フィアマフルミネ（2021年生、母カレーニナ）

経歴

デビュー前

3歳（2024年）

1月20日、デビュー戦は今村聖奈騎手を鞍上に据えて、牝馬限定の3歳新馬（京都ダート1200m 小雨/稍重）に出走。馬体重は432kg。16頭立ての12番人気で5番ゲートからスタート。厳しいペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線では今一つ伸び切れず11着に終わった。

3月24日、中8週で馬体重を前走から16kg減らして迎えた2戦目は、3歳未勝利（阪神ダート1200m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で今村聖奈騎手（1戦0勝）。16頭立ての15番人気で1番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず9着に終わった。

4月14日、中2週で馬体重を前走からさらに10kg減らして迎えた3戦目は、牝馬限定の3歳未勝利（阪神ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で今村聖奈騎手（2戦0勝）。16頭立ての14番人気で3番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線では上がり1位の伸び脚を披露したが上位争いには絡めず7着に終わった。

7月13日、約3か月の休み明けで馬体重を前走から22kg戻して迎えた4戦目は、横山和生騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳未勝利（函館ダート1700m 晴/良）に出走。14頭立ての7番人気で12番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では末脚が振るわず12着に敗れた。

8月4日、中2週で迎えた5戦目は、3歳未勝利（札幌ダート1700m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で横山和生騎手（1戦0勝）。14頭立ての11番人気で6番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、13番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では閃光のような末脚を発揮し、3着に入り込んだ。

8月17日、中1週で迎えた6戦目は、3歳未勝利（札幌ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で横山和生騎手（2戦0勝）。14頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを5番手で通過。直線では力強いフットワークでゴールまで頑張り、3着に入った。

9月1日、中1週で迎えた7戦目は、3歳未勝利（札幌ダート1700m 晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で横山和生騎手（3戦0勝）。14頭立ての6番人気で13番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、13番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを10番手で通過。直線では圧巻の末脚を発揮したが、5着に終わった。

12月11日、約3か月半の休み明けで迎えた8戦目は、御神本訓史騎手を鞍上に迎えて、一般C2三四五（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。12頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では次元の違う末脚を炸裂させて悠々と抜け出し、最後は2着のミュークレグルスに3馬身の差をつけて待望の初勝利を挙げた。

4歳（2025年）

1月1日、中2週で迎えた9戦目は、四扇賞（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で御神本訓史騎手（1戦1勝）。13頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では物凄い伸び脚を見せたが、伸びてきたシンボリノエル決め手に屈してクビ差の2着に甘んじた。

2月6日、中4週で迎えた10戦目は、芍薬賞（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で御神本訓史騎手（2戦1勝）。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて4番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では次元の違う末脚を爆発させて悠々と抜け出し、最後は2着のラムテリオスに3馬身の差をつけて断然人気に応えた。

3月6日、中3週で迎えた11戦目は、セイモア賞（川崎ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は4戦連続で御神本訓史騎手（3戦2勝）。7頭立ての圧倒的1番人気に推されて4番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では鮮烈な末脚を炸裂させて、最後は2着のアートオブライフを半馬身振り切って断然人気に応えた。

4月9日、中4週で迎えた12戦目は、酒井学騎手を鞍上に迎えて、猛虎特別（川崎ダート2000m 晴/稍重）に出走。14頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。非常に緩いペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では力感溢れる脚捌きでゴールまで走り切ったが、4着に終わった。

5月15日、中4週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた13戦目は、早苗月賞（川崎ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は御神本訓史騎手（4戦3勝）。14頭立ての1番人気に推されて12番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは、馬場の外目を通りながら2番手で通過。直線では鮮やかな伸びを見せたが、勝ったレグノにねじ伏せられてクビ差の2着に甘んじた。

6月19日、中4週で迎えた14戦目は、見返り美人特別（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で御神本訓史騎手（5戦3勝）。11頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。非常に遅いペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では他馬と同じような脚勢になり9着に敗れた。

7月10日、中2週で迎えた15戦目は、天の川特別（川崎ダート1400m 雨/重）に出走。鞍上は3戦連続で御神本訓史騎手（6戦3勝）。12頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では詰めが甘くなり、3着に終わった。

11月20日、約4か月半の休み明けで迎えた16戦目は、「ご縁の国しまね」特別（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で御神本訓史騎手（7戦3勝）。12頭立ての3番人気に推されて10番ゲートからスタート。逃げを打ち、緩やかなペースでレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では卓抜な伸び脚で猛進したが、サウンドバッハに半馬身交わされて2着に敗北した。