アイラグピース（2018年生、母キテキ）
Airag Peace
2018.03.24
アイラグピース（2018年3月24日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は鹿毛。種牡馬のスマートファルコン（当時13歳）と交配したキテキが12歳のときに産んだ5番仔が本馬である。産地は北海道三石郡三石町、生産者は元茂 修一。主な勝ち鞍は2020年の2歳。
経歴
デビュー前
1歳のとき、元茂修一から「北海道セプテンバーセールサラブレッド1歳」に上場されたが主取りとなった。同年、元茂修一から「北海道オータムセールサラブレッド1歳」に上場され、成富直行によって110万円で落札された。
工藤真司厩舎（高知）へ入厩。
2歳（2020年）
8月23日、デビュー戦は多田羅誠也騎手を鞍上に据えて、2歳（高知ダート800m 晴/良）に出走。馬体重は469kg。5頭立ての圧倒的1番人気に推されて4番ゲートからスタート。端をきる恰好となり、で集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のリワードアメインに約15馬身の大差をつけて初勝利を挙げた。
9月6日、中1週で迎えた2戦目は、2歳戦のオフィウクス特別（高知ダート1300m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で多田羅誠也騎手（1戦1勝）。7頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では全く伸びず4着に敗れた。
9月22日、中1週で迎えた3戦目は、2歳戦のグルス特別（高知ダート1300m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で多田羅誠也騎手（2戦1勝）。8頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では決め手に欠いて7着に敗れた。
3歳（2021年）
5月2日、約7か月半の休み明けで馬体重を前走から25kg増やして迎えた4戦目は、3歳（高知ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は4戦連続で多田羅誠也騎手（3戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では迫力十分の伸びを見せたが、伸びてきたクワトロッソ決め手に屈してアタマ差の2着に甘んじた。
5月29日、中3週で迎えた5戦目は、3歳（高知ダート1300m 晴/不良）に出走。鞍上は5戦連続で多田羅誠也騎手（4戦1勝）。10頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のロードバイファルに4馬身の差をつけて2勝目を収める
6月19日、中2週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた6戦目は、3歳（高知ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は6戦連続で多田羅誠也騎手（5戦2勝）。10頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では末脚を伸ばせず6着に敗れた。
7月4日、中1週で迎えた7戦目は、3歳（高知ダート1300m 曇/重）に出走。鞍上は7戦連続で多田羅誠也騎手（6戦2勝）。9頭立ての3番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち前のタフネスで最後まで脚を伸ばしたが、勝ったジョウショーハニーに詰め切れず、1馬身半差の2着となった。
7月18日、中1週で迎えた8戦目は、3歳（高知ダート1300m 曇/不良）に出走。鞍上は8戦連続で多田羅誠也騎手（7戦2勝）。8頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では豪脚を炸裂させて先頭に躍り出て、最後は2着のサザンジンジャーに2馬身半の差をつけて3勝目を手にした。
8月1日、中1週で迎えた9戦目は、猫のガッチン追悼特別（高知ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で多田羅誠也騎手（8戦3勝）。8頭立ての圧倒的1番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。先手を奪う恰好となり、で集団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のサンネイプルズに5馬身の差をつけて断トツの支持に応えた。
8月21日、中2週で迎えた10戦目は、渡辺彩夢特別（高知ダート1300m 雨/不良）に出走。鞍上は10戦連続で多田羅誠也騎手（9戦4勝）。12頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では全く伸びず6着に敗れた。
デビュー前
1歳のとき、元茂修一から「北海道セプテンバーセールサラブレッド1歳」に上場されたが主取りとなった。同年、元茂修一から「北海道オータムセールサラブレッド1歳」に上場され、成富直行によって110万円で落札された。
工藤真司厩舎（高知）へ入厩。
9月4日、デビュー戦は多田羅誠也騎手を鞍上に据えて、一般C3 11（高知ダート1300m 晴/良）に出走。10頭立ての4番ゲートからスタート。出走取消となった。
9月19日、中3週で迎えた11戦目は、一般C3 11（高知ダート1300m 晴/不良）に出走。鞍上は11戦連続で多田羅誠也騎手（10戦4勝）。10頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線に入ると、前で粘るエンパワードを次元の違う末脚で交わし去り、最後は3馬身の差をつけてファンの支持に応えた。
デビュー前
1歳のとき、元茂修一から「北海道セプテンバーセールサラブレッド1歳」に上場されたが主取りとなった。同年、元茂修一から「北海道オータムセールサラブレッド1歳」に上場され、成富直行によって110万円で落札された。
工藤真司厩舎（高知）へ入厩。
10月9日、デビュー戦は多田羅誠也騎手を鞍上に据えて、一般C3-9（高知ダート1300m 晴/良）に出走。10頭立ての1番ゲートからスタート。出走取消となった。
デビュー前
1歳のとき、元茂修一から「北海道セプテンバーセールサラブレッド1歳」に上場されたが主取りとなった。同年、元茂修一から「北海道オータムセールサラブレッド1歳」に上場され、成富直行によって110万円で落札された。
工藤真司厩舎（高知）へ入厩。
10月23日、デビュー戦は多田羅誠也騎手を鞍上に据えて、騎手候補生大募集特別（高知ダート1400m 晴/稍重）に出走。8頭立ての4番ゲートからスタート。出走取消となった。
11月6日、中6週で迎えた12戦目は、一般C3-9（高知ダート1300m 曇/稍重）に出走。鞍上は12戦連続で多田羅誠也騎手（11戦5勝）。12頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では途轍もない末脚を弾けさせて先頭を奪い、最後は2着のウィンターリリーに2馬身の差をつけて6勝目を手にした。
12月12日、中4週で迎えた13戦目は、ヤツデ特別（高知ダート1300m 晴/重）に出走。鞍上は13戦連続で多田羅誠也騎手（12戦6勝）。9頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では末脚がパッとせず7着に終わった。
4歳（2022年）
3月7日、約3か月の間隔を開けて迎えた14戦目は、土佐ジロー特別（高知ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は14戦連続で多田羅誠也騎手（13戦6勝）。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では見所を作れず6着に敗れた。
デビュー前
1歳のとき、元茂修一から「北海道セプテンバーセールサラブレッド1歳」に上場されたが主取りとなった。同年、元茂修一から「北海道オータムセールサラブレッド1歳」に上場され、成富直行によって110万円で落札された。
工藤真司厩舎（高知）へ入厩。
3月21日、デビュー戦は多田羅誠也騎手を鞍上に据えて、一般C3-3（高知ダート1400m 曇/重）に出走。7頭立ての2番ゲートからスタート。出走取消となった。
4月9日、中4週で馬体重を前走から13kg増やして迎えた15戦目は、神崎蘭子生誕の儀特別（高知ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は15戦連続で多田羅誠也騎手（14戦6勝）。12頭立ての3番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く8着に敗れた。