エムティエンジェル(2000年生、母メジロレイン)
M T Angel
2000.02.26
エムティエンジェル(2000年2月26日)は、日本の競走馬。牝馬。毛色は鹿毛。種牡馬のサマーサスピション(当時8歳)と交配したメジロレインが14歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道浦河郡浦河町、生産者は(有)久保農場。戦績は、地方59戦6勝2着4回。主な勝ち鞍は2003年の3歳B1。
経歴
デビュー前
伊藤和厩舎(水沢)へ入厩。
2歳(2002年)
10月12日、デビュー戦は遠藤真吾騎手を鞍上に据えて、2歳戦のフューチャー(盛岡芝1000m 晴/良)に出走。馬体重は443kg。10頭立ての9番人気で大外10番ゲートからスタート。9着に終わった。
11月30日、中6週で馬体重を前走から15kg減らして迎えた2戦目は、2歳C2(水沢ダート850m 曇/重)に出走。ダート戦への出走は初となった。鞍上は2戦連続で遠藤真吾騎手(1戦0勝)。9頭立ての8番人気で大外9番ゲートからスタート。9着に終わった。
12月29日、中3週で迎えた3戦目は、2歳C2(水沢ダート850m 曇/不良)に出走。鞍上は3戦連続で遠藤真吾騎手(2戦0勝)。9頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。3着に終わった。
3歳(2003年)
1月6日、連闘で迎えた4戦目は、3歳C2(水沢ダート1300m 曇/不良)に出走。鞍上は4戦連続で遠藤真吾騎手(3戦0勝)。9頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。4着に敗れた。
4月7日、約3か月の休養明けで馬体重を前走から21kg増やして迎えた5戦目は、草地保隆騎手を鞍上に迎えて、3歳C2(水沢ダート1300m 晴/良)に出走。9頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。最後は、勝ったマイトガイからハナ差の2着となった。
4月19日、中1週で迎えた6戦目は、沢田盛夫利騎手を鞍上に迎えて、3歳C2(水沢ダート1300m 曇/良)に出走。9頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。3着に終わった。
5月5日、中1週で迎えた7戦目は、3歳C1(水沢ダート1400m 晴/良)に出走。鞍上は草地保隆騎手(1戦0勝)。12頭立ての5番人気で11番ゲートからスタート。最後は、2着のマイエリシオをクビ差制して初勝利を挙げた。
5月17日、中1週で迎えた8戦目は、3歳C1(盛岡ダート1400m 曇/良)に出走。鞍上は2戦連続で草地保隆騎手(2戦1勝)。11頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。5着に敗れた。
5月31日、中1週で迎えた9戦目は、3歳C1(盛岡ダート1400m 雨/稍重)に出走。鞍上は3戦連続で草地保隆騎手(3戦1勝)。11頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。3着に終わった。
6月16日、中1週で迎えた10戦目は、牝馬限定3歳戦のあやめ賞(水沢ダート1600m 曇/良)に出走。鞍上は4戦連続で草地保隆騎手(4戦1勝)。10頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。5着に敗れた。
6月30日、中1週で迎えた11戦目は、3歳B2(水沢ダート1400m 曇/稍重)に出走。鞍上は5戦連続で草地保隆騎手(5戦1勝)。11頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、勝ったシベレスからクビ差の2着に甘んじた。
7月21日、中2週で迎えた12戦目は、3歳戦のエメラルド賞(盛岡芝1700m 雨/稍重)に出走。鞍上は6戦連続で草地保隆騎手(6戦1勝)。14頭立ての13番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始14番手を追走。直線では長くいい末脚でゴールまで頑張り、5着に入り込んだ。
8月14日、中2週で迎えた13戦目は、3歳C1(盛岡ダート1400m 曇/良)に出走。鞍上は7戦連続で草地保隆騎手(7戦1勝)。9頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。3着に終わった。
8月23日、連闘で迎えた14戦目は、3歳B2(水沢ダート1400m 晴/良)に出走。鞍上は8戦連続で草地保隆騎手(8戦1勝)。9頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。4着に敗れた。
9月6日、中1週で迎えた15戦目は、3歳B2(水沢ダート1400m 曇/良)に出走。鞍上は9戦連続で草地保隆騎手(9戦1勝)。11頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。4着に終わった。
10月6日、中3週で迎えた16戦目は、3歳戦のガーネット賞(盛岡芝1700m 曇/良)に出走。鞍上は10戦連続で草地保隆騎手(10戦1勝)。14頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始14番手を追走。直線では上がり2位の末脚を見せたが上位争いには加われず9着に敗れた。
10月19日、中1週で迎えた17戦目は、3歳C1(盛岡ダート1400m 晴/良)に出走。鞍上は11戦連続で草地保隆騎手(11戦1勝)。11頭立ての3番人気で10番ゲートからスタート。最後は、2着のサクラノジギクに2馬身半の差をつけて優勝
11月1日、中1週で迎えた18戦目は、3歳B2(盛岡ダート1400m 晴/良)に出走。鞍上は12戦連続で草地保隆騎手(12戦2勝)。12頭立ての3番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のドラゴンアタックに半馬身の差をつけて3勝目を収める
11月16日、中1週で迎えた19戦目は、3歳B1(盛岡ダート1400m 曇/稍重)に出走。鞍上は13戦連続で草地保隆騎手(13戦3勝)。12頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。4着に終わった。
11月29日、中1週で迎えた20戦目は、3歳戦のセントポーリア特別(水沢ダート1600m 小雨/重)に出走。鞍上は14戦連続で草地保隆騎手(14戦3勝)。12頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。3着に入った。
12月28日、中3週で迎えた21戦目は、3歳B1(水沢ダート1400m 曇/稍重)に出走。鞍上は15戦連続で草地保隆騎手(15戦3勝)。12頭立ての3番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、2着のタイムバレットに半馬身の差をつけて4勝目を手に入れた。
4歳(2004年)
1月3日、連闘で迎えた22戦目は、4歳B1(水沢ダート1400m 曇/不良)に出走。鞍上は16戦連続で草地保隆騎手(16戦4勝)。12頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。3着に終わった。
4月12日、約3か月半の休み明けで迎えた23戦目は、長橋秀樹騎手を鞍上に迎えて、一般B3(水沢ダート1600m 晴/良)に出走。10頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。4着に敗れた。
4月24日、中1週で迎えた24戦目は、一般B3(水沢ダート1600m 曇/良)に出走。鞍上は2戦連続で長橋秀樹騎手(1戦0勝)。10頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。5着に敗れた。
5月3日、連闘で迎えた25戦目は、焼石岳特別(水沢ダート1600m 曇/良)に出走。鞍上は草地保隆騎手(17戦4勝)。9頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。9着に敗れた。
5月17日、中1週で迎えた26戦目は、一般B3(盛岡ダート1600m 雨/不良)に出走。鞍上は長橋秀樹騎手(2戦0勝)。12頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。8着に敗れた。
5月29日、中1週で迎えた27戦目は、一般B3(盛岡ダート1600m 小雨/稍重)に出走。鞍上は草地保隆騎手(18戦4勝)。12頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。9着に終わった。
6月12日、中1週で迎えた28戦目は、牝馬限定戦の南昌山特別(盛岡ダート1600m 晴/良)に出走。鞍上は長橋秀樹騎手(3戦0勝)。10頭立ての10番人気で3番ゲートからスタート。7着に終わった。
6月26日、中1週で迎えた29戦目は、一般B3(水沢ダート1600m 小雨/不良)に出走。鞍上は2戦連続で長橋秀樹騎手(4戦0勝)。12頭立ての12番人気で4番ゲートからスタート。3着を確保した。
7月12日、中1週で迎えた30戦目は、村松学騎手を鞍上に迎えて、一般B3(水沢ダート1600m 曇/重)に出走。12頭立ての6番人気で大外12番ゲートからスタート。8着に敗れた。
7月24日、中1週で迎えた31戦目は、板垣吉則騎手を鞍上に迎えて、一般B3(盛岡ダート1800m 晴/良)に出走。10頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。最後は、勝ったマサノケーティングから3馬身差の2着となった。
8月7日、中1週で迎えた32戦目は、一般B3(盛岡ダート1800m 晴/稍重)に出走。鞍上は草地保隆騎手(19戦4勝)。10頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。4着に敗れた。
8月28日、中2週で馬体重を前走から13kg増やして迎えた33戦目は、一般B3(水沢ダート1800m 曇/良)に出走。鞍上は2戦連続で草地保隆騎手(20戦4勝)。10頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。7着に敗れた。
9月26日、中3週で迎えた34戦目は、関本淳騎手を鞍上に迎えて、一般B3(盛岡ダート1800m 曇/良)に出走。11頭立ての6番人気で10番ゲートからスタート。9着に敗れた。
10月11日、中1週で迎えた35戦目は、阿部英俊騎手を鞍上に迎えて、M&Kジョッキーズカップ(第3戦)(盛岡ダート1800m 曇/稍重)に出走。11頭立ての11番人気で6番ゲートからスタート。4着を確保した。
10月23日、中1週で迎えた36戦目は、牝馬限定戦の岩木山特別(盛岡ダート1600m 曇/良)に出走。鞍上は草地保隆騎手(21戦4勝)。12頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。最後は、勝ったピスカリパピヨンから3/4馬身差の2着となった。
10月31日、連闘で迎えた37戦目は、一般B2(盛岡ダート1400m 曇/稍重)に出走。鞍上は沢田盛夫利騎手(1戦0勝)。12頭立ての4番人気で10番ゲートからスタート。3着に入った。
11月13日、中1週で迎えた38戦目は、一般B2(水沢ダート1400m 曇/稍重)に出走。鞍上は草地保隆騎手(22戦4勝)。10頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。6着に敗れた。
12月5日、中2週で迎えた39戦目は、一般B3(水沢ダート1800m 曇/不良)に出走。鞍上は2戦連続で草地保隆騎手(23戦4勝)。9頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。5着に敗れた。
12月25日、中2週で迎えた40戦目は、一般B3(水沢ダート1600m 曇/重)に出走。鞍上は阿部英俊騎手(1戦0勝)。11頭立ての9番人気で9番ゲートからスタート。8着に終わった。
5歳(2005年)
1月3日、連闘で迎えた41戦目は、一般B3(水沢ダート1800m 曇/不良)に出走。鞍上は沢田盛夫利騎手(2戦0勝)。9頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。5着に終わった。
4月2日、約3か月の間隔を開けて迎えた42戦目は、一般C2(水沢ダート1300m 晴/良)に出走。鞍上は草地保隆騎手(24戦4勝)。10頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では一完歩ずつ前との差を詰めて先頭をうかがい、最後は2着のコトブキハローを半馬身振り切って5勝目を挙げた。
4月18日、中1週で迎えた43戦目は、田瀬湖特別(水沢ダート1600m 晴/良)に出走。鞍上は2戦連続で草地保隆騎手(25戦5勝)。12頭立ての3番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位争いには参加できず7着に敗れた。
4月29日、中1週で迎えた44戦目は、一般C2(水沢ダート1400m 晴/良)に出走。鞍上は3戦連続で草地保隆騎手(26戦5勝)。12頭立ての3番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、12番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを8番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、4着に終わった。
5月15日、中1週で迎えた45戦目は、一般C2(盛岡ダート1400m 曇/不良)に出走。鞍上は村松学騎手(1戦0勝)。11頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位争いには参加できず6着に敗れた。
5月28日、中1週で迎えた46戦目は、一般C2(盛岡ダート1400m 晴/稍重)に出走。鞍上は2戦連続で村松学騎手(2戦0勝)。11頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位争いには参加できず5着に敗れた。
6月11日、中1週で迎えた47戦目は、一般C2(水沢ダート1400m 曇/稍重)に出走。鞍上は草地保隆騎手(27戦5勝)。12頭立ての7番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、12番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを10番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位には割り込めず8着に終わった。
7月10日、中3週で迎えた48戦目は、内田利雄騎手を鞍上に迎えて、一般C2(盛岡ダート1200m 小雨/不良)に出走。12頭立ての6番人気で大外12番ゲートからスタート。でレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位争いには参加できず7着に敗れた。
7月23日、中1週で迎えた49戦目は、一般C2(盛岡ダート1200m 曇/良)に出走。鞍上は2戦連続で内田利雄騎手(1戦0勝)。10頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位には届かず6着に敗れた。
8月8日、中1週で迎えた50戦目は、一般C3(盛岡ダート1400m 曇/良)に出走。鞍上は3戦連続で内田利雄騎手(2戦0勝)。10頭立ての2番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。
8月16日、連闘で迎えた51戦目は、一般C3(盛岡ダート1400m 晴/稍重)に出走。鞍上は4戦連続で内田利雄騎手(3戦0勝)。10頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを8番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。
8月22日、連闘で迎えた52戦目は、一般C3(水沢ダート1400m 曇/重)に出走。鞍上は草地保隆騎手(28戦5勝)。9頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位争いには加われず4着に敗れた。
8月29日、連闘で迎えた53戦目は、一般C3(水沢ダート1400m 曇/良)に出走。鞍上は2戦連続で草地保隆騎手(29戦5勝)。10頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始10番手を追走。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位争いには絡めず6着に終わった。
9月12日、中1週で迎えた54戦目は、一般C3(水沢ダート1400m 晴/良)に出走。鞍上は3戦連続で草地保隆騎手(30戦5勝)。9頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位には割り込めず4着に終わった。
9月24日、中1週で迎えた55戦目は、一般C3(盛岡ダート1400m 晴/稍重)に出走。鞍上は村松学騎手(3戦0勝)。10頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始10番手を追走。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位には届かず6着に終わった。
10月1日、連闘で迎えた56戦目は、一般C2(盛岡ダート1400m 雨/重)に出走。鞍上は草地保隆騎手(31戦5勝)。11頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位には届かず5着に敗れた。
10月16日、中1週で迎えた57戦目は、一般C2(盛岡ダート1400m 晴/良)に出走。鞍上は2戦連続で草地保隆騎手(32戦5勝)。12頭立ての7番人気で11番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始12番手を追走。直線ではゴールまでジンワリと伸び、4着に入り込んだ。
10月29日、中1週で迎えた58戦目は、JBCカウントダウン5(盛岡ダート1400m 雨/良)に出走。鞍上は村松学騎手(4戦0勝)。11頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線で前を交わして先頭に立つと、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のダイコクテイオーに1馬身の差をつけて優勝
11月13日、中1週で迎えた59戦目は、賞金ハンデレース(水沢ダート1600m 曇/稍重)に出走。鞍上は草地保隆騎手(33戦5勝)。11頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始11番手を追走。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位には割り込めず9着に終わった。