10戦1勝）。7頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では上がり1位の伸び脚を披露したが上位には割り込めず3着に敗れた。

6月9日、中2週で迎えた31戦目は、ファイナルレース（高知ダート1600m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で倉兼育康騎手（11戦1勝）。9頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では末脚が冴えず6着に敗れた。

6月23日、中1週で迎えた32戦目は、一般A4（高知ダート1400m 小雨/不良）に出走。鞍上は中西達也騎手（2戦0勝）。9頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では上がり1位タイの末脚を見せたが上位争いには加われず4着に終わった。

7月6日、中1週で迎えた33戦目は、西山裕貴騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定戦のヴェガ特別（高知ダート1300m 曇/不良）に出走。9頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では上がり1位の伸び脚を披露したが上位争いには絡めず4着に終わった。

7月21日、中1週で迎えた34戦目は、ファイナルレース（高知ダート1300m 晴/不良）に出走。鞍上は中西達也騎手（3戦0勝）。7頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では上がり1位の伸び脚を披露したが上位には食い込めず3着に敗れた。

8月11日、中2週で迎えた35戦目は、一般A5（高知ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は倉兼育康騎手（12戦1勝）。9頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では上がり1位の末脚を見せたが上位には食い込めず5着に終わった。

8月24日、中1週で迎えた36戦目は、宮川実騎手を鞍上に迎えて、足摺ジョン万次郎特別（高知ダート1400m 晴/不良）に出走。9頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では力強い脚捌きでゴールまで走り切ったが、3着に終わった。

8月31日、連闘で迎えた37戦目は、赤岡修次騎手を鞍上に迎えて、佐田沈下橋特別（高知ダート1300m 曇/重）に出走。9頭立ての4番人気で大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では速い脚を使えず5着に敗れた。

9月21日、中2週で迎えた38戦目は、ファイナルレース（高知ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は岡村卓弥騎手（2戦0勝）。11頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では強靭な末脚を繰り出したが、3着に終わった。

9月29日、連闘で迎えた39戦目は、一般C3-3（高知ダート1400m 雨/重）に出走。鞍上は倉兼育康騎手（13戦1勝）。8頭立ての圧倒的1番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のミナミゼファーに7馬身の差をつけて断トツの支持に応えた。

10月6日、連闘で迎えた40戦目は、一般B3一（福山ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で倉兼育康騎手（14戦2勝）。7頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、勝ったベニバナセンプーから1馬身差の2着に敗北した。

10月27日、中2週で迎えた41戦目は、土佐山田町毘沙門の滝特別（高知ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で倉兼育康騎手（15戦2勝）。10頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを6番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず6着に終わった。

11月11日、中1週で迎えた42戦目は、中津渓谷のもみじ特別（高知ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は4戦連続で倉兼育康騎手（16戦2勝）。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線に入ると、前で粘るカゼノマイヒメを次元の違う末脚で交わし去り、最後は2馬身の差をつけて断トツ人気に応えた。

11月24日、中1週で迎えた43戦目は、一般C2-4（高知ダート1300m 晴/不良）に出走。鞍上は西森将司騎手（4戦0勝）。9頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では上がり2位の末脚を見せたが上位争いには絡めず4着に敗れた。

12月9日、中1週で迎えた44戦目は、高知競馬がんばれ特別（高知ダート1300m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で西森将司騎手（5戦0勝）。10頭立ての3番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では出色の末脚を繰り出したが、3着に終わった。

12月16日、連闘で迎えた45戦目は、一般C2ハ（高知ダート1300m 晴/不良）に出走。鞍上は倉兼育康騎手（17戦3勝）。11頭立ての圧倒的1番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走していたが、途中で一気に進出して、馬場の大外を通りながら4コーナーを3番手で通過。直線ではスパッとキレる脚で猛進したが、勝ったシーエリアルにねじ伏せられてクビ差の2着に甘んじた。

12月24日、連闘で迎えた46戦目は、一般C2-4（高知ダート1300m 晴/不良）に出走。鞍上は西森将司騎手（6戦0勝）。10頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線ではパワフルな末脚を繰り出したが、3着に終わった。

6歳（2013年）

1月13日、中2週で迎えた47戦目は、山中悠希騎手を鞍上に迎えて、一般C2-2（高知ダート1600m 曇/稍重）に出走。9頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線に入ると、前で粘るパイクーヤを猛烈な末脚で交わし去り、最後は1馬身の差をつけて5勝目を手中に収めた。

1月27日、中1週で迎えた48戦目は、土佐の田舎寿司特別（高知ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で山中悠希騎手（1戦1勝）。11頭立ての4番人気で大外11番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では長くいい末脚でゴールまで走り切ったが、4着に終わった。

2月2日、連闘で迎えた49戦目は、一般C2ロ（高知ダート1300m 晴/不良）に出走。鞍上は西川敏弘騎手（3戦0勝）。11頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では矢のような伸び脚で追い上げたが、抜け出したクシャトリアに3/4馬身届かず2着に敗北した。

2月10日、連闘で迎えた50戦目は、カツオの一本釣り特別（高知ダート1300m 晴/重）に出走。鞍上は西森将司騎手（7戦0勝）。12頭立ての5番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、12番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では鋭さ光る末脚を繰り出したが、4着に終わった。

2月17日、連闘で迎えた51戦目は、一般C2ロ（高知ダート1300m 曇/不良）に出走。鞍上は倉兼育康騎手（18戦3勝）。11頭立ての1番人気に推されて10番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のエアパグナスに5馬身の差をつけて断然の支持に応えた。

2月23日、連闘で迎えた52戦目は、一般C1-4（高知ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は山中悠希騎手（2戦1勝）。11頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、11番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線ではキレのいい末脚を披露したが、3着に終わった。

3月9日、中1週で迎えた53戦目は、一般C1-4（高知ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は倉兼育康騎手（19戦4勝）。9頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

3月17日、連闘で迎えた54戦目は、一般C1ロ（高知ダート1300m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で倉兼育康騎手（20戦4勝）。12頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では卓抜な伸び脚で猛追したが、抜け出したマルヨオーショウに半馬身届かず2着に敗北した。

3月24日、連闘で迎えた55戦目は、高知県山茶花特別（高知ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は西川敏弘騎手（4戦0勝）。8頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

4月7日、中1週で迎えた56戦目は、鯨ハリハリ鍋特別（高知ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は中西達也騎手（4戦0勝）。8頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では矢のような伸び脚で追い上げたが、勝ったアルアラビアンに詰め切れず、1馬身半差の2着となった。

4月21日、中1週で迎えた57戦目は、大豊町の碁石茶特別（高知ダート1600m 晴/不良）に出走。鞍上は西森将司騎手（8戦0勝）。10頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを8番手で通過。直線では上がり1位タイの末脚を見せたが上位争いには絡めず4着に敗れた。