マミノクイン（1983年生、母タツノオーギ）

マミノクイン（1983年4月20日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は鹿毛。種牡馬のタニノフェバリット（当時6歳）と交配したタツノオーギが10歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は長田憲周。戦績は、中央平地21戦1勝2着1回。1986年のジュニアステークス(オープン)で2着に入るなどの活躍をした。

経歴

1歳（1985年）

7月21日、7頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。5着に敗れた。

8月4日、11頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。6着に終わった。

8月10日、8頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。3着に入り込んだ。

8月24日、11頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。最後は、2着のヤマノゼフィールに1馬身3/4の差をつけてトップでゴールを走り抜けた。

9月14日、11頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。9着に敗れた。

9月28日、12頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。最後はエイシンゴーディーと並んで6着同着となった。

10月19日、16頭立ての13番人気で3番ゲートからスタート。4着を確保した。

11月16日、8頭立ての2番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。6着に敗れた。

12月22日、9頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。4着に終わった。

3歳（1986年）

1月18日、3歳オープンのジュニアステークス（京都芝2000m 曇/良）に出走。鞍上は岩元市三騎手。8頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線ではしぶとく脚を伸ばしたが、勝ったワインボーイに詰め切れず、3馬身半差の2着となった。

10月5日、牝馬限定の4歳以上400万下（京都ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で岩元市三騎手。14頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では脚勢がやや衰え、5着に終わった。

10月26日、4歳以上400万下の藤森特別（京都芝2000m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で岩元市三騎手。13頭立ての8番人気で12番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。最後は一杯になって13着に終わった。

11月16日、牝馬限定の4歳以上400万下（京都芝2000m 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で岩元市三騎手。15頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、終始4番手を追走。最後は力尽きて11着に敗れた。

11月29日、牝馬限定の4歳以上400万下（阪神ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で岩元市三騎手。10頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい6着に敗れた。

12月14日、4歳以上400万下（中京芝1800m 小雨/良）に出走。鞍上は内山正博騎手。16頭立ての11番人気で2番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では末脚に勢いがなく14着に終わった。

4歳（1987年）

1月6日、5歳以上400万下（京都ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は岩元市三騎手。16頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを4番手で通過。直線ではもうひと伸びが足りず、5着に終わった。

1月31日、5歳以上400万下（小倉芝1800m 晴/良）に出走。鞍上は松本達也騎手。16頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではいいところがなく6着に敗れた。

2月15日、5歳以上400万下（小倉芝1200m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で松本達也騎手。12頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では天資の闘争心でゴールまで力戦したが、4着に終わった。

2月22日、5歳以上400万下（小倉芝1200m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で松本達也騎手。12頭立ての7番人気で11番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では天性の闘志でゴールまで力闘し、4着を確保した。

3月21日、牝馬限定の5歳以上400万下（中京ダート1700m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で松本達也騎手。10頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では見所を作れず8着に敗れた。

4月19日、5歳以上400万下（阪神ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は柴田光陽騎手。12頭立ての6番人気で大外12番ゲートからスタート。苛烈なペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では上がり1位の末脚を見せたが上位には食い込めず6着に敗れた。