ホワイトコスモス（1997年生、母マルワイプリンセス）

White Cosmos

1997.04.16

ホワイトコスモス（1997年4月16日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は芦毛。種牡馬のホワイトストーン（当時10歳）と交配したマルワイプリンセスが5歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は白井牧場。戦績は、地方4戦2勝2着2回。主な勝ち鞍は2000年の4歳。

経歴

デビュー前

市澤正一厩舎（浦和）へ入厩。

3歳（2000年）

7月20日、デビュー戦は見沢譲治騎手を鞍上に据えて、4歳（浦和ダート1300m 晴/良）に出走。馬体重は422kg。7頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では凄まじい末脚を爆発させて先頭に躍り出て、最後は2着のダイニサポートに2馬身の差をつけて初白星を挙げた。

9月6日、中6週で迎えた2戦目は、4歳（浦和ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で見沢譲治騎手（1戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。かなりのスローペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のミスガンダーラに5馬身の差をつけて2勝目を奪取した。

10月19日、中5週で迎えた3戦目は、4歳（川崎ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で見沢譲治騎手（2戦2勝）。12頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、勝ったセッテグランデから1馬身差の2着に敗北した。

11月6日、中2週で迎えた4戦目は、4歳（浦和ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で見沢譲治騎手（3戦2勝）。10頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。ハナを切る形となり、スローペースで馬群を先導。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では闘争心が光る走りを見せたが、勝ったトベテンザンに詰め切れず、5馬身差の2着に敗北した。