ヤマノゼフィール（1983年生、母ヤマノローズ）
Yamano Zephyr
1983.03.11
ヤマノゼフィール（1983年3月11日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は黒鹿毛。種牡馬のハビトニー（当時9歳）と交配したヤマノローズが11歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道三石郡三石町、生産者は中橋 正。戦績は、中央平地14戦2勝2着2回、地方8戦1勝。1986年の中日スポーツ賞(オープン)で3着に入るなどの活躍をした。
経歴
1歳（1985年）
7月13日、8頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。3着に終わった。
7月28日、8頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。3着に終わった。
8月10日、8頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、勝ったヤングホークから1馬身3/4差の2着に敗北した。
8月24日、11頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、勝ったマミノクインから1馬身3/4差の2着に敗北した。
9月15日、12頭立ての1番人気に推されて10番ゲートからスタート。最後は、2着のエーコーペガサスに5馬身の差をつけて勝利をモノにした。
10月12日、9頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。7着に終わった。
11月9日、14頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。5着を確保した。
11月24日、8頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。3着に終わった。
12月7日、7頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。最後は、2着のアサズイショーをアタマ差制してトップでゴールを走り抜けた。
3歳（1986年）
6月14日、4歳900万下のやまゆり賞（中京芝1800m 曇/良）に出走。鞍上は湯窪幸雄騎手。13頭立ての11番人気で12番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では末脚がパッとせず10着に終わった。
6月29日、3歳オープンの中日スポーツ賞（中京芝1800m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で湯窪幸雄騎手。9頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。ハナを切る形となり、やや厳しいペースで馬群を先導。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸び、3着を確保した。
7月12日、4歳以上900万下の有明特別（小倉芝2000m 雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で湯窪幸雄騎手。12頭立ての10番人気で3番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい5着に終わった。
7月27日、ハンデ戦で4歳以上900万下の九州スポーツ新聞杯（小倉芝1700m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で湯窪幸雄騎手。12頭立ての3番人気に推されて10番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では切れる脚を使えず12着に敗れた。
4歳（1987年）
6月13日、4歳以上400万下（札幌ダート1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は本田優騎手。13頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では切れる脚を使えず8着に終わった。
11月21日、一般A3（高知ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は清田義男騎手。9頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。9着に敗れた。
12月14日、一般C1-3（高知ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で清田義男騎手。9頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。4着に敗れた。
5歳（1988年）
1月4日、若竹特別（高知ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は大内正一騎手。10頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。3着を確保した。
2月1日、一般C1-3（高知ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は清田義男騎手。8頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。4着に敗れた。
3月6日、一般C1-2（高知ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は鷹野宏史騎手。8頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のハンキジゾウをハナ差制して勝利を挙げた。
4月9日、鏡川特別（高知ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は大内正一騎手。10頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。3着に終わった。
5月3日、一般C3-3（高知ダート1400m 雨/重）に出走。鞍上は鷹野宏史騎手。9頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。7着に敗れた。
6歳（1989年）
5月23日、一般C5-6（高知ダート1300m 雨/不良）に出走。鞍上は大内正一騎手。9頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。競走中止となった。