レンテンローズ（2010年生、母シルバーローズ）

レンテンローズ（2010年5月17日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「花名。花言葉は『大切な人』」。毛色は黒鹿毛。種牡馬のローエングリン（当時11歳）と交配したシルバーローズが14歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道浦河郡荻伏村、生産者は（有）宮村牧場。戦績は、中央平地3戦0勝、地方15戦1勝2着2回。主な勝ち鞍は2013年の一般C2六。

経歴

デビュー前

大橋勇樹厩舎（栗東）へ入厩。

3歳（2013年）

2月17日、デビュー戦は熊沢重文騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（京都芝1600m 晴/良）に出走。馬体重は440kg。16頭立ての13番人気で10番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。最後は減速してしまい16着に終わった。

3月9日、中2週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた2戦目は、牝馬限定の3歳未勝利（阪神ダート1200m 晴/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。鞍上は2戦連続で熊沢重文騎手（1戦0勝）。16頭立ての12番人気で1番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始5番手を追走。最後はバテてしまい16着に終わった。

6月8日、約3か月の休養明けで馬体重を前走から16kg戻して迎えた3戦目は、菱田裕二騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳未勝利（阪神ダート1400m 晴/良）に出走。16頭立ての16番人気で13番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線では伸びあぐねて15着に終わった。

7月5日、中3週で迎えた4戦目は、板野央騎手を鞍上に迎えて、3歳C1（園田ダート1400m 曇/重）に出走。12頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始11番手を追走。直線では上がり3位の末脚を繰り出したが上位争いには参加できず8着に敗れた。

7月17日、中1週で迎えた5戦目は、木村健騎手を鞍上に迎えて、3歳以上C2（園田ダート1700m 晴/良）に牝馬ながら54kgの斤量を背負って出走。10頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。端をきり、で一団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後はガス欠状態になり8着に終わった。

8月7日、中2週で迎えた6戦目は、3歳以上C2三（園田ダート1400m 晴/良）に牝馬ながら54kgの斤量を背負って出走。鞍上は2戦連続で木村健騎手（1戦0勝）。10頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず6着に敗れた。

8月24日、中1週で馬体重を前走から21kg減らして迎えた7戦目は、斎藤雄一騎手を鞍上に迎えて、一般C2十五（水沢ダート1300m 晴/重）に出走。8頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では脚が残っておらず4着に終わった。

8月31日、連闘で迎えた8戦目は、一般C2七（水沢ダート1300m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で斎藤雄一騎手（1戦0勝）。10頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では脚が残っておらず5着に終わった。

9月7日、連闘で迎えた9戦目は、一般C2十五（水沢ダート1300m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で斎藤雄一騎手（2戦0勝）。7頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では目立つような脚を使えず3着に敗れた。

9月14日、連闘で迎えた10戦目は、関本淳騎手を鞍上に迎えて、一般C2七（水沢ダート1300m 晴/良）に出走。10頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では力感溢れる脚捌きでゴールまで頑張ったが、3着に終わった。

9月22日、連闘で馬体重を前走から12kg増やして迎えた11戦目は、一般C2十二（盛岡ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で関本淳騎手（1戦0勝）。9頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。ハナを奪う形となり、で馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は減速してしまい5着に敗れた。

9月28日、連闘で迎えた12戦目は、一般C2六（盛岡ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は斎藤雄一騎手（3戦0勝）。9頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では末脚に勢いがなく4着に終わった。

10月6日、連闘で迎えた13戦目は、一般C2十一（盛岡ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は関本淳騎手（2戦0勝）。10頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。先手を奪う恰好となり、で集団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではスパッと切れる脚を見せたが、メモリアルメイトに交わされて6馬身差の2着となった。

10月12日、連闘で迎えた14戦目は、一般C2六（盛岡ダート1200m 曇/不良）に出走。鞍上は斎藤雄一騎手（4戦0勝）。9頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。端に立ち、で一団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線に入ると、粘り切れず4着に沈んだ。

10月26日、中1週で迎えた15戦目は、一般C2五（盛岡ダート1200m 小雨/不良）に出走。鞍上は関本淳騎手（3戦0勝）。10頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。最後は失速してしまい9着に敗れた。

11月2日、連闘で迎えた16戦目は、一般C2十（盛岡ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で関本淳騎手（4戦0勝）。10頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。最後はスピードが落ちてしまい8着に終わった。

11月9日、連闘で迎えた17戦目は、一般C2六（盛岡ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で関本淳騎手（5戦0勝）。10頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。ハナを切る形となり、で馬群を先導。先頭のまま2馬身以上のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のラブスウォードに9馬身の差をつけて待望の初白星を挙げた。

11月17日、連闘で馬体重を前走から10kg増やして迎えた18戦目は、一般C2九（水沢ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で関本淳騎手（6戦1勝）。9頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。ハナを取り切り、でレースを牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では印象的な伸び脚で猛進したが、ブライトアーラに交わされて1馬身差の2着となった。