ツルギジヨーオー（1984年生、母ツルギウイン）

ツルギジヨーオー（1984年4月1日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。品種はアングロアラブで、毛色は鹿毛。種牡馬のスカレー（当時15歳）と交配したツルギウインが11歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道三石郡三石町、生産者は土田宏明。戦績は、地方49戦15勝2着8回。主な勝ち鞍は1988年のアラブスプリンターカップ。

経歴

デビュー前

山際孝幸厩舎（笠松）へ入厩。

2歳（1986年）

7月13日、デビュー戦は坂口重政騎手を鞍上に据えて、アラ系3歳（笠松ダート800m 曇/不良）に出走。馬体重は456kg。10頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のサンケイクインに3馬身の差をつけて初白星を挙げた。

8月17日、中4週で迎えた2戦目は、アラ系3歳（笠松ダート800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で坂口重政騎手（1戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。6着に敗れた。

9月2日、中1週で迎えた3戦目は、アラ系3歳（笠松ダート800m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で坂口重政騎手（2戦1勝）。8頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。3着を確保した。

9月14日、中1週で迎えた4戦目は、2歳戦のコスモスジュニアイ（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で坂口重政騎手（3戦1勝）。9頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。4着に敗れた。

10月6日、中2週で迎えた5戦目は、アラ系3歳（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で坂口重政騎手（4戦1勝）。10頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。3着に終わった。

10月28日、中2週で迎えた6戦目は、浜口楠彦騎手を鞍上に迎えて、2歳戦のジュニアグローリ（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。10頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。7着に敗れた。

11月24日、中3週で迎えた7戦目は、アラ系3歳（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は坂口重政騎手（5戦1勝）。10頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。最後は、勝ったカツラギイチバンから4馬身差の2着となった。

12月28日、中4週で迎えた8戦目は、2歳戦の中京スポ杯（笠松ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で坂口重政騎手（6戦1勝）。10頭立ての4番人気で大外10番ゲートからスタート。4着に敗れた。

3歳（1987年）

1月14日、中1週で迎えた9戦目は、3歳戦の若水特別イ（笠松ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は3戦連続で坂口重政騎手（7戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。最後は、2着のホーエイヒロオーをアタマ差制して優勝

1月25日、中1週で迎えた10戦目は、3歳戦のオグリオー記念（笠松ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で坂口重政騎手（8戦2勝）。10頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。10着に敗れた。

2月22日、中3週で迎えた11戦目は、3歳戦のアラブチャンピオン（笠松ダート1600m 雨/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で坂口重政騎手（9戦2勝）。9頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。6着に敗れた。

3月9日、中1週で迎えた12戦目は、アラ系4歳（笠松ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は6戦連続で坂口重政騎手（10戦2勝）。6頭立ての2番人気で5番ゲートからスタート。3着に敗れた。

5月1日、中7週で迎えた13戦目は、アラ系4歳（笠松ダート1400m 雨/重）に出走。鞍上は7戦連続で坂口重政騎手（11戦2勝）。10頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のオグリエースに3/4馬身の差をつけて1着ゴールを果たした。

5月21日、中2週で迎えた14戦目は、アラ系一般C2ロ（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で坂口重政騎手（12戦3勝）。7頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のミスタームサシに5馬身の差をつけて先頭ゴールを果たした。

6月5日、中1週で迎えた15戦目は、アラ系一般C2イ（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で坂口重政騎手（13戦4勝）。9頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、2着のワンダーシヤークに3馬身の差をつけて先頭ゴールを果たした。

6月14日、連闘で迎えた16戦目は、オープン争覇（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で坂口重政騎手（14戦5勝）。10頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。5着に敗れた。

7月8日、中2週で迎えた17戦目は、アラ系一般C1イ（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は11戦連続で坂口重政騎手（15戦5勝）。10頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、勝ったホーエイヒロオーから2馬身半差の2着に敗北した。

7月26日、中2週で迎えた18戦目は、アラ系一般C1イ（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は12戦連続で坂口重政騎手（16戦5勝）。10頭立ての1番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。最後は、2着のゴールドボーイに5馬身の差をつけて勝利を手中に収めた。

8月12日、中1週で迎えた19戦目は、アラ系一般C1イ（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は13戦連続で坂口重政騎手（17戦6勝）。9頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のヒカリサチスガタに4馬身の差をつけて優勝

8月31日、中2週で迎えた20戦目は、鈴蘭特別（笠松ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は14戦連続で坂口重政騎手（18戦7勝）。10頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のウエルスに2馬身半の差をつけて8勝目をマークした。

9月14日、中1週で迎えた21戦目は、白露特別（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は15戦連続で坂口重政騎手（19戦8勝）。9頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のラルフローレーに6馬身の差をつけて破竹の4連勝を決めた。

10月8日、中2週で迎えた22戦目は、陣屋特別（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は16戦連続で坂口重政騎手（20戦9勝）。10頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。4着に敗れた。

10月27日、中2週で迎えた23戦目は、黄菊特別（笠松ダート1600m 晴/不良）に出走。鞍上は17戦連続で坂口重政騎手（21戦9勝）。10頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のマサカズユウシンに3馬身の差をつけて制した。

11月13日、中1週で迎えた24戦目は、紅葉短距離特別（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は18戦連続で坂口重政騎手（22戦10勝）。9頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のホーエイヒロオーに3馬身の差をつけて勝利数を11に伸ばす

11月23日、中0週で迎えた25戦目は、3歳戦の岐阜銀賞（笠松ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は19戦連続で坂口重政騎手（23戦11勝）。10頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。7着に敗れた。

12月16日、中2週で迎えた26戦目は、銀嶺争覇（笠松ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は20戦連続で坂口重政騎手（24戦11勝）。10頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。6着に敗れた。

4歳（1988年）

1月15日、中3週で迎えた27戦目は、若竹特別（笠松ダート1600m 雨/稍重）に出走。鞍上は21戦連続で坂口重政騎手（25戦11勝）。10頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、勝ったラツキーモンテスから3馬身差の2着に敗北した。

1月29日、中1週で迎えた28戦目は、エンペラア争覇（笠松ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は22戦連続で坂口重政騎手（26戦11勝）。10頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。最後は、勝ったカツラギイチバンから1馬身半差の2着となった。

2月11日、中1週で迎えた29戦目は、未来博88記念特別（笠松ダート1800m 晴/重）に出走。鞍上は23戦連続で坂口重政騎手（27戦11勝）。8頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、勝ったエスエムトウダイからクビ差の2着に甘んじた。

4月8日、中7週で迎えた30戦目は、アラブチャンピオン賞（笠松ダート1900m 曇/不良）に出走。鞍上は24戦連続で坂口重政騎手（28戦11勝）。10頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。5着に敗れた。

4月29日、中2週で迎えた31戦目は、花吹雪争覇（笠松ダート1800m 雨/不良）に出走。鞍上は25戦連続で坂口重政騎手（29戦11勝）。6頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、勝ったカネイチコバンから1馬身半差の2着に敗れた。

5月19日、中2週で迎えた32戦目は、東海グローリ（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は26戦連続で坂口重政騎手（30戦11勝）。10頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。7着に敗れた。

7月13日、中7週で迎えた33戦目は、安藤光彰騎手を鞍上に迎えて、未来博88記念特別（笠松ダート1600m 曇/良）に出走。10頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。最後は、勝ったヒカリミススカレーからクビ差の2着となった。

7月29日、中1週で迎えた34戦目は、ひまわり賞（笠松ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は坂口重政騎手（31戦11勝）。7頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のマルトヨトウザイをアタマ差制して優勝

9月1日、中4週で迎えた35戦目は、アラブスプリンターカップ（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で坂口重政騎手（32戦12勝）。9頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。最後は、2着のスマノゼツトをアタマ差制して勝利を手に入れた。

10月6日、中4週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた36戦目は、東海グローリ（笠松ダート1800m 雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で坂口重政騎手（33戦13勝）。10頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のスマノゼツトをクビ差制して雨下の戦いを制した。

11月9日、中4週で迎えた37戦目は、川原正一騎手を鞍上に迎えて、アラブ銀杯（笠松ダート1800m 晴/良）に出走。10頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。7着に敗れた。

11月28日、中2週で迎えた38戦目は、東海グローリ（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は坂口重政騎手（34戦14勝）。10頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、勝ったヒカリミススカレーから2馬身差の2着に敗北した。

12月31日、中4週で迎えた39戦目は、アラブギフ大賞典（笠松ダート1900m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で坂口重政騎手（35戦14勝）。10頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。5着に敗れた。

5歳（1989年）

2月23日、中7週で迎えた40戦目は、桃花特別（笠松ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で坂口重政騎手（36戦14勝）。10頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。8着に敗れた。

3月10日、中1週で迎えた41戦目は、東海グローリ（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で坂口重政騎手（37戦14勝）。10頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。9着に敗れた。

4月29日、中6週で迎えた42戦目は、花吹雪争覇（笠松ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で坂口重政騎手（38戦14勝）。6頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。4着に終わった。

5月19日、中2週で迎えた43戦目は、東海グローリ（笠松ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で坂口重政騎手（39戦14勝）。10頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。4着に敗れた。

11月24日、約6か月半の休養明けで馬体重を前走から14kg増やして迎えた44戦目は、岩崎幸紀騎手を鞍上に迎えて、東海グローリ（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。8頭立ての4番人気で大外8番ゲートからスタート。8着に敗れた。

12月19日、中3週で迎えた45戦目は、東川公則騎手を鞍上に迎えて、銀嶺争覇（笠松ダート1800m 晴/良）に出走。10頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。9着に終わった。

12月31日、中1週で迎えた46戦目は、アラブギフ大賞典（笠松ダート1900m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で東川公則騎手（1戦0勝）。10頭立ての10番人気で7番ゲートからスタート。10着に終わった。

6歳（1990年）

2月12日、中5週で迎えた47戦目は、田口輝彦騎手を鞍上に迎えて、東海グローリ（笠松ダート1600m 晴/不良）に出走。10頭立ての10番人気で6番ゲートからスタート。9着に終わった。

2月26日、中1週で迎えた48戦目は、桃花特別（笠松ダート1800m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で田口輝彦騎手（1戦0勝）。10頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。10着に終わった。

3月11日、中1週で迎えた49戦目は、白鷺特別（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は坂口重政騎手（40戦14勝）。9頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。最後は、2着のホーエイダイオーをクビ差制して久方ぶりに勝ち星を挙げた。