ヒカリミススカレー（1984年生、母ヒカリカロニヤ）

ヒカリミススカレー（1984年4月30日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。品種はアングロアラブで、毛色は栗毛。種牡馬のスカレー（当時15歳）と交配したヒカリカロニヤが7歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は（有）広富牧場。戦績は、地方37戦11勝2着12回。主な勝ち鞍は1987年のアラブ王冠。

経歴

デビュー前

柳江俊一厩舎（笠松）へ入厩。

2歳（1986年）

6月16日、デビュー戦は高木健騎手を鞍上に据えて、アラ系3歳（笠松ダート800m 雨/良）に出走。馬体重は480kg。7頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、勝ったダイコーアリーバからアタマ差の2着に甘んじた。

7月14日、中3週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた2戦目は、アラ系3歳（笠松ダート800m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で高木健騎手（1戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、勝ったミドリトウザイから2馬身差の2着に敗北した。

7月30日、中1週で迎えた3戦目は、アラ系3歳（笠松ダート800m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で高木健騎手（2戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、勝ったミドリトウザイから4馬身差の2着に敗北した。

8月17日、中2週で迎えた4戦目は、アラ系3歳（笠松ダート800m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で高木健騎手（3戦0勝）。9頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。最後は、勝ったミドリトウザイから5馬身差の2着となった。

9月2日、中1週で迎えた5戦目は、アラ系3歳（笠松ダート800m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で高木健騎手（4戦0勝）。8頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のジヤンタに1馬身半の差をつけて初白星を挙げた。

9月14日、中1週で迎えた6戦目は、2歳戦のコスモスジュニアイ（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で高木健騎手（5戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。3着に終わった。

10月6日、中2週で迎えた7戦目は、アラ系3歳（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は7戦連続で高木健騎手（6戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、勝ったジヤンタからクビ差の2着に甘んじた。

10月28日、中2週で迎えた8戦目は、松原義夫騎手を鞍上に迎えて、2歳戦のジュニアグローリ（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。10頭立ての2番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。最後は、勝ったカツラギイチバンから1馬身半差の2着に敗北した。

11月24日、中3週で迎えた9戦目は、原口次夫騎手を鞍上に迎えて、アラ系3歳（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。10頭立ての2番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。3着に終わった。

12月18日、中2週で迎えた10戦目は、アラ系一般C1 C2（笠松ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は高木健騎手（7戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。最後は、2着のオグリクインに5馬身の差をつけて勝利を手中に収めた。

12月28日、中0週で迎えた11戦目は、2歳戦の中京スポ杯（笠松ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で高木健騎手（8戦2勝）。10頭立ての3番人気で9番ゲートからスタート。最後は、勝ったジヨリイキングから4馬身差の2着となった。

3歳（1987年）

1月25日、中3週で迎えた12戦目は、3歳戦のオグリオー記念（笠松ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は松原義夫騎手（1戦0勝）。10頭立ての5番人気で大外10番ゲートからスタート。3着に終わった。

2月22日、中3週で迎えた13戦目は、3歳戦のアラブチャンピオン（笠松ダート1600m 雨/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で松原義夫騎手（2戦0勝）。9頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。最後は、2着のカツラギイチバンに1馬身半の差をつけて1着ゴールを果たした。

3月12日、中2週で迎えた14戦目は、C1（名古屋ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は原口次夫騎手（1戦0勝）。11頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。3着に終わった。

4月6日、中3週で迎えた15戦目は、3歳戦の中京スポ杯（笠松ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で原口次夫騎手（2戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。最後は、2着のキンカセンプーをハナ差制して4勝目をマークした。

4月28日、中2週で迎えた16戦目は、アラ系一般B2イ（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は松原義夫騎手（3戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。3着に終わった。

5月20日、中2週で迎えた17戦目は、3歳戦のアラブダービー（笠松ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は原口次夫騎手（3戦1勝）。10頭立ての3番人気で大外10番ゲートからスタート。最後は、勝ったキンカセンプーから2馬身差の2着となった。

6月24日、中4週で迎えた18戦目は、3歳戦のアラブ王冠（名古屋ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は松原義夫騎手（4戦1勝）。12頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のホーエイヒロオーに2馬身の差をつけて優勝

7月31日、中4週で迎えた19戦目は、ひまわり賞（笠松ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で松原義夫騎手（5戦2勝）。8頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、勝ったゴールドジーマーから2馬身半差の2着に敗北した。

9月4日、中4週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた20戦目は、アラブスプリンターカップ（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で松原義夫騎手（6戦2勝）。8頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のマルトヨトウザイに3馬身の差をつけて6勝目を収める

10月2日、中3週で迎えた21戦目は、仲秋特別（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は原口次夫騎手（4戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、2着のカツラギイチバンに3/4馬身の差をつけて1着ゴールを果たした。

10月29日、中3週で迎えた22戦目は、東海グローリ（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は松原義夫騎手（7戦3勝）。10頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。最後は、2着のヒロタケスターに半馬身の差をつけて優勝

11月18日、中2週で迎えた23戦目は、名古屋杯（名古屋ダート1900m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で松原義夫騎手（8戦4勝）。11頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。最後は、勝ったナエボスターからアタマ差の2着に甘んじた。

12月16日、中3週で迎えた24戦目は、銀嶺争覇（笠松ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で松原義夫騎手（9戦4勝）。10頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。最後は、勝ったカツラギイチバンから半馬身差の2着に敗北した。

4歳（1988年）

5月27日、約5か月半の休み明けで迎えた25戦目は、メイ特別（名古屋ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で松原義夫騎手（10戦4勝）。10頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のクラギンリンに1馬身半の差をつけて久しぶりの実戦を制した。

6月16日、中2週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた26戦目は、東海グローリ（笠松ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で松原義夫騎手（11戦5勝）。9頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。3着に終わった。

7月13日、中3週で迎えた27戦目は、未来博88記念特別（笠松ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で松原義夫騎手（12戦5勝）。10頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、2着のツルギジヨーオーをクビ差制して10勝目を達成した。

7月29日、中1週で迎えた28戦目は、ひまわり賞（笠松ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は7戦連続で松原義夫騎手（13戦6勝）。7頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。3着に敗れた。

9月1日、中4週で迎えた29戦目は、アラブスプリンターカップ（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で松原義夫騎手（14戦6勝）。9頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。3着に終わった。

10月12日、中5週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた30戦目は、全日本アラブクインカップ（園田ダート1800m 曇/稍重）に出走。鞍上は9戦連続で松原義夫騎手（15戦6勝）。10頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。5着に敗れた。

11月9日、中3週で迎えた31戦目は、アラブ銀杯（笠松ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で松原義夫騎手（16戦6勝）。10頭立ての1番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。10着に敗れた。

11月28日、中2週で迎えた32戦目は、東海グローリ（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は11戦連続で松原義夫騎手（17戦6勝）。10頭立ての2番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。最後は、2着のツルギジヨーオーに2馬身の差をつけて勝利数を11に伸ばす

12月19日、中2週で迎えた33戦目は、銀嶺争覇（笠松ダート1800m 曇/重）に出走。鞍上は12戦連続で松原義夫騎手（18戦7勝）。8頭立ての3番人気で大外8番ゲートからスタート。最後は、勝ったリンボートップから1馬身半差の2着となった。

12月31日、中1週で馬体重を前走から100kg減らして迎えた34戦目は、アラブギフ大賞典（笠松ダート1900m 曇/良）に出走。鞍上は13戦連続で松原義夫騎手（19戦7勝）。10頭立ての3番人気で大外10番ゲートからスタート。4着に敗れた。

5歳（1989年）

1月14日、中1週で馬体重を前走から96kg戻して迎えた35戦目は、新春グローリ（笠松ダート1800m 曇/重）に出走。鞍上は14戦連続で松原義夫騎手（20戦7勝）。7頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。3着に敗れた。

10月27日、約9か月半の休み明けで馬体重を前走からさらに10kg増やして迎えた36戦目は、東海グローリ（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は15戦連続で松原義夫騎手（21戦7勝）。10頭立ての2番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。3着に終わった。

11月8日、中1週で迎えた37戦目は、アラブ銀杯（笠松ダート1800m 曇/不良）に出走。鞍上は16戦連続で松原義夫騎手（22戦7勝）。10頭立ての2番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。8着に敗れた。