ワーテルロー（1986年生、母ニチドウエンペラー）
Waterloo
1986.05.10
ワーテルロー（1986年5月10日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のルセリ（当時9歳）と交配したニチドウエンペラーが13歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道白老郡白老町、生産者は社台ファーム。戦績は、中央平地11戦1勝、地方31戦3勝2着1回。主な勝ち鞍は1989年の4歳未勝利。
経歴
デビュー前
富田六郎厩舎（美浦）へ入厩。
3歳（1989年）
1月16日、デビュー戦は菅野昭夫騎手を鞍上に据えて、4歳新馬（中山ダート1200m 晴/良）に出走。馬体重は442kg。9頭立ての5番人気で大外9番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。最後は脚を失くしてしまい7着に敗れた。
1月22日、連闘で迎えた2戦目は、伊藤暢康騎手を鞍上に迎えて、4歳新馬（中山ダート1200m 晴/良）に出走。8頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。極端なハイペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では目立つような脚を使えず6着に終わった。
2月11日、中2週で迎えた3戦目は、4歳未勝利（東京ダート1200m 晴/不良）に出走。鞍上は菅野昭夫騎手（1戦0勝）。10頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後は脚を失くしてしまい6着に終わった。
3月5日、中2週で迎えた4戦目は、4歳未勝利（中京ダート1000m 曇/不良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は2戦連続で菅野昭夫騎手（2戦0勝）。11頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線ではジリ脚になってしまい6着に敗れた。
3月25日、中2週で迎えた5戦目は、4歳未勝利（中京芝1200m 晴/不良）に出走。芝レースへの出走及び長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は3戦連続で菅野昭夫騎手（3戦0勝）。16頭立ての5番人気で13番ゲートからスタート。速いペースでレースが進む中、終始14番手を追走。直線では今一つ末脚が切れず13着に敗れた。
6月18日、約3か月の間隔を開けて迎えた6戦目は、4歳未勝利（新潟芝1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で菅野昭夫騎手（4戦0勝）。12頭立ての8番人気で11番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では伸びが鈍く6着に終わった。
7月1日、中1週で迎えた7戦目は、4歳未勝利（新潟ダート1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で菅野昭夫騎手（5戦0勝）。12頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では末脚が振るわず11着に終わった。
7月16日、中1週で迎えた8戦目は、4歳未勝利（新潟芝1200m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で菅野昭夫騎手（6戦0勝）。8頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。敢然とハナを奪い、少し速いペースで一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではきちんと終いの脚を伸ばして、最後は2着のトーアタブーを3/4馬身振り切って待望の初勝利を挙げた。
8月12日、中3週で迎えた9戦目は、4歳以上400万下（新潟芝1200m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で菅野昭夫騎手（7戦1勝）。15頭立ての11番人気で12番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、馬場の外目を回って終始8番手を追走。直線では見せ場を作れず10着に終わった。
8月26日、中1週で迎えた10戦目は、柴崎勇騎手を鞍上に迎えて、4歳以上400万下の湯沢特別（新潟芝1200m 晴/良）に出走。8頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では他馬と同じような脚勢になり6着に終わった。
9月17日、中2週で馬体重を前走から18kg減らして迎えた11戦目は、南井克巳騎手を鞍上に迎えて、4歳以上400万下の里見特別（中山芝1600m 外回り 曇/良）に出走。14頭立ての13番人気で11番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、馬場の外目を回って6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線では上がり3位タイの末脚を見せたが上位争いには絡めず7着に終わった。
4歳（1990年）
4月12日、約7か月の休み明けで馬体重を前走から12kg戻して迎えた12戦目は、久保田政弘騎手を鞍上に迎えて、一般C1 C2（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。10頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。4着に敗れた。
5月6日、中2週で迎えた13戦目は、一般C1（高崎ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で久保田政弘騎手（1戦0勝）。8頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。6着に敗れた。
5月31日、中3週で迎えた14戦目は、斉藤誠騎手を鞍上に迎えて、一般C1（高崎ダート1500m 曇/良）に出走。7頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のブリニススターに4馬身の差をつけて優勝
6月17日、中1週で迎えた15戦目は、一般C1（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は久保田政弘騎手（2戦0勝）。7頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。4着に敗れた。
7月8日、中2週で迎えた16戦目は、一般C1（高崎ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で久保田政弘騎手（3戦0勝）。6頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。5着に終わった。
7月26日、中2週で迎えた17戦目は、沢田盛夫利騎手を鞍上に迎えて、一般C1（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。7頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。4着に終わった。
12月29日、約5か月の休み明けで迎えた18戦目は、一般C2 C3（高崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は斉藤誠騎手（1戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。最後は、勝ったリンドリュウから半馬身差の2着に敗北した。
5歳（1991年）
1月11日、中1週で迎えた19戦目は、一般C2（高崎ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は久保田政弘騎手（4戦0勝）。10頭立ての4番人気で大外10番ゲートからスタート。9着に敗れた。
1月23日、中1週で迎えた20戦目は、一般C2（高崎ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は斉藤誠騎手（2戦1勝）。10頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。10着に終わった。
2月6日、中1週で迎えた21戦目は、一般C2（高崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は久保田政弘騎手（5戦0勝）。10頭立ての3番人気で大外10番ゲートからスタート。最後は、2着のホウシユウラインに半馬身の差をつけて優勝
2月22日、中1週で迎えた22戦目は、一般C2（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で久保田政弘騎手（6戦1勝）。8頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。8着に終わった。
3月15日、中2週で迎えた23戦目は、一般C2（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で久保田政弘騎手（7戦1勝）。10頭立ての10番人気で7番ゲートからスタート。7着に終わった。
3月30日、中1週で迎えた24戦目は、一般C2（高崎ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は斉藤誠騎手（3戦1勝）。10頭立ての10番人気で7番ゲートからスタート。7着に終わった。
4月17日、中2週で迎えた25戦目は、横山克彦騎手を鞍上に迎えて、一般C2（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。10頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。8着に終わった。
5月3日、中1週で迎えた26戦目は、一般C3（高崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は斉藤誠騎手（4戦1勝）。7頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。5着に敗れた。
7月25日、約3か月の間隔を開けて迎えた27戦目は、小野三夫騎手を鞍上に迎えて、一般C3ロ（足利ダート1400m 曇/稍重）に出走。8頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。3着に終わった。
8月22日、中3週で迎えた28戦目は、一般C3イ（宇都宮ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で小野三夫騎手（1戦0勝）。12頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。4着に終わった。
9月6日、中1週で迎えた29戦目は、一般C3ロ（足利ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で小野三夫騎手（2戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。4着に敗れた。
9月17日、中1週で迎えた30戦目は、一般C2ロ C3イ（宇都宮ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は4戦連続で小野三夫騎手（3戦0勝）。12頭立ての10番人気で10番ゲートからスタート。11着に終わった。
9月30日、中1週で迎えた31戦目は、高橋和宏騎手を鞍上に迎えて、一般C3ロ（宇都宮ダート1400m 曇/良）に出走。12頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。5着に敗れた。
10月13日、中1週で馬体重を前走から11kg増やして迎えた32戦目は、日下部一二三騎手を鞍上に迎えて、一般C3イ（宇都宮ダート1400m 雨/不良）に出走。12頭立ての11番人気で7番ゲートからスタート。6着に終わった。
10月27日、中1週で迎えた33戦目は、一般C3ロ（宇都宮ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で日下部一二三騎手（1戦0勝）。11頭立ての11番人気で10番ゲートからスタート。9着に終わった。
11月5日、連闘で迎えた34戦目は、一般C3ロ（宇都宮ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は小野三夫騎手（4戦0勝）。11頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。5着に終わった。
11月19日、中1週で迎えた35戦目は、山口竜一騎手を鞍上に迎えて、一般C2イ C3イ（足利ダート1400m 晴/良）に出走。7頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。最後は、2着のガムトリィをクビ差制して4勝目を手にした。
11月26日、連闘で迎えた36戦目は、一般C2イ C3イ（宇都宮ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は小野三夫騎手（5戦0勝）。8頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。4着に終わった。
12月2日、連闘で迎えた37戦目は、一般C3（足利ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で小野三夫騎手（6戦0勝）。9頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。7着に終わった。
12月12日、中0週で迎えた38戦目は、一般C3（宇都宮ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は日下部一二三騎手（2戦0勝）。10頭立ての10番人気で5番ゲートからスタート。9着に終わった。
12月29日、中1週で迎えた39戦目は、一般C3（宇都宮ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は小野三夫騎手（7戦0勝）。12頭立ての12番人気で3番ゲートからスタート。5着に終わった。
6歳（1992年）
1月5日、連闘で迎えた40戦目は、一般C2 C3（宇都宮ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で小野三夫騎手（8戦0勝）。11頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。10着に敗れた。
1月21日、中1週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた41戦目は、鈴木正騎手を鞍上に迎えて、一般C3イ（足利ダート1400m 曇/良）に出走。10頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。4着に終わった。
2月3日、中1週で迎えた42戦目は、一般C3（足利ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は小野三夫騎手（9戦0勝）。10頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。9着に終わった。